ハッピーハロウィン!ワンボウルで簡単。かぼちゃのとろりんバスクチーズケーキ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.60】
朝晩涼しくなり、少しずつ秋の気配ですね。結局夏バテ知らずで食欲の秋に突入してしまい、震えています…。 秋はおいしいものがたくさん!なかでも、ほくほくのかぼちゃは、お料理に使うのはもちろんのこと、お菓子にも使える万能野菜。今回は、そんなかぼちゃを使って、濃厚でとろけるバスクチーズケーキを作りました。オレオを敷き詰めた真っ黒なボトムと、真っ黄色のチーズ生地がハロウィンの雰囲気にぴったりですよ。
ホクホク甘い!北海道産味平かぼちゃ
北海道産の味平かぼちゃは、強粉度と高糖度を追求した、高品質なかぼちゃです。栗や男爵芋に似たほくほくした食感で、甘く風味がよいので、お菓子作りにもぴったり。
写真のように、ずっしりと重く大きなサイズで、圧巻です!
断面はこの通り。
ぎっしりと種が詰まっており、鮮やかな黄色が目を引きます。
かぼちゃを丸ごと保存する場合は、新聞紙等で包んで風通しの良い涼しい場所に置けば、2~3カ月は保存できます。
保存することで追熟され、ますます甘味が増すので、なるべく長く保存したいところ。
カットしたものは種とわたの部分から傷んでくるので、スプーンなどできれいに取り除いてからラップをして、野菜室で保存し、なるべく早く使い切ります。
適当なサイズにカットしてレンジでチンし、冷凍してもOK!
もちろんペーストも冷凍保存できますので、余すことなく使うことができそうですね。
【レシピ】かぼちゃのとろりんバスクチーズケーキ
材料/【かぼちゃのとろりんバスクチーズケーキ】12cm丸型1台分
✓かぼちゃ(正味・裏ごし済み)…100g(皮付き・種ありで約400 g) ✓オレオ(クリームをのぞく)…50g ✓無塩バター…25g ✓クリームチーズ…200g ✓グラニュー糖…65g ✓ラム酒…5g ✓バニラオイル…少々 ✓卵黄…2個分 ✓卵白…60g ✓生クリーム…150g ✓コーンスターチ…10g |
1.
かぼちゃは種を取って、適当な大きさに切り分け、耐熱容器に入れて、水大さじ1(分量外)を回しかけ、ラップをして、竹串がすっと通るまで、レンジで加熱します。(600wで4~5分ほど)
2.
①クリームを取り除いたオレオを袋に入れて、麺棒で細かくします。途中、溶かしバターを加えてよく混ぜて。
②クッキングシートを敷いた型に入れて、底が平たいコップなどで、広げながら均等に押さえ、冷凍庫で冷やしておきます。
3.
③オーブンを250℃に予熱します。(ご家庭のオーブンによっては230℃でも)
かぼちゃはスプーンなどでくり抜いて、皮を取り、裏ごしし、100gにします。今回は、皮付き・種ありの状態で約400gのカボチャを使用しました。
ボウルにクリームチーズ、グラニュー糖、バニラオイル、ラム酒を加えてよく混ぜます。
④かぼちゃペーストを加えて混ぜ、卵黄2個分と、別に量った卵白を加えて、さらによく混ぜます。
⑤生クリームを加えて混ぜ、コーンスターチをふるいながら加えます。
⑥型に流し込みます。この時、濾しながら入れると、よりなめらかな食感になります。
4.
⑦250℃に予熱したオーブンを230℃に下げ、25分焼きます。
※余熱完了後、扉を開けると20℃ほど下がります。230℃で焼きたいので、余熱は250℃に設定しています。
⑧焼けたら軽く台に打ち付け、型のまま冷まします。粗熱が取れたら、冷蔵庫でしっかり冷やして。
お湯であたためたナイフでカットします。
ナイフは一度カットするたびにきれいに拭くのが、きれいなカットのコツです。
余った生クリームをホイップしたものやローズマリー、ハロウィンのピックなどを飾って完成です。
簡単!ハロウィンスタイリング
ハロウィンは、1年の中でもクリスマスと同じくらいテンションが上がるイベントです!とはいっても、仮装するわけではないので、あくまでテーブルコーディネートに限るのですが…。
うつわは、白いものよりも、真鍮のものや、黒、木製のものにすると、秋冬らしさを演出できます。
秋から冬に大活躍するファーは、手芸店で測り売りしてくれるもの。
ネットで購入した古書風の小物入れは、高さを出すスタイリングにぴったりです。
ガーランドやプラスチックのかぼちゃ、オレンジ色の松ぼっくりなどは、全部100円ショップで購入しました。
お花屋さんなどでも、観賞用のカラフルなかぼちゃが手に入ります。
ワンボウルで手軽にできるのに、見た目も豪華でハロウィンの気分が味わえるバスクチーズケーキ、よかったらぜひ作って見てくださいね!
photo:kyoko_plus
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