【おとなのソロ部】旅好き必見の文具店でお買物♪「トラベラーズノート」に旅の思い出を綴るひとり時間
旅行の思い出をスマホだけでなく、しっかりノートに書き残したい!でもなかなか実現できない…。そんな旅好きさんにおすすめしたいのが、旅関連の雑貨や文具が揃うショップ「TRAVELER’S FACTORY中目黒(とらべらーず ふぁくとりー なかめぐろ)」です。旅好き界隈では超有名な旅ノート「トラベラーズノート」や文具を1階で買って、2階のフリースペースでじっくり旅を思い出しながら、ノートに思い出を綴るひとり時間はいかがでしょうか♪
世界中から「トラベラーズノート」ファンが集まる聖地
中目黒駅から徒歩3分の場所にあるのが、“旅するように毎日を過ごすための道具”をテーマに、ノートをカスタマイズする道具や雑貨などを展開する「TRAVELER’S FACTORY中目黒」。2006年に誕生した自分らしくカスタマイズできるのが特徴の「トラベラーズノート」と、そのノートを愛する仲間たちが集うフラッグシップストアとして、2011年に中目黒にオープンしました。
店内には「トラベラーズノート」をはじめ、ノートをカスタマイズする関連アイテムや、インクやペン、色鉛筆などノートと一緒に使える文具が揃います。入口を入ってすぐには月に1回ぐらいのペースでテーマが変わる企画コーナーがあり、取材時にはコーヒー関連のアイテムが並んでいました。季節ごとにおでかけしたくなるようなヒントを提案してくれます。
「TRAVELER’S FACTORY中目黒」は、“旅するように毎日を過ごすための道具”が揃う店ですが、やって来るお客さんの多くが目当てにしているのが「トラベラーズノート」です。初めて購入するために訪れる人はもちろん、何冊もリピートしているという長年のファンも多いとか。
「トラベラーズノート」ファンの多くは、自分のノートを持参して店を訪れます。ファン同士だと分かると会話が始まり、お互いのノートを見せ合ったり、使い方のアイデアを披露しあったり。まさに「トラベラーズノートと仲間たち」が集まる、交流の場でもあるのです。ひとりで訪れても、旅好きの人と繋がるきっかけにもなりそうです。
自分仕様にノートを彩るおすすめアイテムを紹介
「トラベラーズノート」とは、タイのチェンマイで作られた革素材のカバーに、無地や罫線など好きなノートリフィルを選んでカスタマイズするノートのこと。文字の書きやすさにこだわったノートや水彩画に適したノートなど、同じ無地のリフィルでも紙質を選ぶことができ、どんどんリフィルの種類が増えています。
絵を描いたり、文字を描いたり、チケットやカードなど旅先でもらった紙類をはさんでおいたり…など、使い方は使う人の数だけあります。なかには、何冊ものノートリフィルをはさんで、まるで辞書のように分厚い「トラベラーズノート」を持ち歩くツワモノもいるほど。
こちらのお店では、「トラベラーズノート」をより自分らしくカスタマイズできるアイテムも購入可能。スタッフさんに聞いたおすすめアイテムを3つご紹介します。
おすすめアイテム1つ目は、チャーム。ノートのカバーに巻きつけるゴムバンドに取り付けることで、ノートが開きやすくなったり、目印になったり。錫製のものから、寄木や水引、シェルボタンなど素材のバリエーションも豊富です。
2つ目のおすすめアイテムは、海外の紙もの類。チェコのヴィンテージマッチラベルやイギリスのヴィンテージバスチケット、海外の使用済み切手など、海外の蚤の市などで見つけるような紙ものがたくさん!ノートに貼れば、海外旅行気分が高まります。
最後はスタッフさんが「おとなのソロ部にいかがですか?」とおすすめしてくれた、ひとりでのおでかけ時間を充実させるアイテムたち。トラベラーズノートがすっぽり収まるショルダーバッグ「サコッシュ」に、水を含ませた筆ペンでなぞると水彩画に変身する水彩色鉛筆のセットとトラベラーズノートを入れて、おでかけするのはいかが?
2階カフェで旅の思い出を綴ってみた♪
■じっくり書きたい!トラベラーズノート編
「トラベラーズノート」を購入したら、コーヒーを注文して2階へ。2階はフリースペースになっていて、ドリンクを飲んだり、早速ノートを開いて何か書いたり、「トラベラーズノート」のファン同士で語り合ったり、さまざまな用途で使うことが可能です。
いざ、旅の思い出を書くぞ!となっても、意外にも何を書けばいいかわからない…。スタッフさんに相談してみると、同じようなお悩みをたくさん聞きますとのこと。旅行の思い出をしたためる場合なら、食べたものや買ったものなどテーマを決めて書いてみる。またはDAY1、DAY2と日記のように順を追って書いてみる。テーマか日記か、このあたりを決めると書きやすくなるそうです。ぜひお試しを!
さらに、絵が苦手…、自分の書く文字が好きじゃない…というお悩みもあるそうで、そんな人におすすめのアイデアも教えていただきました。
■アイデア1:貼る
絵や文字を書くのが苦手な人におすすめなのが、「貼る」というアイデア。飛行機の搭乗券や美術館のチケットなど、旅先で集めた紙ものをただただ貼ってみましょう。時系列に貼り付けるだけで、旅を思い出すトリガーになるはずです。画用紙やクラフトなど、スクラップにおすすめのリフィルもあるので要チェック!
■アイデア2:はさむ
続いてのアイデアは、「はさむ」。カードをはさめるリフィルがあるので、カード用のポケットにどんどん紙ものをはさむだけ。訪れた店のショップカードやチケットの半券などをはさむだけでも、十分に旅の思い出ノートが作れますよ。
■アイデア3:文章を書いて絵を添える
そして、絵が苦手、自分の文字が好きじゃない…。そんな人にこそ、あえてトライしてほしいのが、イラストや文字を書いて、旅の思い出を綴ること。幼いころの絵日記を思い出して、上手じゃなくていいから、少しずつ書いてみる。スタッフさんいわく、「続けるうちに、自分の書く文字や絵に愛着を感じるようになるから不思議ですよ!」とのこと。まずは1ページだけでも、旅を思い出して書いてみませんか?
■もっと手軽に!ポストカード編
「トラベラーズノート」にじっくり書く時間がない人は、1階でポストカードを買って、友人や離れて暮らす家族に旅の報告をしてみるのはいかがでしょう?1階のレジ近くにあるスタンプ台でいろいろなスタンプを使えるので、上写真のようなスタンプを押して「海外旅行に行ってきたよ〜!」なんて報告するのも素敵です。
ポストカードならノートに書くより手軽に、旅の思い出を綴ることができますよね。飛行機や電車、フェリーなど旅を想起させる絵柄がたくさんあるので、ポストカードを選ぶのも楽しいひとときです。
旅好きさんの心をわしづかみにするアイテムと、旅ノートのヒントがたくさん詰まっている「TRAVELER’S FACTORY中目黒」。ぜひ立ち寄ってみてください♪
■おすすめの利用シーン:ひとりで買物に没頭したいとき、ひとりで旅ノートに思い出を綴りたいとき、ひとりでハガキを書いて投函したいとき、ひとりで旅やおでかけの思い出を振り返りたいとき
Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平(editorial team Flone)
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