タイ・バンコク周辺で見つけた!最高に映える水上マーケット&メークロン市場を徹底レポ

タイ・バンコク周辺で見つけた!最高に映える水上マーケット&メークロン市場を徹底レポ

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タイの魅力のひとつといえば、ローカルマーケット。地元の人々の日常生活を垣間見ることができたり、市場ならではのおみやげをゲットできるのが楽しいところですよね。そんなマーケットの中でも、昔ながらの情景が見られる水上マーケット、線路沿いぎりぎりで営業する青空市・メークロン市場を徹底取材してきました!バンコクから少し足を延ばして、ローカル感満載のマーケットをご案内します。

Summary

舟に乗ってお買物ができちゃう!?「ダムヌアン・サドゥアク水上マーケット」


「ダムヌアン・サドゥアク水上マーケット」は観光客もよく訪れる、大人気の水上マーケットのひとつ。小舟が所狭しと行きかう様子が有名です。
場所はバンコク中心部から車で約2時間。ダムヌアン・サドゥアク地区に位置します。最寄りの駅などがなく公共交通手段で行くのは少し難しいので、旅行会社のツアーで行くのがおすすめです。
車を降りて入口を進むと大きな看板があり、ここで手漕ぎボートかエンジン付きボートか自分の乗りたいボートの希望を伝えて料金を支払います。料金は手漕ぎボートB400~、エンジン付きボートB800~※現金のみ。(それぞれ1時間程度)。
今回は、手漕ぎボートを選んでいざ出発。舟に乗ってすぐにアイスクリームを売っている舟を発見!声をかけたり、手をあげたりでアピールすると寄ってきてくれてその場で盛り付けてくれます。支払いは現金のみなので事前に細かいお金を用意していきましょう。基本英語は通じませんが、ジェスチャーでほしい数を伝えれば大丈夫です!
「ココナッツアイス」B60
「ココナッツアイス」B60
おばちゃんから手渡されたアイスを見て、思わず「かわい~!」と声をあげてしまいました。ココナッツをくりぬいた器に、お花も添えられたビジュアルはSNS映え抜群!舟の上は飲食可能なので、食べながら引き続きグルメや雑貨を見ることができます。
「フルーツ盛り合わせ」B100
「フルーツ盛り合わせ」B100
こちらはタイでよく食べられるフルーツ、マンゴスチンとランブータンが入った「フルーツ盛り合わせ」。
マンゴスチンは「果物の女王」という別名をもち、上品な甘さと程よい酸味が特徴のフルーツです。ランブータンは甘酸っぱい乳白色の果実が特徴でどちらもタイに来たら食べたいもの。タイでは5~8月が旬です!
「タイヌードル」B60
「タイヌードル」B60
舟の上で作ってくれる「タイヌードル」もマーケットグルメに欠かせない一品。魚肉ソーセージやゆで卵も入ってて満足感たっぷり!

ダムヌアン・サドゥアック水上マーケットではグルメのほかに雑貨も売っていますが、値段は相場よりも高めに設定されていることが多いです。値段交渉も可能なのでチャレンジしてもよいかもしれません…!朝9~10時が一番賑わうタイミングとのことなので、朝早起きしていくことをおすすめします。

■ダムヌアン・サドゥアック水上マーケット
住所:Damnoen Saduak, Damnoen Saduak District, Ratchaburi 
営業時間:9時ごろ~15時ごろ
休み:なし

ドローンの撮影サービスも!SNS映え抜群「レッドロータス水上マーケット」

続いてご紹介するのはSNS映え抜群のNEWスポット、「レッドロータス水上マーケット」です。
ここはバンコク中心部から車で約1時間30分ほどのところにあります。アクセスが良いとは言えないのですが、SNSなどで最近すごく話題なスポットなんです。
入り口の大きな蓮のモニュメントを左手に見ながらまっすぐ進むとすぐにチケットカウンターが。ここで最初に支払いをします。乗舟料金は1人100B。ここの名物でもある、上空から撮影してくれるドローンサービスは1そう300Bです。撮影する際のSNS映えアイテムとして使える傘(1本あたり10B)もレンタルして舟に乗り込みます。支払いは現金のみなので注意が必要です。荷物を預ける場所はないので荷物を持って乗り込みます。また直射日光も強いので水も持参しましょう。
小舟に乗り込むと、船頭さんが撮影にベストな場所まで舟を漕いでくれます。どんどん舟は奥に進み、蓮がたくさん咲いているところでストップしました。
ドローン撮影 300B(1そう)
ドローン撮影 B300(1そう)
勢いよく上空からドローンがこちらに向かってきました。いざ撮影タイムです。船頭さんがポーズをいろいろ指示してくれるのでそれに従っていろんな写真を撮影してもらいましょう。約20分で60枚ほどの写真を撮影してもらいました。
撮影した写真は舟から降りた後にiPhoneの場合はエアドロップで、iPhone以外の場合はメールで(Wi-Fi接続が必要)受け取ることができます。
そして写真を撮った後に立ち寄ってほしいのが、併設している「レッドロータスカフェ」。こちらにもSNS映え抜群のメニューがあるんです。
「ミヤンカム」B150
「ミヤンカム」B150
それがこちら「ミヤンカム」。タイではスナックとして食べられていて、タイ語だと「一口サイズの葉で包んであるお料理」という意味なんだそう。沢山のハーブ類を葉でくるんだ食べ物です。ここでは葉ではなく、蓮の花びらに包んで食べるオリジナルミヤンカムが食べられます。カラフルで思わず写真をパシャっと…!
竹の器に入った小エビや玉ねぎ、ナッツ、ショウガなど好きなものを蓮の花に包んでいただきます。口に入れると花の香りがふわっと広がります。スナックというよりも上品な味をしたサラダのような感覚…!いろんな具材を組み合わせて自分好みの味を見つけてみて!
「ストロベリー」(右)「パイナップル」(左)各B50
「ストロベリーフラッペ」(右)「パイナップルフラッペ」(左)各B50
ほかにもSNS映えするフラッペやタイティーなどドリンクも充実しているのでクールダウンもできておすすめです!
また池のすぐ横に飲食店を中心に店が並んでいますが現在は土日のみ、規模を縮小して営業しているとのこと。
買物を楽しむというよりも、SNS映えする写真を撮ることを目的に訪れるのがよさそうです。
ひと足延ばして、旅の思い出に素敵な写真をここで撮影してみるのはいかがでしょうか?

■レッドロータス水上マーケット
住所:Bang Len, Bang Len District, Nakhon Pathom 
営業時間:8~17時
休み:なし

目の前すれすれを電車が通り抜ける!「メークロン市場」

最後に紹介するのは「メークロン市場」。別名「折りたたみ市場」といわれるここは、実際に使用されている鉄道の線路の上で営業をしているマーケットなんです。アクセスはバンコク中心部から車で1時間30分ほど!こちらもツアーで行くのがおすすめです。
駅から延びる線路に入ると両脇にずらりと並ぶ生鮮食品が。地元の人の元気のいい声が飛び交います。市場が営業している際は、線路を歩行者用の道路としているのですれ違うのも少し大変です。
新鮮な野菜や、魚介類を売る店などが所狭しと並んでいます。
支払いは現金のみなので細かいお金を事前に準備していきましょう。商品を選んで指をさしたりジェスチャーすれば伝わります。夢中で買物をしていると、列車到着のアナウンスが流れてきました。
アナウンスは電車が近づいている合図。営業していたお店が一斉にテントやパラソルをしまい始めます。
線路上の商品も一瞬で片づけられ、どんどん線路がきれいに見える状態になっていきます。
そしてついに電車が…!
早歩きほどのゆっくりな速度で進んできます。
目の前を通り過ぎるときはこんなに近いんです。本当にすれすれ…!
そして電車が通り過ぎるとすぐ、テントやパラソルを広げて営業準備をします。本当にあっという間の出来事!
人が映りこまない写真を撮りたいときは電車が通り過ぎた直後に線路にでると、いい写真が撮れるかもしれません…!
メークロン市場がある「メークロン駅」は発着駅なので、到着と出発でシャッターチャンスが2回あります。電車が来る時間は決まっているので、事前に調べてから行きましょう。
==
電車出発時間 6時20分 9時 11時30分 15時30分
電車到着時間 8時30分 11時10分 14時30分 17時40分
※2023年11月10日現在の情報です
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■メークロン市場
住所:Meaklong, Train,Station,Samutsongkram
営業時間:6時ごろ~18時ごろ
休み:なし

自力で行くのは大変…そんなときはツアーを利用!

今回紹介した3カ所はバンコク中心部から離れているので自力で行くのは困難。そんなときはぜひ現地のオプショナルツアーを活用するのがおすすめです。

JTBタイランド予約サイト:https://www.jtb.co.jp/smartphone/kaigai_opt/srh/citytopsp/aASI/bTH/cBKK/

バンコクのマーケットは魅力がたっぷりなので、観光に訪れた際はぜひ寄ってみてください!

もっと知りたい!るるぶタイ・バンコクアユタヤ'25 発売は12月6日!

「るるぶタイ」表紙画像
Text:るるぶ&more.編集部
Photo:北原俊寛

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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