食・グルメ
2023.10.06
【京都】ハンドメイドのアクセサリーや韓国のセレクトアイテムも扱う、韓国っぽカフェで、癒やしのスイーツタイム
京都市上京区、鞍馬口駅からすぐの場所に2022年9月にオープンした「Ulu.（うる）」。オーナーの作品であるアクセサリーと韓国からセレクトしたファッションや雑貨、親子で手作りするやさしい味のデザートがいただける“韓国っぽ”なカフェです。
真っ白な外観が目を引く「Ulu.」
地下鉄烏丸線鞍馬口駅から3分ほど歩くと、まるでギャラリーのような真っ白な店構えの建物が目に飛び込んできます。この印象的な建物が雑貨＆カフェのお店「Ulu.」です。フランス語で「幸せな」を意味する「heureux」。その響きから発想を得て、店名を「Ulu.」としたそう。
店内も天井や壁は白。そこにナチュラルな木の床や家具が入り、温かみが加わります。
入口のドアを入ってすぐ左手の窓際にある真っ白な丸テーブルは、お店のSNSにも頻繁に登場。この丸テーブルは、みんなの撮影用のシェアスペース。自然光と撮影用の小物雑貨を利用して、ステキな写真を撮ることができます。
ハンドメイドアクセサリーや韓国からのセレクト雑貨が並ぶ店内
もともとはアクセサリー作家としてお店をスタートさせたそうで、アクセサリーはオーナーのハンドメイド作品。大量生産はせず、一つ一つ丁寧に製作されています。
洋服や雑貨の多くは、韓国からのセレクト。カフェを利用しなくても、ショッピング目的でふらりと立ち寄れ、カフェ利用の方もウィンドーショッピングを楽しめるので気軽に入ってみて。
ステキな写真が撮れる、韓国っぽカフェの白い丸テーブル
さて、さっそく窓際の丸テーブルで撮影！ まずは新作のティーフロートとプリンをパシャリ。
アイスティーの上にバニラビーンズがたっぷり入った本格派のアイスクリームが添えられた「ティーフロート」は最新作。キュートな手作りのクッキーをプラスして映えを狙います。
クッキーの生地には、アールグレイ茶葉をしっかり練り込んであり、バニラアイスにつけて食べるのも◎。
プリンはオーナーのお母様の手作り。昔ながらの作り方にこだわり、生地は硬め。大きなホールの型で焼いて8等分。カラメルは軽く焦がして、甘さの中にほろ苦さを加えます。
スプーンに少し力を入れて、ひとくち。火の入れ方のさじ加減次第で味が変わるので、何度も試してたどりついたというカラメルは甘すぎず、ほろ苦さもしっかりとあり、プリンの味を引き立てます。
そしてこちらはオーナーが作るフレンチトースト。耳までしっかりおいしく食べられるようにと、ハード系のバケットを使用。
気泡のポコポコが大きすぎず、卵液をしっかりと吸い込んでしっとりやわらか。フレンチトースト自体がすっきりとした甘さなので、バニラアイスとの相性も抜群。リピートする人が多い人気のメニューです。
提供方法もおしゃれで、そのままで絵になります。
テイクアウトするつもりが、結局イートインでいただいた「クランチココア」。ココアにクランチクッキーやカカオパウダーがトッピングされ、ちょっぴり苦味のあるカカオの風味が大人の味わい。焼き菓子やドリンクはテイクアウトでも楽しめますよ。
アクセサリー作家でもあるオーナー自らがお店にも立つ「Ulu.」。カフェメニューも扱う商品もひとつひとつに愛情とこだわりが感じられます。予約なしでも入店可能ですが、InstagramのDMから予約できるようになりました。かわいらしくて実用的な韓国雑貨の取り扱いもあるので、気軽にのぞいてみてはいかがでしょうか。
■Ulu.（うる）
住所：京都府京都市上京区森之木町467
TEL：なし
営業時間： 10時または11時30分～18時
※営業日、営業時間はInstagramで毎月公開
定休日：不定休
アクセス：地下鉄鞍馬口駅から徒歩3分
Photo： photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text：京都ライター事務所 小西尋子
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●「Instagram」は、米国およびその他の国におけるMeta Platforms, Incの商標です。
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