【韓国現地レポ】深夜便でも安心、仁川国際空港からソウル市内へのおすすめアクセスは深夜バス?電車?
ソウルに気軽に遊びに行けるようになった2023年、もう毎月韓国に行ってるよ!というリピーターも多いのではないでしょうか?週末弾丸でソウルに来るスタイルの方も多いようです。昼間の便だけではなく深夜便を利用してソウルと日本を行き来してる方も増えてきています。そこで、旅行者の第一歩、仁川国際空港から市内へのアクセス方法をまとめてみました。深夜・早朝に到着した場合の移動方法についても詳しくご紹介していきます。
Summary
深夜便でソウル仁川国際空港へ到着。さあどうする?
日韓の航空便が復活しつつあります。LCCのみならず大韓航空も羽田発の深夜便を運航するようになりました。羽田空港午前2時発のフライトで、ソウル仁川国際空港を目指します。到着予定時刻は4時35分。深夜・早朝に着いた場合の移動について考えてみましょう。
タクシー&ホテルの送迎サービスなら24時間いつでも安心!
一番自由に、何時でも気軽に利用できるのがタクシーやホテルの送迎サービスです。しかし、ソウル市内までは距離があるため、料金はやや高くついてしまうのが残念なところですよね。タクシー料金の目安は一般タクシーで約50000ウォン~、模範タクシーで80000ウォン~程度です。せっかくエアーチケットを安く手に入れた深夜便を利用しても、空港からの移動が高くなっては意味がないですよね。でも、深夜なのでホテルへ直行したい方にはオススメです。
始発は5時過ぎ。空港鉄道A'REXで行く場合の注意点は?
仁川国際空港第2ターミナルから第1ターミナル、金浦国際空港を経由して、ソウル市内(ソウル駅、ゴンドク、弘大入口などの主要駅)を最短51分(直通列車利用の場合)で結んでいる空港鉄道A'REXは時間に正確で、そして道路渋滞などを気にせずに利用できる交通手段です。料金は仁川国際空港第2ターミナル~ソウル駅直通列車が9500ウォン、各駅に停車する一般列車が4850ウォンとなっています。こちらが夜中も運転していればよいのですが、運行時間を見ていきましょう。
仁川国際空港第2ターミナル発 始発5:15 終22:32(ソウル駅まで)
仁川国際空港第1ターミナル発 始発5:23 終23:38(ソウル駅まで)
※2023年8月現在・直通も含む。
日本からの深夜便の多くは朝方の4時頃の到着が多いので、ゆっくりと手続きをしながら、到着ゲートを出たところでしばらく時間をつぶしてから、A'REXの始発で移動するのもよいのではないでしょうか。仁川国際空港には24時間営業のコンビニや充電スポット、ベンチなどもありますので、それほど待機時間が苦にならないのではないかと思います。
■空港鉄道A'REXの公式サイト(日本語)
https://www.arex.or.kr/main.do
詳しい時刻表も載っています。
明洞、江南、東大門!行きたい街に直接アクセス可能な空港リムジンバス
明洞、龍山、東大門、江南、ソウル駅方面など、ホテルや行きたいエリアにまっすぐ行ける空港リムジンバスを利用する方も多いのではないでしょうか?道路事情によっては、A'REXよりも時間的には正確ではないのですが、ピンポイントで行きたいエリアに行ける点や荷物を持って駅構内を移動しなくてもよい点などメリットもあります。仁川国際空港~ソウル駅間を利用した場合、約60~80分(夕方など)18000ウォン。
■東大門方面(6001)
仁川国際空港第2ターミナル発 始発5:40 終22:45
仁川国際空港第1ターミナル発 始発5:50 終22:40
■明洞・麻浦方面(6015)
仁川国際空港第2ターミナル発 始発5:20 終22:40
仁川国際空港第1ターミナル発 始発5:40 終22:50
※いずれも2023年8月現在
夜中でも運行している、深夜空港リムジンバス
通常のリムジンバスのような本数はないものの、深夜もしっかりと運行してくれる深夜の空港リムジンバスもあります。時間が合えば利用価値大。但し、仁川国際空港の第1ターミナルから出発の運行は4本、第2ターミナルは1本のみなので注意が必要です。
■ソウル駅方面(N6001)
仁川国際空港第1ターミナル発 00:40,2:00,3:20、4:40
■江南・高速バスターミナル方面(N6000)
仁川国際空港第1ターミナル発 00:00,1:20,2:40、4:00
■ソウル駅方面(N6002・2次)
仁川国際空港第2ターミナル発 1:20
■江南・高速バスターミナル方面(N6002・1次)
仁川国際空港第2ターミナル発 1:20
※いずれも2023年8月現在
■仁川国際空港ソウル深夜バス(日本語)
https://www.airport.kr/ap_lp/ja/tpt/pblctpt/pblctpt1/sunight/sunight.do
深夜リムジンバスの便数はニーズに合わせて増便されるので、今後航空便の増加に伴って増発も期待できます。そうなったら、もう少し市内との移動も便利になるのではないかと思います。早朝眠い目をこすりながら朝ごはんを食べて、街をぶらぶら観光して弾丸で帰っていく。そんな旅行スタイルもまた復活しつつある今日。体力を蓄えて十分に気を付けて観光を楽しんでくださいね。
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