【千葉】一年中プールが楽しめる!リゾートホテル「BOTANICAL POOL CLUB」がグランドオープン

【千葉】一年中プールが楽しめる!リゾートホテル「BOTANICAL POOL CLUB」がグランドオープン

リゾートホテル プール インフィニティプール 千葉県 リラックス るるぶ&more.編集部
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2023年8月25日、首都圏からのアクセスもよい千葉県の内房エリアに、リゾートホテル「BOTANICAL POOL CLUB(ボタニカル プール クラブ)」が誕生しました。オールシーズン楽しめるプールが主役のラグジュアリーなホテルで、ボタニカルに囲まれ南国気分を感じられる空間です。さっそく宿泊して、その魅力を探ってきました!

Summary

ラグジュアリーなリゾートホテル! まずは洗練されたロビーをチェック

「BOTANICAL POOL CLUB」は富津館山道路の鋸南富山ICから数分の、坂道を登った小高い丘の上にあります。ホテル周辺は緑に囲まれた静かな環境。ヤシの木が生い茂るなかにリゾート感あふれる建物が佇み、まるで隠れ家のような雰囲気に期待が高まります。

白を基調とした吹き抜けのロビーは、洗練された雰囲気で開放感たっぷり。プールがテーマとあって、共用スペースの床は防水仕様でソファも耐水素材を使用しているのだそう。こちらのロビーからもプールへアクセスできます。

館内を飾る絵画やアート作品もスタイリッシュで、目を奪われます。思わず写真を撮りたくなるものばかりです。

まるで南国! ユニークなボタニカル空間でプールを満喫

客室の利用は15時以降ですが、宿泊客は「アーリープールイン」で13時からプールを使用できます。
さっそく、ロビーからプールへ向かいます! 敷地内のあちこちに種々様々なボタニカルが植栽されており、気分は南国。まるで海外のリゾートホテルのようです。

ヤシの木を中心に個性あふれる約300種類の植物が植えられたガーデンの設計は、国内外で活躍するプラントハンターの西畠清順さんが手掛けます。房総に多い南国調の木と地元の潜在植生、それに「BOTANICAL POOL CLUB」の世界観を掛け算してセレクトしているそうです。

「BOTANICAL POOL CLUB」のプールは2つあり、ひとつは円形の「SIGNITURE POOL」。周りにはビーチチェアがずらりと並んでいるので、プールサイドでのんびり過ごすのにぴったり。ドリンク片手に読書なんて、ちょっとリッチな気分を味わうのもいいですね。冬には約40℃の温水プールになるので、年間を通してプールを快適に楽しめます。

「SIGNITURE POOL」を囲むように、コンテナを利用したプールハウスも設置されています。プライベートを重視したい人はこちらもおすすめ。

もうひとつは全長40mのインフィニティプール「BLACK POOL」。プールの先には海が広がり、のどかな風景を見渡せます。こちらのプールは奥に行くに従って深くなっていて、一番奥は水深160cmとかなりの深さ。利用は13歳以上からとなっています。

「BLACK POOL」の左右にはヤシの木が配され、夕暮れとともに火が灯り幻想的なムードに。

プールサイドではスナックやフードのオーダーも可能です。こちらはシュリンプカクテル、ヤリイカ・野菜のグリル、ホタテのバターソテーに2種のソースがついた「Poolside low flow」5800円。小腹が空いたときやアルコールのお供に最適です。

プールサイドには水着のまま男女一緒に利用できるサウナもあります。プールで体が冷えたらサウナ、体が温まったらまたプールへ、なんて無限に楽しめるのも魅力。

天気がよい日なら見逃せないのがサンセット! 「BLACK POOL」を照らしながら沈んでゆく夕陽は、うっとりするような美しさです。

プールの脇にあるプールサイドバーは、プールが利用できる24時までオープン。ディナーの後もナイトプールを楽しんだり、プールサイドでお酒を飲みながらおしゃべりに興じるのも「BOTANICAL POOL CLUB」ならではの過ごし方です。

シンプルモダンな客室からはプールを一望! 特別なチルタイムを

客室は全21室。2階建ての客室棟のほか、スイートにあたるプライベートプール付きの「POOL SUITE」と、2階建てのレジデンスタイプ「POOL VILLA」もあります。

宿泊したのは、客室棟2階にある客室「POOL TERRACE」。キングサイズのベッドが1台とソファベッドがあり、最大2名まで宿泊できます。室内はシンプルモダンなインテリアが設えられ、リラックスできる空間です。
広々としたテラスがあり、目の前にはプール、その先には海も望めるのでゆったりとサンセットを眺めることも! 

1階にあるのはスタンダードタイプの客室「POOL CLUB ROOM」。窓の外にはボタニカル、そしてその先にプールが見えます。

客室には館内用のセットアップのほかプールローブもあるので、気軽に部屋から水着のままプールへアクセスできそうです。このほかBluetoothスピーカーも完備しているので、好きな音楽を流しながらリラックスタイムを楽しめます。

シャワー用のタオルに加え、全身を包んでくれるプール用のタオルもあります。オリジナルのアメニティには、ボディミルクやフェイスパックも用意。プールで思いっきり遊んだ後のケアまで考えられているのがうれしいですね!

グルメも堪能! 5種類の肉が楽しめる豪華なBBQディナーも

ディナーはBBQかHOT POT(火鍋)を選べます。「POOL TERRACE」のゲストは、事前予約をすれば客室のテラスでの食事もOKとのことでBBQをチョイス。
ライトアップされたプールを眺めながらのBBQは、このホテルならではのお楽しみです。グリルはホテルのスタッフが用意してくれるので、BBQに慣れていなくても心配なし!

BBQの食材には、国産牛に豚、鶏、ラムチョップ、ソーセージとお肉がなんと5種類も。千葉県産のオーガニックハーブで焼き上げます。さらにハマグリ、季節の野菜付き。グリルの温度調整やお肉の焼き方の説明書が付いているので、こちらを参考に自分たちで焼いていきます。
ソルト&ペッパーや醤油、5種類のオリジナルソースが用意されているので、お好みの味付けで楽しめますよ!

お口直しにちょうどいい、シュリンプカクテルとベジタブルスティックもあります。

締めには海老、アサリ、ズッキーニ、パプリカなどが入ったレッドパエリアもあって、ボリュームたっぷり。ステキな景色を眺めながらテラスでいただくBBQで大満足でした。

2階にあるダイニングで夕食の場合は、屋根付きのテラス席でBBQを楽しむことができます。こちらももちろんプールビュー!

翌朝は朝食をいただきに2階のダイニングへ。ガラス張りの店内にはすがすがしい朝の光がたっぷり差し込んで明るい雰囲気です。まずはオレンジや野菜など数種類のジュースにスープ、コーヒーが並ぶカウンターで、好きなドリンクを選びます。

メニューはシックなボックスに入ったBLTサンドとたまごサンド。ドリンクホルダーなども用意されているので、お部屋に持って行ってテラスで食べてもOKです。
食後はチェックアウトまでプールを満喫しました!

首都圏からわずか1時間30分ほどの距離にありながら、日本にいることを忘れてしまうような、ラグジュアリー空間の「BOTANICAL POOL CLUB」。リゾート気分を味わいたい時に、ステイしてみてはいかがですか?

■BOTANICAL POOL CLUB(ぼたにかる ぷーる くらぶ)
住所:千葉県安房郡鋸南町下佐久間1510-2
TEL:0470-29-3425
チェックイン:15時~(プール利用は13時〜)
チェックアウト:~11時
料金:プールクラブルーム7万3000円~(1泊朝食1室料金)ほか(※2023年9月現在)
アクセス:JR外房線安房勝山駅から町内循環バス15分「山田入口」下車、徒歩7分(または富津館山道路の鋸南富山ICから車で4分)

Text:山田美恵
Photo:伊藤晴世、写真提供:BOTANICAL POOL CLUB
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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