トルコの海外渡航情報! ビザは必要? 時差は? 変換プラグのタイプは? トルコ旅行の際に知っておきたいことまとめ(2024年11月12日更新)
再び盛り上がりはじめた海外旅行。渡航の前に用意しておくことやもの、最新情報をこの記事で確認してから出かけましょう!
Summary
時差
日本とトルコの時差は6時間。トルコのほうが6時間遅れ。日本が正午の場合、トルコは午前6時。サマータイムは実施されていないため、年間を通して日本との時差が現在の6時間(UTC+3)のゾーンになっています。
通貨
通貨単位はトルコ・リラTL(テーレー)。補助単位はKr(クルシュ)で、100Krで1TLになります。1TL= 約4.48円 (2024年11月12日現在)
言語
公用語はトルコ語。トルコ語以外にも、ギリシャ語やアルメニア語などが大都市でも使われています。また、クルド語はペルシャ語系の言語で、トルコ語に次いで使う人が多く、東部や東南部で使われています。ホテルやブランドショップ、高級レストランなどでは英語も通じますが、そのほかの場所ではあまり通じません。ですが、トルコ語は文章の語順が日本語と同じであり、たいていの場合はローマ字読みができるので、意外に親しみやすい言葉。現地では、まず簡単な挨拶「メルハバ(こんにちは)」などから挑戦してみましょう。
紙幣・通貨の種類
紙幣は200TL、100TL、50TL、20TL、10TL、5TLと6種類あります。硬貨は1TL、50Kr、25Kr、10Kr、5Kr、1Krの6種類。チップとして使う機会が多い20TL、50TL、100TLは常に用意していたほうが便利。
チップ
心付けとして基本的に必要です。ホテルでは荷物1個につき30TL程度、サービスを頼む場合も同額、レストランは庶民的な店やサービス料込の店を除いて合計額の10%を目安に渡しましょう。タクシーはおつりの小銭を渡し、大きな荷物があれば多めに払うとスマートです。
両替とATM
ホテルや銀行、PTT(郵便局)などで両替できます。街なかには私設両替商が多く、深夜まで営業しており、銀行よりレートがよい場合もあります。
ATMは大都市なら、銀行や駅などどこにでも設置されています。24時間利用可能で、国際キャッシュカードで現金を引き出すこともできます。ドルとユーロも引き出せますが、トルコ・リラしかできない場合もあるのでしっかりとチェックしましょう。
トルコ国内通話
トルコでは7桁の電話番号の前に、0を除いた3桁の市外局番を押してからかけます(市内通話は不要)。ホテルからかける際は外線番号を最初に押します。
国際電話
日本からトルコへ
010(国際電話識別番号)→90(国番号)→相手の電話番号(最初の0はとります)。
※携帯電話の場合は「010」または「+」のあとに「90」、相手の電話番号をタップして発信します。
トルコから日本へ
00(国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→相手の電話番号(最初の0はとります)
※携帯電話へかける場合も、「080または090」の最初の「0」はとります
携帯電話・スマートフォンの設定
「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定。これを忘れると、海外用の定額プランなどに加入していない場合、通信料が高額になることがあります。
Wi-Fi事情
トルコでは比較的無料Wi-Fiスポットが整備されています。空港ではボーディングパス所有者であれば無料でWi-Fi接続ができ、ほかにも公共施設やホテル、ショップ、カフェでも無料Wi-Fiをほぼ提供しています。ただし、接続するためにパスワードやログインが必要な場合があるので、店員にパスワードを尋ねましょう。常時Wi-Fiを接続したい場合は、日本の空港で海外用Wi-Fiルーターをレンタルすれば安心です。イスタンブール空港でローカルSIMカードも購入可能です。価格は25GB/1500TL程度(キャリアにより異なる。購入の際はパスポート必須)。また、最近ではSIMカードの入れ替え不要のe-SIMも多数販売されています。