【ハイアット リージェンシー 東京】ウサギをモチーフにした「実りの秋のアフタヌーンティー」が2023年9月15日(金)から開催!【編集部員レポ】
ハイアット リージェンシー 東京の「カフェ」で季節のフルーツや芋・栗・カボチャなどの秋の味覚が楽しめる「実りの秋のアフタヌーンティー」が2023年9月15日(金)~11月30日(木)まで、期間限定で開催!今回は、食欲の秋にぴったりの多彩なスイーツが詰まったアフタヌーンティーを編集部員が実食してきました。秋の魅力を収穫するようなアフタヌーンティーをたっぷりとご紹介します!
Summary
ハイアット リージェンシー 東京の秋のアフタヌーンティー!今回のテーマは「実りの秋」
大江戸線都庁前駅から徒歩1分。アクセス抜群のロケーションにある、日本で最初のハイアットホテル「ハイアット リージェンシー 東京」にやってきました。エスカレーターでロビーフロアである2階に上がると目に入ったのが、1980年の開業当時からそこにあるという大きなシャンデリア!なんと3基で11万7000個ものスワロフスキーが使われているのだとか。
そんなアイコニックなシャンデリアが目の前にあるレストラン「カフェ」でいただけるのが、秋の味覚が楽しめる「実りの秋のアフタヌーンティー」です!収穫祭に訪れたうさぎが多彩な秋の味覚を収穫する様子が表現されており、2023年の干支「卯年」のうさぎがモチーフとなったアフタヌーンティーとなっています。
全12種類!ホテルメイドの絶品スイーツ
お皿に描かれたさつまいものツルにつながるようにして並ぶスイーツの数はなんと全部で12種類!通常よりかなり品数が多くなっているんです。試作でどれもおいしかったからあれもこれもと採用することになったのだそう…!その代わり、どのメニューもひと回り小さいサイズで構成されています。好きなものをちょっとずつ…うれしすぎる!それぞれの味をレポートしていきます。
食べるのがもったいないほど後ろ姿がかわいらしい「うさぎのフルーツ大福」は、秋の畑で作物を探すうさぎの後ろ姿をモチーフにしています。「髙橋果樹園」から選ばれたシャインマスカットのみずみずしい甘さと白あんの上品な味わい、軟らかなおもちが堪能できるスイーツです。
ちなみに「髙橋果樹園」は、1本1本の木単位で日当たりなどを見極めるほどの丁寧な栽培を大切にした東京都内の果樹園。地産地消の取り組みの1つで、パティシエが自ら出向いて仕入れることもあるのだとか。
うさぎが収穫したさつまいもをイメージして作られた「採れたてスイートポテト」は、とにかく質感がポイント!パティシエが丁寧に作り上げた、本物のさつまいものようなリアルな質感に驚きます。ホクホクとした食感を心ゆくまで楽しんで!
彩り豊かな秋の味覚代表、紫芋・カボチャ・栗をそれぞれモンブラン仕立てで。特におすすめなのが、鮮やかな紫芋のモンブラン。中にほうじ茶のムースが入っており、まるでほうじ茶を飲んでいるかのような新鮮な茶葉の香りが広がります。下に敷いてあるゴマサブレが利いた和のモンブランです。
カボチャのモンブランは、ムースにもクリームにもカボチャを使用した、まろやかな甘みがたまらないモンブラン。うさ耳がかわいい栗のモンブランは、カシスの酸味がアクセントになりつつ、チョコレートと栗の渋みと余韻が調和した満足感の高いスイーツです。
器に入った「ぶどうのジュレとヨーグルトパンナコッタ」は、こっくりとした味わいが多いプレートの中で、あえてさっぱりとした甘みを大切にしている一品。パンナコッタにかかっているワイン風味のジュレは、ノンアルコールのシャルドネを使っており、ホテルメイドの完成度の高さが伺われます。
ムースは、すっきりとした青リンゴと香りが濃厚な赤リンゴの2種類。おすすめの食べ方はひと口で食べること!チョコレートでコーティングしていることで、限界までくちどけをなめらかにしているんです。口の中でチョコレートを割って、とけだすムースの食感を味わってみてくださいね!
マカロンも、リンゴの果肉感がたまらない「りんごのマカロン」と、チョコレートガナッシュの余韻の残る甘さが印象的な「洋梨のマカロン」の2種類が用意されています。こちらもサイズが小さめに作られているので、思わずもう1個食べたくなる気持ちに…。
「かぼちゃのレーズンサンド」は、マール酒という香りのいいお酒に漬けこんだレーズンをカボチャクリームとあわせ、サブレでサンドしています。サブレの塩味とカボチャクリームの甘み、レーズンの酸味などが多重的に合わさったオトナの味わいです。
「ショコラマロン」は、チョコレートで再現されたイガに包まれた見た目にもユニークなスイーツ。ケシの実の食感が楽しく、チョコレートビスキュイの中の濃厚なマロンクリームからこっくりとした甘さが感じられます。目でも舌でも秋をめいっぱい感じることができますね。
本格派のセイボリーと人気のスコーンにも注目
セイボリー4点も丁寧に作りこまれたものばかり。ボリュームがありながらもしつこくない味わいになっているので、スイーツの箸休めにもなるよう調整されています。
「KURIごはん」は、蓋を開けた途端、ふわっとジャスミン米と栗の香りが鼻をくすぐる、秋の香りを堪能するために生まれたかのような洋風の栗ごはん。その隣にあるのが、ぶどうのフレッシュさをぜいたくにサラダ仕立てで楽しめる「ぶどうとトマトのカプレーゼ」です。
筆者のイチオシは「ミニお月見バーガー」。うずらの卵でミニチュアに作られた目玉はちゃんと半熟になっているこだわりよう。大葉の風味がほんのりと感じられ、香ばしさのある和風ソースでいただきます。
「合鴨と大学芋のブロシェット」は、大学芋の食感が想像の3倍はカリカリです。やわらかな合鴨との食感のコントラストはもちろん、芋の甘さと合鴨のしょっぱさがクセになるセイボリーです。
そしてアフタヌーンティーで忘れてはいけないのがスコーン。焼きたての温かさが残るうちに提供してくれます。サクッとした食感と内側のしっとり感に感動!ブルーベリーらしい甘みとコクのある、こちらも「髙橋果樹園」のブルーベリーを使ったジャムとマスカルポーネをつけていただきます。
スイーツ、セイボリーと相性抜群なアフタヌーンティー限定3種のドリンクを紹介!
スイーツやセイボリーに合うように甘さ控えめな味わいのアフタヌーンティー限定ドリンクは、3種も登場!もちろんフリーフロー対象です。
エスプレッソの苦みと栗の香りが凝縮された深みのある「焼栗ラテ」。2層になっている「紫芋ミルクティー」は、下にある紫芋シロップと、さっぱりめに仕上げられた上のミルクティーをよく混ぜて飲むと、優しい甘さが際立ったドリンクに。また、青いソーダにパイナップルジュースでできたまん丸の氷を月に見立てた「お月見ソーダ」は写真映えの面でも魅力的な一杯。青いソーダはブルーキュラソーとパッションシロップで構成されており、想像以上の柑橘系のさわやかな風味が広がります。
全メニューこだわりぬかれたたしかな味わいで、最後までおいしいハイアット リージェンシー 東京の「実りの秋のアフタヌーンティー」。秋の味覚を存分に堪能できること間違いなしです!
■ハイアット リージェンシー 東京「実りの秋のアフタヌーンティー」概要
住所:東京都新宿区西新宿2-7-2
場所:「ハイアット リージェンシー 東京」ロビーフロア2階「カフェ」
TEL:03‐3348‐1234(代表)
期間:2023年9月15日(金)~11月30日(木)※利用日の2日前までに予約
時間:14時30分~17時(入店時間)※120分制(ドリンクLO30分前)
料金:5800円(税・サービス料込)
アクセス:JR新宿駅西口より徒歩9分、または大江戸線都庁前駅A7出口C4連絡通路経由で徒歩1分
Photo:山沢瑛
Text:のじょ
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