三軒茶屋のパフェ&バー「FraiseⅢ」の華やかなイチゴのパフェでぜいたく気分
東京・三軒茶屋の三角地帯とよばれるエリアに、新たにパフェ&バー「FraiseⅢ(ふれーず)」がオープン。「Fraise」はフランス語でイチゴのこと。イチゴをふんだんに使ったパフェや、見た目も華やかなドリンクが楽しめます。「何を頼んでも『かわいい』って言ってもらいたい!」という思いが込められた、こだわりのメニューをご紹介します。
パフェが映えるグレーを基調としたスタイリッシュなお店
パフェ&バー「FraiseⅢ」は三軒茶屋駅世田谷通り口から徒歩4分、国道246号線と世田谷通りの間に広がる三角地帯に、2023年8月にオープン。青色の壁が目印の「ビルデンス三軒茶屋」の3階です。
パフェが映えるように、壁やイス、テーブルなどのインテリアはグレーで統一。スタイリッシュな店内に、レンガ調の壁や、ところどころにあしらわれたグリーンが目を引き、どこかやさしい印象も漂います。
壁で仕切られた、奥のソファ席は居心地抜群。周囲が気にならず、時間が経つのも忘れてしまいそうです。
イチゴをふんだんに使った華やかなパフェ
こちらのお店では、時期によって品種を変えながら、一年を通してイチゴを使ったメニューを提供しています。“オトナかわいい”をお店のコンセプトとしていて、おいしくて見た目もかわいいイチゴをメニューやロゴに採用したそう。また、店長の吉田さんは、イチゴの生産地として知られる栃木出身で、イチゴへの思い入れにも並々ならぬものがあるのだとか。そんなこだわりのイチゴを新鮮なうちにふんだんに使ったパフェをいただきました。
「イチゴといえばショートケーキ」ということで誕生したのが、「苺のショートケーキパフェ」です。銀箔とエディブルフラワーがとっても華やかな一品。イチゴの品種は長野産「サマーリリカル」。粒がしっかりしていて、色味も鮮やか。ほどよい酸味でクリームと相性ぴったりです。
最後までおいしく食べられるよう、「軽やかさ」にこだわっていて、エスプーマで泡状の生クリームに。バニラビーンズが入ったアイスや、チーズクリーム、スポンジ、チョコクラッカン、カスタードクリームなどが重なり、ひと口ごとに違う味、食感を楽しむことができます。
そして底には、カリカリ梅が入った大葉のジュレが。パフェなのにスッキリとした、新鮮な後味にびっくり。材料はほとんどが自家製。スポンジは膨張剤不使用だったり、カスタードは薄力粉の量を調整して、質感が重くならないようにしたりと、こだわりがたっぷり詰まっています。
“シメパフェ”にぴったり、ハーブ酒が香る大人のパフェ
コーヒーが混ざった、ほろ苦いココアパウダーがたっぷりトッピングされた「苺のティラミスパフェ」。ティラミスクリームには、「ペルノ」というハーブ酒が入っていて、独特のさわやかな香りを感じることができます。
ラムシロップを染み込ませたスポンジ、エスプレッソとハイカカオのチョコレートなどで作ったチョコムース、チョコクラッカン、カスタードが重なり、底にはほろ苦いコーヒージュレ。甘すぎず、重すぎず、食事の後でもペロリと完食できそう。 “シメパフェ”におすすめです。
パフェのほかに、果肉とソーダの2層になっていて、混ぜて見た目の変化を楽しめる「フレーズの苺ソーダ」と「マンゴーソーダ」や、イチゴとミルクのバランスが絶妙なやさしい味わいの「フレーズの苺ミルク」、食後のデザートにぴったりなフルーツをトッピングした「マンゴーアイス」と「苺アイス」なども。
コーヒーやアルコールメニューもあり、通常は21時まで、金曜と土曜は23時までオープンしているので、スイーツタイムだけではなく、さまざまな使い方ができそう。今後は旬のフルーツを使ったスイーツも展開していくそうなので、気になった人はぜひ足を運んでみてくださいね。
■FraiseⅢ(ふれーず)
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-10-16ビルデンス三軒茶屋3F
TEL:03-6450-7772
営業時間:15〜23時(日曜、祝日は〜21時)
定休日:不定休(インスタグラムにて毎月告知)
アクセス:東急田園都市三軒茶屋駅世田谷通り口から徒歩4分
text&photo:伊藤めぐみ(エフェクト)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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