【北海道】「柳月スイートピア・ガーデン」の工場見学で「三方六」の秘密に迫る!
白樺模様が特徴的なバウムクーヘン「三方六(さんぽうろく)」が人気の柳月(りゅうげつ)。帯広には、工場見学ができる店舗があるのをご存知ですか?音更帯広ICに近い「柳月スイートピア・ガーデン」では、北海道内で唯一、柳月のお菓子が作られていく過程を見学することができます。 気になるその製造過程と可愛いフォトスポット、スイートピア・ガーデン店でしか食べられない限定スイーツをご紹介します!
Summary
「柳月スイートピア・ガーデン」店って?
宮殿のような外観が特徴的な「柳月スイートピア・ガーデン」は、十勝らしい広大な風景が広がる、眺めのよい場所にあります。建物の前には色とりどりの花が植えられた美しいガーデンも。
1階はスイートピア・ガーデン店限定商品なども販売するショップと、限定スイーツや購入した商品を味わえるカフェスペース、お菓子作りを体験できる体験工房が並びます。
こちらが柳月の人気銘菓「三方六」。2色のチョコレートで白樺の木肌を表現したバウムクーヘンは、柳月を代表するロングセラー商品です。
いざ工場見学へ!
3階の見学通路から、2階の製造工程を一望することができます。予約は不要なので、お買い物の前でも後でも、好きなタイミングで見学できるのも嬉しいポイントです。 それでは早速、工場見学スタート!
続々と焼きあがる「あんバタサン」
まずは「あんバタサン」の製造過程から始まります。北海道産の発酵バターと、十勝産の小豆つぶあんをしっとりサブレでサンドした「あんバタサン」は、「三方六」と並ぶ人気商品です。一日の製造数は約2万5000個だそう!出来立ての「あんバタサン」が続々と流れていく光景は見ごたえがあります。
様々な工程を経て完成した「あんバタサン」がこちら。優しい甘みが口いっぱいに広がります。可愛いパッケージも目を惹くので、工場見学のおみやげにもぴったりです。
銘菓「三方六」が出来上がるまで
歴代のパッケージや歴史を学べるパネルを読みながら奥へ進むと、いよいよ柳月銘菓「三方六」の製造過程が!北海道産の小麦粉、砂糖を生地に使用し、約30層のしっとりとしたバウムクーヘンに焼き上げます。
焼きあがったバウムクーヘンにホワイトチョコレートをかけた後、ミルクチョコレートで白樺模様が描かれ、あっという間に見慣れた「三方六」の姿に!一日の製造数は約7400本~約1万800本にものぼります。そのひとつひとつに、手描きで模様が描かれていることに驚きです!
可愛いフォトスポットで記念撮影
通路には、ひときわ存在感を放つ「三方六」が。縦・横・高さは原寸大の8倍で、生地や表面のチョコレートには凹凸が付いており、本物そっくりに仕上がったベンチです。 可愛いパネルと共に、記念撮影を楽しみましょう。
ここでしか食べられない!限定スイーツをチェック
工場見学の後は、ここでしか食べられない限定スイーツを楽しみましょう。きなこ味のソフトクリームに、柳月名物の「きなごろも」と黒蜜ソースをトッピングした「十勝きなごろもソフト」はスイートピア・ガーデン店限定の商品です。コーンの中には、十勝小豆のつぶ餡がたっぷり入っています。きなこと小豆の優しい甘みで、最後の一口までおいしい一品です。
通常のソフトクリームより生乳感を強めにした十勝バニラ。十勝ならではのおいしさを味わうことができます。
また、スイーツのほかにも人気なのが、こちらのクロワッサン。焼き立てを食べることができるので、無料のコーヒーと共にいただくのがおすすめです。
いかがでしたか?工場見学で製造過程を楽しく学び、おいしいスイーツを楽しめる「柳月スイートピア・ガーデン」へ、ぜひ足を運んでみてください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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