2023年「パレスホテル東京」クリスマスケーキ&ブレッド15選|定番いちごショートやモンブランから、おひとり様ケーキまで!
緑豊かな皇居外苑に面する「パレスホテル東京」は、開業から60年超の歴史あるラグジュアリーホテル。館内は落ち着いた品格に満ち、ホスピタリティあふれるおもてなしも有名ですが、ペストリーショップ「スイーツ&デリ」でテイクアウトできる上質なスイーツも評判です。華やかな聖夜を彩るクリスマスケーキの予約受付が2023年10月1日(日)よりスタート。今年も趣向を凝らした「パレスホテル東京」ならではの上品なクリスマスケーキが多数ラインアップしています。ひと足お先に実食してきましたので、その魅力をお伝えします!優雅なおうちクリスマスを過ごすなら、予約はお早目に。
新作いろいろ!こだわり抜いた上質なクリスマスケーキ8選
パレスホテル伝統のケーキ「マロンシャンティイ」のクリスマス限定サイズが、こちらの「モンブラン」。真っ白な生クリームをまとった姿はまさに雪山のよう。くちどけなめらかな生クリームのなかは、ホロホロとした舌触りの丁寧に裏ごしされた栗がたっぷり入っています。
▼実食レポート▼
栗そのもののおいしさが堪能できる、栗好きのためのクリスマスケーキ。やさしい甘さのホッとするような味わいです。栗好きのスペシャルなクリスマスにぜひ。
「スぺリュール」は、大粒で甘みのある栃木県産の「とちあいか」が主役のケーキです。スポンジにはフランス産A.O.Pバターと沖縄産黒砂糖が使われていて、ケーキにコク深いうま味をプラス。2023年から直径約20×高さ約10cmの大サイズも登場。
▼実食レポート▼
これぞ、いちごのショートケーキ!いちごの甘酸っぱい果肉感と、ヴァニラビーンズが利いた香り高い生クリームは相性抜群。超プレミアムなショートケーキ決定版という味わいを思う存分楽しんで。
※いちごの仕入れ状況により品種が変更になる場合あり。
エレガントなチョコレートの花びらをまとった「ガトー オゥ フレーズ」は、ペストリーシェフが選び抜いた茨城県鉾田市の「村田農園」のいちごを使ったショートケーキ。管理された栽培環境で丁寧に育てられたいちごは、味が濃く、酸味もあり、バランスのよい味わいが特徴。
▼実食レポート▼
同じいちごのショートケーキでも「スぺリュール」と違って、いちご×生クリームのやさしいハーモニーを楽しめるのが「ガトー オゥ フレーズ」です。ピュアないちごと、上品な生クリームの組み合わせは、口に含んだ瞬間、幸せな気分に。
2023年の新作クリスマスケーキの1つ目が、チョコレートケーキ「ボワ」。フランス語で森と名付けられたケーキには、パーティーを盛り上げるステキな仕掛けが。華やかなクリスマスの装飾に見たてたチョコレートボックスを開けると、もみの木を模した三角形の大きなケーキが登場。ヘーゼルナッツのダックワースに、爽やかな柑橘の生クリーム、ショコラクリームが重ねられて、濃厚なのに爽やか。
▼実食レポート▼
ナッツ感のあるチョコレートとレモンライムのクリームは、味わいに意外性があり、食べ飽きないおいしさ。チョコレート好きはもちろん、どんな方でも食べやすい味わいです。大きめサイズなので、パーティーを企画中の方はぜひ。
2023年の新作クリスマスケーキの2つ目。クリスマスの装飾が木の幹に飾られているかのような、ハイセンスなケーキ「トロン」。木の幹はチョコレート、ケーキの表面にはザクザク食感のショコラクランブルがたっぷり。一見チョコレートケーキにしか見えませんが、マスカルポーネのムースと、フランボワーズのコンフィチュール、柚子の酸味の利いたスポンジのケーキが中に忍ばせてあります。
▼実食レポート▼
6~8人向けの、おしゃれなケーキは大人の聖夜に。マスカルポーネとフランボワーズのハーモニーがコク深く、とてもエレガントな味わい。ワインに合わせてじっくり味わいたいケーキです。
米粉100%でできたクリスマス定番のロールケーキ。小麦粉や卵は一切使用せず、カカオの風味豊かな米粉のスポンジに、チョコレートクリームがはさまれて、表面にはナッツ感のあるガナッシュがかかっています。
▼実食レポート▼
米粉スポンジが、とってもモチモチ食感で食べ応えあり。ほぼグルテンフリーに近い素材なのに、満足感のあるケーキに仕上がっています。お子様も好き嫌いなく食べられそうなチョコレート味なので、家族パーティーなどにいかがでしょうか。
※小麦・卵は使用していませんが、同じキッチン内で小麦・卵を使用した品を製造しています。
ドーナツのような輪っかに、チョコレートの花びらや金箔・銀箔が散りばめられているのは、フランス語で冠と名付けられたケーキ「クロンヌ」。ノワールは、バナナのジュレとショコラムースを組み合わせたジューシーなチョコレート味。ブランシュは、さわやかなチェリージュレと濃厚なピスタチオムースの組み合わせ。
▼実食レポート▼
ノワールとブランシュは全く違った味わいなので、2種類食べ比べしたいところ。一人前のドーナツのようなサイズ感なので、おひとり様ケーキにもぴったりです。
※店頭販売のみ、事前予約なし
6階にあるフランス料理「エステール」のクリスマスケーキ「オリゾン」は、大地と海の境目“水平線”をイメージしたケーキです。ショコラとキャラメルの甘み、柑橘の爽やかさが絶妙なハーモニーを奏でるビュッシュ ド ノエル。土台のスポンジには黒米を使用し、岩塩も少し加えられていて、海と大地が感じられます。
▼実食レポート▼
何層にも折り重なった奥行きのある味わいが楽しめるケーキです。いろいろな食感があって、食べ飽きない工夫も。
ヨーロッパの伝統菓子パンが揃い踏み!クリスマスブレッド7選
ドイツの伝統的な菓子パン「シュトレーン」もクリスマスに登場!
洋酒にじっくりと漬け込んだドライフルーツやローストナッツを、バターたっぷりの生地に練り込んだ、味わい深い「シュトーレン」。渋皮栗、柚子風味のマジパン、数種類の豆が練り込まれて、きな粉をまとった和風の「ボーネン シュトーレン」。香ばしいほうじ茶が溶け込んだ生地に、大納言とホワイトチョコレートに、酸味のあるフランボワーズが利いた「加賀ほうじ茶のシュトーレン」。この3種は毎年定番のラインアップです。
注目すべきは、2023年限定の「パイナップルとジンジャーのシュトーレン」。洋酒が香るセミドライパイナップル、オーガニックドライジンジャーや、フルーツ、ナッツが豊かに調和しています。表面には甘酸っぱいマンゴパウダー。シュトレーンのイメージを覆すような、ジューシーな菓子パンです。限定400個なので気になる方はお早めに。
▼実食レポート▼
どのシュトレーンも、個性的。バターたっぷりで、いままで食べたシュトレーンの中で、一番贅沢感があって、スイーツとしても食べ応えのあるおいしさでした。個人的には「パイナップルとジンジャーのシュトーレン」がお気に入り。口に入れた瞬間に、パイナップルのフレッシュな甘み・酸味が広がって、一瞬で南国バカンス気分に。後味に残るバターのまろやかさが、まるでバターたっぷりの焼き菓子を食べているみたい。各シュトレーンのミニサイズがセットになった「ミニシュトーレン 4種セット」1万円(限定200個)の用意もありますよ。ぜひ食べ比べてみて。
イタリアの伝統的な菓子パン「イル パネトーネ」は、厳選された小麦と自家製パネトーネ種を使い、昔ながらの製法で時間をかけて丁寧に作られます。たっぷりのバターと卵、オレンジピールやサルタナレーズンが練り込まれていて、リッチな味わいが楽しめます。
▼実食レポート▼
独特なサクッフワッという食感に、バターの香りや、オレンジピールとレーズンの甘みが加わって、食べるだけでクリスマスを感じる、贅沢な気分!
フランスのアルザス地方で洋梨のパンとよばれている発酵菓子。ドライフルーツとナッツがたっぷり練り込まれています。洋梨、オーガニックドライストロベリーやレッドレーズンを使った甘酸っぱい「ベラヴェッカ ルージュ アン ソシソン」2200円 (限定100個)もありますよ。
▼実食レポート▼
ドライフルーツとナッツが織りなす濃厚でジューシーな味わいは、クリスマスディナーの箸休めにもぴったり。ワインやシャンパンのお供におすすめです。
■パレスホテル東京 クリスマスケーキ&ブレッド概要
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1 B1F
TEL:03-3211-5320(予約専用ダイヤル)
予約期間:2023年10月1日(日)~ ※ケーキは購入3日前、クリスマスギフトは購入4日前まで
販売期間:
クリスマスケーキ 2023年12月21日(木)~25日(月)
クリスマスブレッド 2023年12月1日(金)~25日(月)
販売場所:B1F ペストリーショップ 「スイーツ&デリ」※ケーキは店頭受取のみ
営業時間:10時30分~19時 ※2023年12月21日(木)~25日(月)は~20時
※オンラインショップでも予約受付
http://www.palacehoteltokyo.com/shop
※一部商品によっては、限定数、受付期間、販売場所が違います。ご注意ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。