鎌倉「味噌dining cotokama」の味噌と鎌倉野菜の豪華ワンプレートランチ♪

食・グルメ 2023.09.29

鎌倉「味噌dining cotokama」の味噌と鎌倉野菜の豪華ワンプレートランチ♪

食・グルメ鎌倉野菜味噌発酵唐揚げプリン

季節の鎌倉野菜と信州・上田の味噌蔵から取り寄せる天然醸造・無添加の味噌を使った、彩り豊かなワンプレートランチが人気の「味噌dining cotokama（みそだいにんぐことかま）」。使用する味噌によってこんなにも味が違うんだな～と、新たな発見に出合えるとっておきのお店です。味噌練乳ソースを使った「自家製なめらかプリン」も要チェック！

Summary

鎌倉駅西口すぐ！味噌と鎌倉野菜が味わえる専門店
味噌と鎌倉野菜にフォーカスした「ワンプレートランチ」
味噌練乳ソースがかかった「自家製なめらかプリン」

鎌倉駅西口すぐ！味噌と鎌倉野菜が味わえる専門店

鎌倉駅西口の改札から歩いて30秒ほど。ロータリーの目の前に位置するこちらのお店が、お目当ての「味噌dining cotokama」です。こだわりの味噌を使ったお惣菜と鎌倉野菜のワンプレートランチを求めて、開店前から列をなす人気店。営業はランチタイムだけなのでご注意ください。

扉を開けてまず目に飛び込むのは、カウンター席も兼ねたこの大きなアイランドキッチンです。店内はカウンター席のみの造りで、キッチンに面した臨場感抜群のこちらの席とキッチンを背にする壁側の席の約15席。

手際よく次々と仕上がるおいしそうな料理を間近で楽しめるキッチン側のカウンター席は、特におすすめです。

味噌と鎌倉野菜にフォーカスした「ワンプレートランチ」

「ランチプレート味噌からあげ」 990円 ※鎌倉野菜サラダ、味噌を使った副菜、スープは全プレート共通

看板メニューのランチプレートは全4種類あり、「とりの味噌焼き」「味噌からあげ」「味噌入りチキンカレー」「本日のおすすめ」のなかからメインの料理を選ぶスタイルです。
今回オーダーしたのは「味噌からあげ」。リピート率No.1といわれるほどの人気メニューなんです。

お店で使用しているのは鹿児島・奄美の蘇鉄味噌のほか、長野・上田の味噌蔵から取り寄せる5種類の味噌です。
「味噌からあげ」に使っているのは「イシズエ（ISHIZUE）」という天然醸造・無添加の信州味噌で、信州ではお味噌汁をはじめ日常的に使われる味噌だそう。麹の割合が高く、お味噌のしっかりとした味が楽しめます。
その「イシズエ」にひと晩漬け込んだ鶏肉は、肉の中心まで味噌のおいしさが染み込んで噛むほどにうま味があふれ出ます。軟らかい肉質とカリッ&サクッとした軽やかな衣とのバランスも美味！

旬の鎌倉野菜で作られる副菜にも、もちろん味噌が使われています。例えば、カリフラワーの一種であるこの“ロマネスコ”には、鹿児島・奄美に自生する蘇鉄（そてつ）の実を原料に作られた蘇鉄味噌を使用。ロマネスコ本来の甘みとほろほろとした粒の残る蘇鉄味噌が好相性のひと品です。ニンジンのオーブン焼きには、自家製の坦々味噌ソースを使いピリ辛仕立てに。

たっぷりと盛られた鎌倉野菜のサラダや鎌倉の米店で精米してもらっているという“七分づき”の国産米もこだわりポイントのひとつ。どこから&何から食べてもぞれぞれのおいしさが堪能できる、ぜいたくなプレートです。

ちなみに先ほどご紹介したオリジナルの「坦々味噌ソース」は、店頭で購入することもできるんです。炒め物などの味付けだけでなく、サラダやお豆腐にそのままかけて食べるのもOK！気になる人はぜひお店でチェックしてみてくださいね。

味噌練乳ソースがかかった「自家製なめらかプリン」

「味噌dining cotokama」を訪れたら、迷わずオーダーしたいデザートがあります。それがこちらの“自家製なめらかプリン”です。

おいしさの秘密は、なめらかプリンの上にかけられた“味噌練乳ソース”にあります。試しにソースだけを少しなめてみると…、その味はまさにお味噌！
とろとろ食感のなめらかプリンと一緒に食べることで、塩キャラメルのような味に変化します。プリンと味噌のコクとの黄金のハーモニーは、想像のはるか上をいくおいしさです。