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2023.09.02
【無印良品・実食ルポ】爆売れ中！人気の「冷凍のり巻き」3選｜キンパ、うなぎ巻き、たまご巻き…おすすめ冷凍食品をレンチンして食べてみた！
シンプルで機能的な生活雑貨に、オリジナル食品も多く揃える「無印良品」。発売以来、大人気だという冷凍食品から、キンパ、うなぎ巻き、たまご巻きの、編集部おすすめ「のり巻き」3種をご紹介します。冷凍庫でストックしておけば、いつでも電子レンジで加熱して食べられる便利なのり巻き。そのお味は？値段は？食べ方は？カロリーは？など、気になる情報もご紹介♪
Summary
常備しておきたい！レンチンで2分半程度、冷凍とは思えないクオリティの「のり巻き」
冷凍食品のなかでも、ご飯や焼きおにぎりは一般的ですが、巻き寿司の冷凍って、どうなの？おいしいの？「無印良品」の冷凍のり巻きを食べてみて、その先入観がガラリと変わりました。冷凍技術の進化に感嘆するとともに、そのおいしさにびっくり！
今回ご紹介するのは、韓国風のり巻きの「キンパ」、うなぎのかば焼きを巻いた「うなぎ巻き」、だし巻きたまごを巻いた「たまご巻き」の3種です。
調理方法は、パッケージの上部、切れ目の入っているところから1〜2cm開封し、袋ごと電子レンジで加熱します。手で開封することもできますが、ハサミを使った方がベター。各商品ごと、のり巻きの太さによって加熱時間が異なります。袋の裏側に記載されている調理方法を確認しましょう。レンチン後は、そのまま5〜15分ほどおいて、全体の温度が均一になじんでからいただきます。
ちなみに時間をおかずに、すぐ袋から出してしまうと、上部だけ熱くて、下は冷たいといった具合に、温度ムラが生じています。袋ごとしばらくおく、というのは結構大切なポイントです。
人気NO.1 韓国風のり巻き「キンパ」
「無印良品」から冷凍食品が発売されるようになって以来、ずっと大人気だという韓国風のり巻き「キンパ」1本590円。 電子レンジでの加熱時間は、500Wで2分50秒、600Wなら2分20秒です。
レンチンの後、15分ほど袋のままおいてから、お皿に盛り付けました。あらかじめ8等分にカットされているので、まな板も包丁も不要。さまざまな具材が入っていて、見た目にもおいしそうですよ！
ひと切れの大きさは直径約4cm、幅2cmほど。
中の具材は、甘辛く味付けされた牛肉のしぐれ煮、厚焼きたまご、ほうれん草、ごぼう、ニンジン、塩蔵大根の6種。ご飯は日本の巻き寿司のような酢飯ではなくて、ごま油が香るご飯です。
厚焼きたまごは、ほんのり甘くてふんわり、牛肉はしっとりジューシー、塩蔵大根のパリパリとした歯ごたえがアクセントになっています。黙って出されたら、これが冷凍食品だなんてわからないかも。
全体的にやさしい味わいなので、お好みでのりの上にごま油をサッとぬったり、炒りごまをパラパラとふりかけたり、辛味噌のソースをつけてもおいしそうですよ。
国産うなぎの蒲焼き入り！ちょっと贅沢な「うなぎ巻き」
次にご紹介するのは「うなぎ巻き」690円。
やや高価ではありますが、うなぎは超高級食材。しかも中に入っているのが、鹿児島県産のうなぎの蒲焼きだというのですから、この価格も納得ですね。
先にご紹介したキンパより、スリムで、電子レンジの加熱時間は500Wで2分40秒、600Wで2分30秒。そのまま5分おけば、全体の温度が圴一になじみ、食べごろになります。
こちらもあらかじめ8等分にカットされているので、パパッとお皿に盛り付けていただきます！
ひと切れの大きさは、直径約3cm、幅約2cm。パクパクと食べられるサイズです。
中央に入っているのが、鹿児島県産のうなぎの蒲焼き。その周りを、甘めのしょう油で味付けされたご飯が取り囲み、のりで巻かれています。食欲をそそるビジュアルですね。
ごはんはふっくらと艶やかな仕上がりで、米の一粒一粒に甘めのしょう油ダレが染み込んでいます。
中に入っているうなぎは、かなり小さいサイズなので、意識せずに食べると存在感が薄いのですが、よくよく味わうと脂がのっていて、まるで炭火で焼いたような風味も感じられます。上品なうな丼を食べているような味わいで、あっという間に1本完食してしまいました。
解凍後、常温で食べてもおいしいですが、レンジで追加熱して、少し温かい状態で食べると、うなぎとタレの風味が、高まるように感じました。お好みで粉山椒をかけるのもおすすめですよ。
シンプルでやさしい味わい！食べごたえのある「たまご巻き」
最後にご紹介するのは、酢飯に、だし巻きたまごのみを巻いた「たまご巻き」590円。
こちらは今回ご紹介しているのり巻きの中で、最もボリューミーな太巻きサイズ。持つと、どっしりとした重みがあります。
解凍は、500Wの電子レンジで2分30秒、裏返してさらに2分30秒加熱。600Wなら、裏表2分20秒ずつ加熱し、そのまま約10分おけば、食べごろになります。
具材はだし巻きたまごのみ。超シンプルですが、見た目がとってもきれい。
さて、実食です。
ごはんには酢がしっかり利いていて、やや甘め。たまご焼きはお寿司屋さんのたまご焼きのように、ふっくらとしていて甘めの味付け。のりにも存在感があり、一緒に味わうと、いいバランスになっています。
ひと切れの直径は約5cm、厚みは約2cm。 厚焼きたまごそのものが大きいのですが、それを取り囲む酢飯もボリューミーで、食べごたえたっぷり。エネルギーも1本（340ｇあたり）558Kcalと、立派な主食になります。
「無印良品」の冷凍のり巻き、いかがでしたか？
個人的に、現代の冷凍技術の進化には、改めて感動しました。
韓国風のり巻きの「キンパ」は、今回ご紹介している定番に加え、味付けした豚バラ肉が入った「キンパ サムギョプサル」590円、甘辛ダレの蒸し鶏が入った「キンパ ヤンニョムチキン」590円が発売されています。
数種を盛り合わせれば、結構豪華な一皿になりますよ。
のり巻きは、スーパーやコンビニでも手軽に購入できますが、冷凍でストックしておけるものは少ないのではないでしょうか。
買い物に出かけたくないとき、忙しくて料理ができないとき、手抜きしたいときなどにとっても便利。
興味のある方は、ぜひお試しください。
なお、「無印良品」には冷凍食品を販売している店舗と、販売していない店舗があります。事前にご確認のうえ、おでかけください。
※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text：YUKO
Photo：EIJI
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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