食・グルメ
2023.08.29
【東京エディション虎ノ門】奥深いチョコレートの世界を味わう「Minimal Chocolate Afternoon Tea」【9月4日～】
「東京エディション虎ノ門」31階の「Lobby Bar（ロビー バー）」では、2023年9月4日（月）～11月20日（月）の期間限定で、チョコレートが主役のアフタヌーンティーを販売。日本発のスペシャルティチョコレートブランドとのコラボによるぜいたくなスイーツで、新しいチョコレート体験に出合えるはず！
国際品評会でも認められたMinimalとのコラボ
9月4日（月）より販売開始となる「東京エディション虎ノ門」のアフタヌーンティーは、チョコレートの新しい楽しみ方を提案する「Minimal - Bean to Bar Chocolate -（ミニマル）」とのコラボレーションによるチョコレートアフタヌーンティー。Minimalのチョコレートのおいしさはもちろん、世界中の農園を直接訪れ、良質なカカオ豆から手作りでチョコレートを製造するMinimalのクラフトマンシップ、さらには、カカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行う社会的な取り組みにも共感し、今回のコラボを実現させました。
Minimalのチョコレートの特徴は、余分なものは引き算するミニマリズムの考えをもとに作られた、ザクザクとしたカカオ豆の食感、クリアに感性に訴えるカカオ豆の香りです。カカオ豆それぞれの個性を究極なまでに引き出すことにこだわり、入荷したカカオ豆ごとに最適なレシピを納得のいくまで調整し、製造されています。
「Minimal Chocolate Afternoon Tea」の気になる内容は？
Minimalの世界観を再現するため、今回「東京エディション虎ノ門」のアフタヌーンティーでは、まずMinimalを代表するNUTTY（ナッティー）、FRUITY（フルーティー）、SAVORY（セイボリー）の3種のチョコレートタブレットが提供され、Minimalの創り出すカカオ本来の、多様で異なる味と香りの違いの食べ比べを体験することができます。
スイーツは、それぞれのチョコレートの特徴を最大限に生かしつつ、パティシエの繊細なレシピによってチョコレートの新たな可能性と奥深さを追求しています。セイボリーには、一部メニューにMinimalのチョコレートを使用。シェフのアイディアが光るクリエイティブなチョコレート使いには要注目です。
地球にもやさしい、サステナブルな食材に注目
また、「Minimal Chocolate Afternoon Tea」ではMinimalこだわりの、アップサイクルな物作りに関連した食材も使用しています。 米ぬかは「The World’s 50 Best Discovery」に選ばれる岩手県のオーベルジュ「とおの屋 要」が無農薬・無肥料で育てた健全な米から生まれるものを使用。通常廃棄される米ぬかをチョコレートに使ったMinimalとのサステナブルな取り組みに共感し、アフタヌーンティーのメニューに取り入れています。
さらに、埼玉県の養鶏農場「田中農場」のブランド卵「宝玉卵」は、Minimalから無料提供される、カカオの外皮カカオハスクを鶏の餌として使っているのだとか。カカオハスクは繊維質で硬く渋みが強く、人が食べるには適していないため通常廃棄されますが、ポリフェノールが多く含まれており、その抗酸化作用が鶏の健康な成長に寄与しているのだそう。「宝玉卵」が持つ、濃厚なうま味と雑味のない後味のよさを堪能するのはもちろん、その背景にある、サステナブルな取り組みにも目を向けたいですね。
AFTERNOON TEA MENU
●CHOCOLATE TABLET
- NUTTY, FRUITY, SAVORY
●SAVORY
- さつまいもスープ
サツマイモの素朴な甘さとコクを芳醇なバターで引き立てたスープに、ビターなカカオニブが心地よいアクセントとテクスチャーをプラス。
- スモークダック フォカッチャ
スモーキーな鴨と合性の良いオレンジゼスト、そこに意外なチョコレートバターが絶妙にマッチし、うま味、苦味、深いコクが生み出す複雑な味わいを楽しめます。シンプルなポテトフォカッチャと共に。
- サーモンマリネ トースト
「とおの屋 要」の無農薬米ぬかでマリネしうま味あふれるサーモンを、酒粕、白みそ、バターを塗ってトーストしたバケットにのせて。さらに、トッピングのクリームチーズが全体をまとめています。
- 宝玉卵のキッシュ
濃厚な宝玉卵を使ったキッシュ。旬のかぼちゃの甘味、フェタチーズとベーコンの塩味を、濃厚な卵で閉じ込め丁寧に焼き上げました。
- たまごサンドイッチ
宝玉卵を使用したぜいたくなだし巻き玉子ときゅうりをサンドし、シンプルに素材の味を生かした極上のサンドイッチ。
●SWEET
- 生ガトーショコラ -PRIME-
Minimalの新シグニチャースイーツ。8年かけて辿り着いたという「黄金比」が実現する、上質なチョコレートの味わい・香り・食感を楽しんで！
- チョコレートムース
果実味が特徴のFRUITYチョコレート（マダガスカル産）を、それぞれに個性を引き出しながら作り上げたムースとクレームショコラを重ねて。味のコントラストとハーモニーを堪能しましょう。
- チョコレートケーキ
薬草酒のような深い香りを持つSAVORYチョコレートは、甘さを控えたガナッシュショコラに姿を変えることでより軽やかでどこか上品な印象に。SAVORYの板チョコレート、そしてサブレショコラが食感のアクセントに。
- チョコレートカヌレ
なめらかなクレームショコラ、そのなかにザクザクとした食感のフィアンティーヌを忍ばせ、トップにはシャンティショコラとメレンゲが合わさっています。芳しいナッツのような風味が特徴のNUTTYチョコレートを使い表現された多彩な味わいとテクスチャーが魅力。
- チョコレート水羊羹
FRUITYチョコレート（ペルー産）の果物のような酸味を生かした2層のグラスデザート。チョコレート水羊羹の上にカカオパルプのジュレを重ね、さらにジュレの中にはレモングラスで香りづけした少し固めのジュレキューブを忍ばせることで、食感や口溶けの変化を楽しむことができます。
●SCONE
- チョコレートスコーン & プレーン スコーン / クロテッドクリーム＆チョコレートディップ
Minimalのカカオパウダーを使ったチョコレートディップをたっぷりと付けて召し上がれ！
■東京エディション虎ノ門「Minimal Chocolate Afternoon Tea（ミニマル チョコレート アフタヌーンティー）」概要
所在地：東京都港区虎ノ門 4-1-1
場所： Lobby Bar（ロビー バー）（「東京エディション虎ノ門」31階）
期間：2023年9月4日（月）～11月20日（月）
時間：12～17時（16時30分LO）
料金：ファインティーセレクション 8500円、ルイナール ブラン ド ブラン 1杯付 1万3000円（いずれも税・サービス料込）
予約・問合せTEL：03-5422-1630
※写真はすべてイメージです。
※仕入れ状況によってメニュー内容や価格などは予告なく変更する場合があります。
Text：森本有紀
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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