食・グルメ
2023.10.18
【鹿児島県】らさら荒田本店でおやつにトキメク、贅沢なお茶時間。専門店の緑茶をごゆるりと♪
静かな住宅街に店舗を構えるここは、鹿児島茶卸売を営む「下堂園」の直営店「らさら荒田本店（らさらあらたほんてん）」。全国有数のお茶処・知覧（ちらん）を代表する銘柄茶「ゆたかみどり」を専門に取り扱う同社の、緑茶、ほうじ茶、紅茶、有機栽培茶といった商品を多数販売しています。また併設するカフェではこだわりの日本茶に合わせてレシピ開発したという、昔なつかしいおやつの品々を提供。ゆったりと贅沢なお茶時間を楽しめる憩いの場です。
日本茶に合う和菓子を。特製のみたらし団子やあんみつが美味
鹿児島県内で茶卸業を営む「株式会社下堂園」が『もっと気軽に、本当の緑茶の美味しさを楽しんでもらいたい』という思いを込めてオープンしたのが、こちらの日本茶専門店。店内には物販スペースとカフェスペースがあり、お茶を楽しんだ後、同商品を購入もできるようになっています。
カフェスペースでは「日本茶に合うおやつ」をコンセプトに開発された特製おやつも楽しめます。
その一つ「あぶりみたらし」は、冷えても固くならないモチモチ食感にこだわり、甘塩っぱいみたらしダレとさりげないお焦げの香ばしさが緑茶にぴったりです。
透明な寒天に抹茶ゼリーが重なり二層になった「季節のあんみつ」もおすすめ。弾力ある白玉や自家製小豆餡、四季折々の果物が可愛くあしらわれ見た目もキュート。黒蜜をかけて召し上がれ。
おやつと一緒に楽しめるドリンクメニューは、日本茶専門店らしい魅力がたっぷり。「深蒸し茶 千両」297円や「水出し煎茶」297円、店内限定の「抹茶」550円など、さすがプロが入れるお茶はひと味もふた味も違います。
ちょっとしたおみやげにも最適なこだわり「ほうじ茶プリン」
日常のちょっとした手みやげとして喜ばれそうなのが、ひとつひとつ手作りの「ほうじ茶プリン」。容器の瓶の高さが通常の容器に比べてかなり低めになっているのがわかりますか？
これはほうじ茶プリンの風味がしっかりと立つよう、試作を繰り返した結果だそうです。蓋を開けた瞬間から、芳醇なほうじ茶の香りがふわっ♪特製ほうじ茶シロップをかけていただきましょう。
専門店ならではの品揃え。多彩な鹿児島茶を家庭用やギフトに
物販スペースには、お茶の卸業を営む「下堂園」の選りすぐりの茶葉がズラリ。お歳暮やお中元などの季節商品のほか、急須などの茶器も充実しています。
茶葉の看板商品は「千両」。厳選した県産「ゆたかみどり」の香り、味わいが詰まった定番商品です。紅白仕様のパッケージは、おめでたい場面のギフトにもぴったり。姉妹商品に「百両」「萬両」もあります。
有機栽培茶葉も多彩。鹿児島の名物といえば、かき氷の「白熊」ですが、パッケージに白熊が描かれた「みんなの番茶」は、有機栽培の秋摘み番茶を使った、低カフェインのほうじ茶。同じく、有機栽培シングルオリジンのレモングラスを使った「レモングラスほうじ茶」もおすすめです。
Text ＆ Photo：中村亨
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
