【喜多方ラーメン】本場で味わう!地元民も通うおすすめ6店
日本三大ラーメンの一つである「喜多方ラーメン」。大正時代に中国から日本に渡り、市内で屋台を引いたのが喜多方ラーメンの始まりなのだとか。朝、ラーメンを食べる「朝ラー」という独自の文化もあり、朝7時から営業するお店もあるほど。多加水麺を使用した太めの平打ちちぢれ麺が特徴の喜多方ラーメンを、現地でぜひ味わってみましょう。
喜一/繊細でまろやかな味わいの繁盛店
洋食出身の店主が丁寧に仕込んだ熟成しょうゆ、Sio、熟成味噌味があり、スープ、麺、チャーシューのバランスが絶妙。「塩ラーメン」は透明なスープは上品な味わいで、特注の平打ちちぢれ麺との相性も抜群です。
■喜一(きいち)
住所:福島県喜多方市関柴町上高額境田635-7
TEL:0241-24-2480
営業時間:9時~スープがなくなり次第終了 ※午前中になくなる場合もあり
定休日:土・日曜、不定休
駐車場:10台
アクセス:JR喜多方駅から徒歩20分
喜多方 満喜/塩とワンタンが奏でる豊潤なハーモニー
喜多方では名高い「喜一」の長男が、「喜一」で10年の修業を積み、その後独立し開店したお店。醤油、塩ワンタン、辛さが際立つ火華の3本柱で、「喜一」とは異なる独特の味わいが人気です。「塩ワンタンメン」は、昆布の一番だしの風味豊かで繊細な味わい。喜多方では珍しいワンタンとの相性も抜群です。トッピングの味玉は150円。
■喜多方 満喜(きたかた みつき)
住所:福島県喜多方市西四谷59
TEL:なし
営業時間:7~14時(土・日曜、祝日は9時〜)
定休日:月曜
駐車場:9台
アクセス:JR喜多方駅から車で5分
あじ庵食堂/塩川のシジミで奏でる極上のスープが自慢
「活力再生麺屋」の看板を掲げ、背脂生姜潮ラーメン、蔵味噌ラーメン、台湾風のレッドホットチリペッパーなど、オリジナリティあふれる創作ラーメンが食べられます。「山葵潮(わさびしお)ラーメン」はうま味の強い瀬田シジミをふんだんに使った塩味のスープが味の決め手です。
■あじ庵食堂(あじあんしょくどう)
住所:福島県喜多方市豊川町米室アカト5246-54
TEL:0241-23-6161
営業時間:10~15時、17~20時(土・日曜、祝日は7~18時)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:18台
アクセス:JR喜多方駅から徒歩10分
食堂はせ川/極上チャーシューが自慢の人気店
開店と同時に満席になるほどの人気店。モチモチの多加水麺と、鶏ガラや魚介だしがベースのスープが見事に調和しています。醤油のほかに塩や味噌も。「醤油らーめん」は国産の豚肉を使った自慢のチャーシューを味わえる人気の一品。
坂内食堂/全国に名前を知られる名店の味
昭和33年(1958)創業。全国展開の「坂内」「小法師」の元祖で、昭和40年ごろから「朝ラー」を始めたお店としても有名です。チャーシューが丼を覆う「肉そば」1100円も人気。「支那そば」は豚骨の透き通るスープが珍しい塩ベース。モチモチの多加水麺とベストマッチです。
きくすい/長年愛され続ける永遠の一番人気
創業35年以上で、現在は2代目がのれんを守っています。肉を一切使わない「ゼロら~めん」や鶏皮と香味野菜を煮込んだスープの「とりら~」(冬期のみ)なども。「みそら~めん」は野菜がたっぷり入った濃厚スープで、創業以来の変わらない味が人気です。
■きくすい
住所:福島県喜多方市寺町南5062-22
TEL:0241-23-2200
営業時間:10~15時(4~11月は7時~)
定休日:水曜
駐車場:8台
アクセス:JR喜多方駅から車で4分
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