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『原神』初のゲームアート展示会「テイワットでの果てなき冒険の旅・フォンテーヌ編」レポート!秘蔵のアートワークスから水中世界の体験まで目白押し!

『原神』初のゲームアート展示会「テイワットでの果てなき冒険の旅・フォンテーヌ編」レポート!秘蔵のアートワークスから水中世界の体験まで目白押し!

東京都 イベント ゲーム アート 期間限定 るるぶ&more.編集部
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世界的に人気のアクションRPG『原神』のゲームアート展示会「テイワットでの果てなき冒険の旅・フォンテーヌ編」が、2023年8月19日(土)~8月27日(日)まで開催されます(今回の参加申し込みは終了しました)。『原神』初となる本展示会は、なんと東京・ニューヨーク・パリ・台北の4地域で同時開催。東京はラフォーレミュージアム原宿が会場となります。今回は原神大好きライターが実際に会場に突撃!みどころを余すことなくお届けします!!

Summary

目の前に広がる魅惑の幻想世界”テイワット”

本展示会では、新たに実装される国「フォンテーヌ」にまつわる100点以上ものデザイン画やコンセプトアート、制作過程の舞台裏情報などを公開。さらに実寸の模型やミニチュアで再現されたゲーム内コンテンツの展示、40名以上のアーティストやコンテンツクリエイターが参加する作品展示など、『原神』の魅力や世界観に浸れる、ファン必見の内容となっています。

入口でパンフレットとミッションカード、展覧会のテーマが印字されたカードを受け取ったら、さっそく中へ。入ってすぐのインフォメーション前では、実寸のスライムたちがお迎えしてくれます。ぷよぷよしてそうな、丸いフォルムがたまりません!

また、作品内で登場する「冒険者協会」の受付を再現した場所には、スライムなどのモンスターや旅の相棒パイモンをモチーフにした特製帽子がズラリ。こちらは、会場内にいるスタッフに合言葉を伝えると、ランダムで1つプレゼントしてくれます。着用して展示会を回ると、さらに楽しく探索できますよ!

そのまま奥へ進むと、いよいよ展示会のメインエリアに到着。今回の展示会のテーマは3章で構成されており、第1章では「テイワット・世界」と題し、『原神』の世界観やストーリーがまとめられています。

そんな第1章のエリアでお出迎えしてくれたのが、旅人(プレイヤー)にとっておなじみの人型戦闘機械「遺跡守衛」のリアルな造形物。フィールド上で待機している姿と全く同じで、思わず「おおっ!!」と声をあげてしまいました。起動前の体勢から、今にも動き出しそうな迫力です!

また、壁には「遺跡シリーズ」に関するさまざまな情報が掲載されています。モンスターなどの設定や新旧デザインなど、かなり貴重な資料が見られますので、じっくり楽しみましょう!なかでも初期と現在のデザインが、どのように変わったかを見比べるのがオススメです。

ほかにも、『原神』公式X(旧Twitter)で掲載されたミニイラストなども。デフォルメされたキャラたちがかわいい……!

全身で感じられる展示!正義の国フォンテーヌを体験

第2章では、実装されたばかりのフォンテーヌの世界が堪能できるコンセプトアートや設定資料、模型などの展示が中心に。展示エリア内にはフォンテーヌを再現した空間が広がっています。多数のイラストや展示物に囲まれて、初めてフォンテーヌを訪れた時の感動が蘇りました。

中央には、フォンテーヌに存在する特徴的な機械造物がドンと設置されています。細かな装飾も再現されていて、これを見るだけでもテンションアップ!

さらに周りの壁面にあるキャラクターや背景などの巨大なコンセプトアートは迫力満点。資料の貴重性はもちろん、その美しさにも驚くばかりです。

そんな私をさらに驚かせてくれたのが、フォンテーヌで新登場となった「鍛造武器」の再現オブジェ。片手剣、弓、槍、法器、両手剣の5種類が展示されており、その細かな意匠を立体でじっくり拝めます。キャラクターたちが使っている武器を間近に見られることはないので感無量です!

また、その隣にはメインストーリーで訪れる「ボーモント工房」のミニチュアも。とにかく再現度が高く、こちらも素晴らしい出来栄えなので要チェックですよ。

奥のエリアに進むと、なにやら雰囲気がまったく異なる場所が目の前に広がります。ここはフォンテーヌの水中探索を体験できるエリア。照明の色や上部で漂う布、床に映し出される水面など、美しく涼し気な水中世界が再現されています。ちなみに、スタッフさんに聞いたところ、このエリアのみ実際に体感温度を下げているとのことです。

ここでは、水中マップや水中生物の設定イラストなどが展示されています。

さらに水中探索で出会うモンスター「マシナリー」や「重甲ヤドカニ」の造形物です。戦闘では忙しなく動き回っているモンスターの姿をじっくり見られる機会は、すごく貴重ですね。水中では煩わしい相手ですが、近くで見ると愛嬌があります。

さらに奥に進むと、「音に浸る・体験空間」と題して、フォンテーヌのメインテーマと戦闘曲を試聴するコーナーも。近くにはなんと、楽譜も用意されていました!その貴重さに驚きの声を隠せない取材陣。

本展示の会場内では、常にフォンテーヌのメインテーマなどのサウンドが流れています。幽幻でありながら涼やかなテーマ曲や、踊るように軽やかな戦闘曲。耳からも『原神』の世界観に浸れる贅沢仕様となっています。

クリエイターたちの原神愛のあふれる至極の創作空間!

第3章では『原神』のユーザー&アーティスト創作のコンテンツが多数展示されています。ずらりと並んだ美しいイラストをはじめ西元祐貴氏が描いた墨絵や、立体物などもあり見応え抜群!

木の廃材を使用して制作された”アンドリアス”、高崎だるまの型を使った”むじむじだるま”、伝統技法を用いて制作した登場キャラクターモチーフの和傘や屏風などもあり、どれもじっくりと時間が許す限り見ていたくなるような逸品となっています。

私があまりの迫力に圧倒されたのが、作品内でボスとして立ちはだかった「正機の神」。細かなパーツまでくまなく再現されていて、前に立つと思わず脳内でゲーム内シーンが回想されました。

ほかにも、フォンテーヌの新聞記者として登場するシャルロットのミニアルバムなども発見しました。どうやら彼女が取材中に出会った人たちとの記録のようです。キャラたちの貴重なオフショットが見られるかも……!?

遊んでスタンプゲット!ミニゲームが遊べるインタラクション

最後はインタラクティブエリアとして、ミニゲームやゲームの試遊などを体験することができます。

ここでチェックしてほしいのが、入口でもらったミッションカード。そこには全部で6つのミッションが書いてあり、達成するとスタンプを最大4つまで貰えます。スタンプ1つにつき、キャラクターカード(全15種)がランダムで1枚もらえるので、ぜひ挑戦してみてください!

そのミッションでもらえるスタンプのうち、2つはインタラクティブエリアで体験できる2種類のゲームからゲットすることができます。1つは「ぬいぐるみ投げゲーム」。こちらはスライム型のお手玉を、得点が書かれたボードの穴に入れるという内容です。

3つ投げて、合計100点以上でミッションクリア。かなり近くから投げられるので、老若男女問わず楽しめます。ちなみに、筆者はこういう狙う系のゲームは苦手なのですが、無事すべて穴に入れることができ、190点をゲットしました!

2つ目のゲームは「パズル直しゲーム」。こちらは今回の展示会「テイワットでの果てなき冒険の旅・フォンテーヌ編」のロゴが描かれたピースを正しい形に戻す内容となっています。筆者が挑戦したところ、15秒ほどで解くことができました!普段から『原神』内のイベントなどでパズルをやっている旅人なら朝飯前のハズ!? なお、同行の方と競争を楽しむのも面白いですよ。

なお、スタンプを集めてもらえる全15種類のキャラクターイラストカードはコチラ!ランダム配布ではなく、好きなキャラを選べる親切仕様に感動です。

インタラクティブエリアのもうひとつの注目ポイントが、ゲームの試遊です。「家やスマホで実際にやってるし、いまさら試遊なんて」と思っている方へ朗報です。なんと、まだプレイアブル(使用可能な)キャラになっていない潜水士「フレミネ」を動かせるんです!可愛いくてカッコいいフレミネを思う存分動かしましょう!

そして出口付近には、付箋を自由に貼り付けられるメッセージボードが設置。取材時はほぼまっさらな状態でしたが、これが旅人の皆さんのメッセージでいっぱいになるのが楽しみになりました!

可愛いから格好良いまで!会場物販アイテムを紹介!!

『原神』ファンなら、展示内容だけでなくもちろんグッズも気になりますよね。「リネ」「リネット」「フレミネ」といったフォンテーヌのキャラグッズを始め、可愛い旅人のアクリルキーホルダー、すべて繋げることが可能なスライムたちのキーホルダー、さらにメインビジュアルが描かれたマウスパッドや色紙などの豪華なグッズも揃っています!マスコットキャラの「パイモン」をあしらった可愛い付箋も!!

・ふせん パイモン 550円
・ちびキャラアクリルキーホルダー 旅人(空)/遺跡守衛 各770円
・つながるキーホルダー スライム 770円
・クリアファイル リネ/リネット/フレミネ 各500円
・缶バッジ リネ/リネット/フレミネ 各500円
・アクリルスタンド リネ/リネット/フレミネ 各1650円
・色紙 フォンテーヌで会おう 660円
・マウスパッド フォンテーヌで会おう 2530円
※価格はすべて税込

なお、3000円以上購入すると、メインビジュアルが描かれたオリジナル紙袋がもらえます!手に入れたアイテムを大切にしまって持ち帰りましょう。

フォンテーヌの実装を記念して行われる本展示会。100点以上もの展示物を見て楽しむだけでなく、空気感を肌で、音を耳で、さまざまな角度から『原神』の世界にどっぷり浸ることができます。

『原神』ファンの方にとっては、長い旅路の中の思い出深いひと幕になることは間違いなしの内容でしたね。今回のアート展については、すでに参加申し込みが終了してしまいましたが、今後も別のイベントが開催されることを願いながら、公式情報をチェックしておきましょう!

■『原神』ゲームアート展覧会「テイワットでの果てなき冒険の旅・フォンテーヌ編」
会期:2023年8月19日(土)~8月27日(日)
会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F)
入場料:無料
公式サイト:https://hoyo.link/6f8iFBAd
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください
※掲載内容は予告なく変更になる場合があります。
※価格はすべて税込表示です。
※詳細はWEBサイトでご確認ください。
©COGNOSPHERE

Text:彼川春緒
Photo:長戸勲

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。



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