【鎌倉・小町通り】「鎌倉1129」でお肉屋さんの絶品ローストビーフ丼が食べたい〜!
湘南・藤沢に本社をもつ肉のタカギフーズが、2023年6月にこだわりローストビーフが食べられるレストラン「鎌倉1129(かまくら いちいちにーきゅー)」をオープン。食肉卸売会社が自信をもって提供するローストビーフ丼(器はプレートで提供)は、よくある映え丼とは違い、味もお墨付き!飲食店がひしめく鎌倉の小町通りで、このランクの肉をこの価格で楽しめるのは間違いなくここだけです。鎌倉ランチの候補にいかがでしょうか?
1129(いい肉)食べよう鎌倉で♪
場所は鎌倉駅から徒歩1分、駅のロータリーにも面した小町通りです。1・2階に不二家のショップとレストランが入っているビルなので見つけやすく、初めての鎌倉でも迷わずにたどり着けそうです。6階にはグルメバーガーで人気の「ROOFTOPS(るーふとっぷす)」も入っているグルメなビルです。
入口には「鎌倉1129」と店名が。昔、歴史の授業で「1192作ろう鎌倉幕府」の語呂合わせを覚えた人も多いのではないでしょうか?このお店の名前はぜひ「1129(いい肉)食べよう鎌倉で♪」と覚えてください。
店内は湘南の海をイメージした明るいカフェのような空間。テーブルを中心に全58席と広々しており、ベビーカーや車いすでもラクラク利用できます。1人、友達同士、ファミリー、グループと、幅広い客層が入りやすい雰囲気です。
絶品ローストビーフのメニューはこちら!
絶対オーダーしたいのが、この国産黒毛和牛のサーロイン部位のローストビーフ!きめ細やかなサシが入る高価な部位をローストしています。一般的にローストビーフで使われるモモ肉などと比べて赤身が少ない肉質のため、口の中でとろけます!
イチオシはローストビーフのうま味を最大限に楽しめる「鎌倉"玉手"プレート」です。どうして玉手なのかお見せしましょう!
これは瞬間燻製の煙。とろけるローストビーフを、たっぷりご飯の上にのせ燻製にしています。スモーキーさをまとい、風味が増したローストビーフは、絶品という言葉以外が見つかりません!
中央に添えられるつややかな卵は、神奈川県相模原市コトブキ園がヒナから育てる鶏の「恵壽卵」。濃厚で甘みの強い卵で、ローストビーフとの相性は最高です。
一緒に提供される調味料で好みの味に仕上げて楽しめます。手前から黒糖しょうゆ、トリュフじょうゆ、岩塩の3種類。まずは、肉の味をストレートに楽しめる岩塩で味わってから、2種類のしょうゆで味変するのがおすすめです。
お皿を彩るカラフルな野菜は、レンバイで仕入れる鎌倉野菜。季節によって内容は多少変わりますが、毎日5・6種類、自家製ドレッシングを添えて提供されます。
メインメニューは、燻製しない「和牛ローストビーフプレート」を基本に8種類。ご飯は雑穀米を使っています。サーロイン部位のローストビーフは、想像を超えるジューシーさと口溶けで、雑穀米の食感と相性抜群でした。ご飯もアツアツの状態だと肉が溶けてしまうので、すこし冷ましてから盛りつけるとのこと。
丼以外にも、タカギフーズ自慢のA4ランク以上の和牛を手でほぐして作る「和牛コンビーフプレート」や、ローストビーフを酢飯で堪能できる「和牛肉寿司」などのメニューも。
12〜15時のランチタイムには、これらのメニューにコーヒー、紅茶、ウーロン茶、ジュースなどのドリンクが1つ付くのでとてもお得です。
系列店のクラフトビール専門店・Btaps(ビータップス)もおすすめ
タカギフーズが「鎌倉1129」とほぼ同時にオープンしたのが1つ上の階のクラフトビール専門店「Btaps」です。地元のビールを中心に13種類のクラフトビールをタップで楽しめます。
こちらも生ハムやパテ、片瀬山工房のソーセージなどのおつまみから、メインのステーキまで、お肉屋さんらしいフードメニューが並んでいました。
ランチなら「鎌倉1129」、肉とビールなら「Btaps」と使い分けることもできますし、ハシゴしても楽しいですよ〜!
Text & Photo:関いつこ(NATOMICS)
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