カレーパン専門店「小麦の奴隷 浅草店」でカスタムしてから揚げる新感覚カレーパンにハマる!
2023年8月、東京・浅草花やしき近くにオープンしたカレーパン専門店「小麦の奴隷 浅草店」は、全国に店舗を構えるベーカリー「小麦の奴隷」の新業態。浅草店限定の「カスタムカレーパン」は、好きな具材をトッピングしてから揚げる新感覚のカレーパンです。そんな選ぶ楽しさと本格的な味わいが魅力のお店をご紹介!
トッピングは6種類!チーズやベーコンなど自分好みにカスタム♪
浅草駅から徒歩約9分、日本最古の遊園地とされる「浅草花やしき」の目の前に位置する「小麦の奴隷 浅草店」。北海道で誕生し、全国に展開しているベーカリー「小麦の奴隷」が手がける初のカレーパン専門店です。
「小麦の奴隷」という印象的な店名は、“現代の人々が小麦のおいしさにハマり、その虜となっている様子”をユーモラスに表現しています。
「小麦の奴隷 浅草店」で食べられるカレーパンは2つ。全店舗で定番の「ザックザクカレーパン」と、浅草店限定の「カスタムカレーパン」です。
「カスタムカレーパン」は、具材のトッピングをオーダーしてから揚げてもらえる新しいスタイルのカレーパン。
トッピングは「カレーパンベース」350円に3つまで追加可能。「モッツァレラ」「うずらの卵」+150円、「ベーコン」「ハラペーニョ」+100円、「ほうれん草」「柴漬け」+50円の6種類があります。
同じ種類を3つ分入れるのもOKです!(※ほうれん草は水気があるので1つ分まで)
この日は「モッツァレラ」×2と「柴漬け」でカスタムしてもらいました。
揚げたてのパンを受け取ると、その大きさとずっしり感にびっくり。パンの中のトッピングにまんべんなく火が通るように薄さや形を追求した結果、このような平たい形状になったのだそう。
生地は24時間かけて低温発酵することで、トッピングを入れて揚げても水っぽくならず、もちもちの食感に。手間と時間をかけてじっくり作り上げています。
「追いトッピング」をして一度でさまざまな風味を堪能!
揚げたてのカレーパンはそのままでもおいしいのですが、上からセルフトッピングをすることでさらに自分好みにカスタマイズが可能。今回は特別にお店の方にかけていただきました。
セルフトッピングは「ブラックペッパー」「マヨネーズ」「マスタード」「チェダーチーズ」「一味唐辛子」「山椒」「パルメジャーノ」の7種類。どれを何度かけてもOKで、一つのパンでさまざま味変を楽しめます。
この日はスタッフさんのチョイスでマスタードとチェダーチーズをトッピング。
割ってみると、トッピングのモッツァレラチーズがのびるのびる!
外はサクッ、中はもちっとした生地にモッツァレラチーズが合わさってたまらない食感に。
カレーのルーは辛口ですが、生地にはほんのり甘みがあり、子どもでも食べられるマイルドな味わいに仕上がっています。そこにポリポリ食感&程良い酸味の柴漬け、マスタードがアクセントになってクセになるおいしさです。
コンテストの常連「ザックザクカレーパン」もラインアップ♪
もう一つの看板メニュー「ザックザクカレーパン」は、数々のコンテストで何度も受賞しているほどの名物カレーパン。生地のまわりにクルトンをまぶしてあるので、ザックザクの食感が楽しめます。
カレーのルーは「カスタムカレーパン」と同じものを使用。ピリッとしたスパイスと、ほんのり甘い生地の調和がポイントです。
ゴロっと入った具材の正体はサイコロ状にカットされたじゃがいも。「小麦の奴隷」ではじゃがいもの食感や風味にこだわり、じゃがいもをオーブンでローストしてからルーに加えていますが、浅草店では揚げることでほかの店舗とは一味違った香ばしさを堪能できます。
カレーパンは店先のベンチで食べても、テイクアウトしてもOK。冷めても温め直してもおいしく食べられるようなカレーパンに仕上がっていますよ。
カレーパン専門店「小麦の奴隷 浅草店」をご紹介しました。自分好みのカスタムでさまざまな味を楽しんでみては?
■小麦の奴隷 浅草店(こむぎのどれい あさくさてん)
住所:東京都台東区浅草2-7-19 高橋ビル 101
TEL:03-5246-4449
営業時間:10時30分~16時(15時30分LO)
定休日:水曜
Photo・Text:土井彩寧(vivace)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。