東京・豊洲「チームラボプラネッツ」に新たな作品が登場! 気になる新作や楽しみ方を紹介

東京・豊洲「チームラボプラネッツ」に新たな作品が登場! 気になる新作や楽しみ方を紹介

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日本だけでなく海外からも多くの人が訪れる東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」(以下、チームラボプラネッツ)。2025年1月22日に面積を約1.5倍に拡張して、新たに20以上の作品を公開しました! 新エリアの情報と従来のエリアの楽しみ方を徹底紹介していきます。

Summary

「チームラボプラネッツ」ってどんなところ?

東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ」にやってきました!「チームラボプラネッツ」はアートコレクティブ・チームラボによる水に入るミュージアム。はだしになって作品の中に入り込む圧倒的な没入感が特徴のアートミュージアムです。

そして今回、そんな「チームラボプラネッツ」が2025年1月22日に面積を約1.5倍に拡張して、新たに20以上の作品を公開!
気になる新作品の情報と、従来からある作品の楽しみ方を徹底紹介します。

新たに公開された20以上の作品から注目作品をご紹介!

るるぶ&more.編集部がエリアごとにピックアップした、注目の作品を解説していきます。

〈運動の森〉

Autonomous Abstraction

まずは、「世界を身体で認識し、立体的に考える」をコンセプトとした立体思考の運動空間「運動の森」から7作品をピックアップしてご紹介。
《Autonomous Abstraction》は、壁に描かれたさまざまな色や明るさの点に触れることで、点の明滅と色相が変化。触れたところを中心に、点が広がっていく様子には心奪われました。

あおむしハウスの高速回転跳ね球

2つ目は球体のビビットカラーに心奪われる《あおむしハウスの高速回転跳ね球》。球体は、高速で回っているように見えるのですが、人が近づくことで回転がストップ。また、球体を踏むことであおむしが生まれ、壁や床の変化も楽しめます。

空間の端から端まで同じ色の球体を踏んで移動することができると、空間すべての球体が弾けます! 思わず見惚れてしまうほど美しい変化なので、写真撮影はお忘れなく...。

イロトリドリのエアリアルクライミング

チームラボ《イロトリドリのエアリアルクライミング》©チームラボ
チームラボ《イロトリドリのエアリアルクライミング》©チームラボ

続いて紹介する《イロトリドリのエアリアルクライミング》は、ロープで吊られた棒が空中に立体的に浮かぶ空間。棒の上を歩いて登っていくのですが、棒の下を飛ぶ鳥が乗っている棒の色に染まり、空間を飛び回ります。美しい鳥たちに囲まれて楽しむクライミングは何ともいえない刺激です!

すべての棒は連結されているので、いっしょに登る人の動きが自分の棒にも影響して、毎回ちがった体験を楽しめるのもポイント。

流れの中に立つ時、渦が生まれる

4つ目は《流れの中に立つ時、渦が生まれる》。空間の奥から入り口にかけて水の流れが描かれていて、その流れに逆らって人が動くことで渦が生まれます。空間の広さと水の粒子が生みだす鮮やかなブルーが美しい…!

インビジブルな世界のバランス飛石

5つ目の《インビジブルな世界のバランス飛石》では、人が乗ることで空間に影響を与える飛石を渡っていきます。色が変わったり、音が鳴ったりと影響はさまざま。小さな生物に囲まれて、微小な世界に飛び込んだような感覚になれます。

グラフィティネイチャー

チームラボ《グラフィティネイチャー》©チームラボ
チームラボ《グラフィティネイチャー》©チームラボ

《グラフィティネイチャー》は生態系を表現した作品。自ら紙に描いた生き物を空間に出現させることができ、他の生き物を食べたり、食べられたりと生きる様子を観察できます。生き物はサンショウウオやヘビ、トカゲ、カエルなど。好きな色、模様を描いてオリジナル生物を作れる楽しさも魅力です。

マルチジャンピング宇宙

チームラボ《マルチジャンピング宇宙》©チームラボ
チームラボ《マルチジャンピング宇宙》©チームラボ

「運動の森」から紹介する最後の作品は《マルチジャンピング宇宙》。伸縮する床を飛び跳ねることで、自分がいる場所の高低差の変化が楽しめます。床が沈むことで時空にひずみができ、星くずが集まって星が生まれるようになっているそう!星の上を飛び跳ねることで星は動き、大きくなっていきます。星の一生を体感できるまさに宇宙のように壮大な作品です。
※現在はメンテナンス中のため鑑賞不可
※再開については公式ホームページをご確認ください

〈学ぶ!未来の遊園地〉

スケッチ環世界

共同的な創造性をコンセプトとした教育的なプロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」からは3作品をご紹介。《スケッチ環世界》は自ら紙に描いた、ヒコーキやイルカ、タカ、蝶を作品内に出現させることができます。

生み出した生き物はスマートフォンの専用アプリで操縦でき、生き物それぞれの世界の見え方を体感!
生き物によって視界のせまさが違うことに改めて気づかされる作品です。

こびとが住まう奏でる壁

こびとたちが住んでいる《こびとが住まう奏でる壁》。キノコや羊小屋、長い氷の棒などいろいろな形のスタンプが用意されていて、これらは壁にくっつけるとこびとたちの世界に出現します。こびとたちは出現したスタンプに応じて行動が変化し、すべったり、ジャンプしたりします。生活に介入する感覚が楽しい!

こびとが住まう宇宙の窓

《こびとが住まう宇宙の窓》にもこびとたちが住んでいます。こちらでは光のペンやスタンプで描いた、線や絵が世界に影響を与えます。線には種類が多くあり、特性がさまざま。例えば黄色の線は、こびとを強く跳ね返す特性を持っていて、こびとが線の上に乗ればトランポリンで遊ぶような動きを見られます。

〈つかまえて集める森〉

つかまえて集める絶滅の森

最後にご紹介するのは「つかまえて集める森」の作品、《つかまえて集める絶滅の森》。この空間には、キリンやサメ、マンモスのように絶滅してしまった動物が住んでいるんです。

専用アプリを使い、動物たちを捕まえて、観察し、自分のコレクション図鑑を作る楽しみ方もできます。アプリ内でスマートフォンのカメラをとおして空間を歩いている動物を見て、「観察の目」を放つことで捕まえてコレクションできます。捕まえた動物は、観察したらリリース。探索や発見、観察を通して、生き物への好奇心が深まります。

コレクション図鑑は、同じ動物でも捕まえれば捕まえるほどより詳しい情報が書き込まれていくので、時間を忘れて遊んでしまいそう!
スムーズに楽しむためにアプリは事前にダウンロードしておくのがおすすめですよ。

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