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【カルディ・実食レポ】ハマるとクセになる!アラブ発のミックススパイス「デュカ」簡単レシピ7選。いつもの料理がランクアップ!

【カルディ・実食レポ】ハマるとクセになる!アラブ発のミックススパイス「デュカ」簡単レシピ7選。いつもの料理がランクアップ!

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海外の珍しい調味料や食品が豊富な「カルディ」。今回ご紹介するのはアラブ発のミックススパイス「デュカ」。数年前から販売する人気商品ですが、改めてその魅力と、基本的な使い方にバリエーション豊かな簡単レシピを加えて、7種のレシピをご紹介します。こんな使い方があったんだ…と新発見があるはず。なんの変哲もない、いつもの料理にプラスするだけで、おいしさアップ!劇的な変化をもたらしてくれますよ。

Summary


一度使えばきっとハマる!アラブ発のミックススパイス「デュカ」とは?

「Dukkah(デュカ)」は、ローストして砕いたナッツ類にゴマ、スパイス、塩などをミックスした、アラブ発祥のミックススパイスです。

もう知っている、という人も多いかもしれませんが、筆者が初めてデュカを食べたのは、昔、とあるイタリアンレストラン。そのエキゾチックな風味にすっかり魅了され、どうしてもデュカが欲しくて、あちこち探しました。当時、日本でデュカを売っているところはなく、レストランの味を思い出しながら手作りしました。でもナッツやスパイスなど、材料を一つ一つ揃えて作ると、一度にたくさんの量ができてしまい、使いきれないことに。

今は、「カルディ」で簡単に適量を手に入れることができて、本当に便利ですね。
カルディオリジナルの「デュカ」50g 442円には、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ペカンナッツ、白ゴマ、コリアンダー、松の実、クミン、食塩が入っています。ナッツのザクザク感と、クミンやコリアンダーのエスニックな風味が魅力です。


【基本】最もポピュラーな食べ方!パン+オリーブオイル+デュカ

いろいろな料理に使える万能調味料といわれるデュカですが、最もポピュラーな食べ方は、パンにつけて食べる方法だそう。初めてデュカに出合ったときも、この食べ方でした。

パンにオリーブオイルをたっぷり浸し、その面をデュカにくっつけて、パンにデュカをたっぷり付着させて食べます。 オリーブオイルとデュカの相性は抜群で、なんの変哲もないパンが、ナッツやスパイスの効果で奥深い味わいに。おいしすぎて、パンやワインもどんどん進んで、食べ過ぎ注意です。

【アレンジ1】手軽でバリエーション豊富!サラダ+デュカ

いつものサラダにデュカをパラパラとふりかけるだけでも、おいしくなります! 試しにいろいろなタイプのサラダにデュカをかけてみました。

グリーンサラダ、ポテトサラダ、春雨サラダなど。ザクザクとした食感がアクセントになり、ナッツのコクやスパイスの香りも合わさり、味わいに深みがでます。
コールスローサラダ、キャロットラペ、ブロッコリーのサラダ、ツナサラダなど、どんなサラダにも合いそうですよ。


【アレンジ2】忙しい時でも味変が簡単にできる!スープ+デュカ

デュカはスープのトッピングとしても活躍します。
冷たいスープにも温かなスープにも合いますが、特にまったりとしたクリームタイプのスープに入れるとメリハリのある味にしてくれます。

写真はインスタントのジャガイモスープ(いわゆるカップスープ)に、ぱらりとデュカをトッピングしたもの。忙しい朝食時でも、これなら簡単においしさアップ。ナッツの栄養価もプラスされ、いいことづくめですね。

ただ、デュカには塩も入っているので、多めにトッピングするときは、スープの味見をして、しょっぱいようならお湯や牛乳を足すなどして、塩分を調整するようにしましょう。


【アレンジ3】きっとお気に入りになる!?卵かけごはん+デュカ

パンやオリーブオイルとの相性は文句なしのデュカですが、卵かけごはんとの相性も抜群、という噂を聞き、さっそく試してみました。熱々のごはんを茶碗によそい、中央にくぼみを作り、生卵をオン。しょう油をさっと回しかけ、デュカをぱらぱらとふりかけます。

日本人のソウルフードともいえる卵かけごはんと、アラブのミックススパイスが本当に合うのか?という疑念は、ひと口食べて解消しました。カレーにも使われるクミンやコリアンダーなどのスパイスが、生卵独特のちょっと気になる匂いを消して、ナッツ類のカリッとした歯ざわりや香ばしさが、ともすれば単調になりがちな卵かけごはんにほどよいアクセントをつけてくれます。
卵かけごはんファンなら、ぜひ試して欲しい食べ方です。

納豆ごはんにデュカを混ぜる、チャーハンに加えるなど、ごはんとデュカのアレンジだけでもいろいろなバリエーションが楽しめそうです。


【アレンジ4】刺身をエスニックに味わう!刺身+たっぷり野菜+デュカ

お刺身はしょう油とワサビに限る、という人にも試してみてほしい食べ方をご紹介します。

今回はスーパーで買ってきた、カツオのたたきを使用。カツオはごま油としょう油を合わせたタレに10分ほど漬けてマリネしておきます。冷蔵庫にあった野菜(玉ねぎやニンジン、キュウリ、ミョウガなど、生で食べられるものであればなんでもOK)を細切りに。玉ねぎは少し水にさらして辛みを取っておきます。

皿に細切り野菜とヅケにしたカツオを盛り付け、デュカをぱらぱらとふりかければ完成!

ごま油風味のドレッシングや、カツオのたたきに付いていたタレなどを少しかけて、全部混ぜ合わせていただきます。

お刺身だけど野菜もいっぱいとれるし、ナッツのカリッとした食感が加わって、ペロリと完食!スパイスの香りがプラスにされることで、生魚の匂いが苦手という人でも、きっとおいしく感じられますよ。ハマチやタイなどのお刺身にも合います。


【アレンジ5】揚げごろもに使って香り高いフリットに!鶏肉+デュカ

デュカをフライの揚げごろもに使ってみました。揚げるのは魚、豚肉、鶏肉などお好みで。

今回は鶏のササミを揚げます。
ササミは薄くそぎ切りにし、軽く塩・コショウで下味をつけておきます。薄いそぎ切りにするのは、表面積を大きくして、ころもになるデュカをたっぷりつけられるようにするため。また、薄く切ることで加熱時間が短く済み、時短になるからです。

水で溶いた小麦粉(1:1くらい)に切ったササミをくぐらせ、デュカをくっつける接着剤にします。
通常のフライは食材に小麦粉でまぶし、溶き卵につけてパン粉をまぶすという手順をふみます。もちろんその方法でもいいのですが、今回はより簡単に作るため、水溶き小麦粉を接着剤にしました。お好みの方法でどうぞ。

ササミの裏表に「デュカ」をまぶします。

170℃くらいに熱した油で揚げます。
油の分量はフライパンに1〜1.5cmほどで十分。ナッツやスパイスは焦げやすいので、高温での調理は避けましょう。表裏各1〜2分ほど揚げて、中まで熱が通れば完成です。

油で揚げることでナッツの香ばしさがアップ。スパイスの香りが淡白なササミを包み込み、複雑でパンチのある味わいにしてくれます。ビールやワインにあう、ピンチョス風のおつまみになりました。


【アレンジ6】デザートにも使える!アイスクリーム+デュカ

何にかけてもおいしいデュカですが、アイスクリームにも合います。
バニラアイスクリームに、デュカをパラリとかけると、たちまち大人向きのデザートに変身!デュカとともに、ジンやラム、コアントローなどのお酒をかけると、さらに大人向きのデザートになりますよ。
 
ヨーグルトにシリアルやグラノーラを合わせる食べ方がありますが、これらと同様にデュカとヨーグルトを合わせるのもおすすめです。

デュカの使い方は無限大にありそうだということはお分かりいただけたと思います。個性的でエスニックな風味なのに、あらゆるテイストの料理としっくりなじむのがデュカのいいところ。パラリとかけたり、くっつけたりと使い方は簡単なのに、効果絶大なのも魅力です。

デュカのことをすでに知っているという人も、知らない人も、ちょっと使ってみたくなったらお近くのカルディで手に取ってみてください。自分だけの使い方を発見するのも楽しいですよ。

※紹介した商品は、取り扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。

Text:YUKO
Photo:EIJI

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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