【鎌倉】手のひらサイズの焼き菓子専門店「メゾンド ルル」の小倉ときな粉の和風シュークリーム

【鎌倉】手のひらサイズの焼き菓子専門店「メゾンド ルル」の小倉ときな粉の和風シュークリーム

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鎌倉駅西口・御成町エリアにあるテイクアウト専門の焼き菓子店「maison de lulu(めぞん ど るる)」では、“毎日のおやつとして愛されるスイーツを”という思いのもと、厳選素材を使ったこだわりの焼き菓子を販売しています。手のひらサイズのキュートな「フィナンシェ」や「ガレット」は、鎌倉みやげにもおすすめ!焼き上がりの時間に合わせて行列ができる人気の「カヌレ」など、その魅力をたっぷりとご紹介します!

Summary

鎌倉・御成町にある焼き菓子の専門店

鎌倉駅西口から歩いて約3分。御成通りをまっすぐ進み、ひとつめの角を左に曲がった先に「maison de lulu」はあります。お店のイメージカラーであるオレンジ色ののれんが、鎌倉・御成町に溶け込み優雅な雰囲気を奏でます。

2019年のオープン以来、訪れる人が後を絶たない「maison de lulu」。その人気はすさまじく、どの時間帯に行ってもお客さんが途切れないほどなんです。1日2回、カヌレの焼き上がりに合わせてお店の前に行列ができるのは、この御成通りでは日常のこと。

腕を振るうのはオーナーシェフの吉山英伸(よしやまひでのぶ)さん。この道35年の実力者です。“毎日のおやつとして愛されるスイーツを”という思いのもと、目指す先は、人々に寄り添う“街の小さなお菓子屋さん”なのだとか。

店内には大きなショーケースが2つあります。向かって左側がお店の顔である手のひらサイズのフィナンシェやガレットなどの焼き菓子。右側には“焼き”にこだわったシュークリームをはじめ、さまざまなプチガトー(生ケーキ)が並びます。秋にはモンブラン、冬にはチョコレートを使ったスイーツもお目見え。

お店の代名詞!手のひらサイズのかわいい焼き菓子「フィナンシェ」

お店の立て看板にも“手のひらサイズのかわいい焼き菓子”のキャッチフレーズが!
お店の立て看板にも“手のひらサイズのかわいい焼き菓子”のキャッチフレーズが!
「フィナンシェ」各130円、「ガレット」各150円
「フィナンシェ」各130円、「ガレット」各150円

まずは「maison de lulu」の代名詞である“手のひらサイズの焼き菓子”から。ショーケースの上段に並ぶのは、お店イチオシの「フィナンシェ」です。プレーン、黒糖、アールグレイ、ラムレーズン、抹茶、ショコラの全6種類。2段目にはバニラ、コーヒー、オレンジの3種類の「ガレット」が並びます。この「ガレット」ももちろん手のひらサイズ。

淡路島の藻塩を使用しシンプルに仕上げた「フィナンシェ」のプレーン味
淡路島の藻塩を使用しシンプルに仕上げた「フィナンシェ」のプレーン味

一番人気のプレーン味を実際に手にのせてみました!間近で見るとよりいっそう、心ときめくかわいさです♪
かわいらしいサイズ感ではあるけれど、この1個に込められたこだわりとそのおいしさは折り紙付き。特選バターを使用ししっとりと仕上げた生地は、ほかにはない深いコクと味わいが魅力です。一般的なフィナンシェは平型ですが、仕込みを工夫することで“山型”スタイルを実現!ここにおいしさがギュッと詰まっているのです。

「フィナンシェ 6個入り」 780円 ※12個入りは1560円
「フィナンシェ 6個入り」 780円 ※12個入りは1560円
BOXに添えられる手描きのお品書きもかわいい
BOXに添えられる手描きのお品書きもかわいい

おみやげにするなら「フィナンシェ」のBOX入りがおすすめ!6個入りのほか、12個入りや「ガレット」とセットにできる「アソート9 個入り」1230円も要チェックです。「フィナンシェ」の賞味期限は5日間。焼きたては“外カリッ&中しっとり”ですが、常温で数日置くと想像以上に生地がしっとりするそうで、常連さんはあえて購入日に食べず、数日寝かせる人が多いそうですよ。

小倉ときな粉を使った「和風シュークリーム」

まんまるのシュークリームは、上からのアングルが特にキュート♪
まんまるのシュークリームは、上からのアングルが特にキュート♪
手前から時計回りに「小倉ときな粉のシュークリーム」250円、「シュークリーム」220円、「ダブルチョコシュー」260円
手前から時計回りに「小倉ときな粉のシュークリーム」250円、「シュークリーム」220円、「ダブルチョコシュー」260円

実は今回のお目当てはこちらの「シュークリーム」なんです。朝焼きの生地に北海道産の生クリームと濃厚なカスタードクリームをたっぷり詰めた、バニラの香るぜいたくなひと品。おはぎのような丸いフォルムも特徴のひとつです。※ちなみにこちらは、手のひらサイズ(プチ)ではありません。

イチオシは「小倉ときな粉のシュークリーム」です。和の素材である小倉餡&きな粉と、生クリーム&カスタードクリームの絶妙なバランスは、一度口にしたらやみつきに。洋菓子店が生み出す鎌倉ならではの和風シュークリームをぜひ味わってみてください。

焼きたてを狙いたい!「ルルのカヌレ」

「ルルのカヌレ」1個300円
「ルルのカヌレ」1個300円

最後にご紹介するのは、行列必至の「カヌレ」です。ラム酒を利かせ、まわりをパリッと仕上げた「ルルのカヌレ」は、リピーターの多い人気の品。平日は70~90個、土・日曜、祝日は約100個を焼き上げるそうです。

焼きたての温かいカヌレを求めて、焼き上がり時間の少し前からお店の前には行列ができます。平日は朝イチと午後の2回(土・日曜、祝日は1日3回)、店頭にある焼き上がりのボードを目安にして、足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回は手のひらサイズの「フィナンシェ」と和テイストの「シュークリーム」をメインにご紹介しました。これからの季節はブドウや栗、サツマイモを使ったものなど、数えきれないほどの魅力的なスイーツが登場します。御成町にたたずむ焼き菓子専門店で、おいしい鎌倉時間を過ごしてくださいね。


Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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