【千葉県】海ほたるを大解剖!東京湾に浮かぶPAで見て、遊んで、食べて!
東京湾アクアラインのPA「海ほたる」。休憩やショッピングに利用するのはもちろん 、海上から東京湾の大パノラマを満喫したり、足湯でほっと一息ついたり、限定グルメを食べたりと楽しみ方はさまざま。ドライブの目的地としても楽しみましょう!
Summary
絶景&フォトスポットへ! 360°が海の絶景パノラマに感動
「海ほたるPA」は東京湾アクアラインの海底トンネルと橋梁の接合部に設けられた、豪華客船のような形のパーキングエリア。四方を海に囲まれ、幕張、三浦半島から横浜、房総までを望める絶景スポットとしても有名です。
到着したらまずは展望デッキを目指すのがおすすめ。360°を海に囲まれた立地ならではの、開放感たっぷりの絶景を楽しみましょう!
4・5階の「木更津側展望デッキ」からは、東京湾アクアラインの橋梁部と道路が交差する先に房総半島が見えます。海に向かって橋が伸びていく景色はどこか不思議な印象。海が青々ときらめく日中はもちろん、日の出や、橋が浮かび上がったように見える夜も美しい景色を見られますよ。
4・5階それぞれの展望デッキに撮影用のオブジェがあるので、旅の思い出に一枚撮影しましょう! 4階にある「海ほたる幸せの鐘」は、実際に鐘を鳴らすこともできるので、ポーズを決めるのを忘れずに!
反対側の「川崎側展望デッキ」からは、海底トンネルから突き出た換気口「風の塔」の向こうに川崎方面や羽田空港を望みます。この換気口の真下に、海ほたるに続く海底トンネルが通っているそうです。羽田空港があるので飛行機もよく見えるスポットです。
もちろん川崎側展望デッキにも、記念撮影用のオブジェが。地球儀を模したオブジェのバックにはどこまでも水平線が広がり、まさに絶好のフォトスポット! 取材日も多くの人が撮影を楽しんでいました。
記念撮影をするならこんなスポットもおすすめ。川崎側展望デッキを下って1階に降りると、突然、見上げるほど大きなモニュメントが! こちらの建設記念碑・カッターフェイスは、実際に東京湾の海底トンネルを掘り進んだシールドマシンのカッターフェイスを復元したもの。間近に見るとその大きさに圧倒されます!
屋内にもゆっくりと景色を楽しめるエリアが。4階の「海が見える大回廊(南側)」からは横浜や三浦半島を眺望できます。晴れた日の夕暮れ時が特におすすめで、富士山がくっきり見えることも。
反対側の「海が見える大回廊(北側展望ラウンジ)」は、対岸が都心なので晴れていれば東京スカイツリー®や幕張方面を眺望できます。よく晴れた日中を狙っていきましょう!
足湯にシアター、まだまだ遊べるスポットあります!
海ほたるPAには、景色を眺める以外にもまだまだ遊べるスポットが。 4階ノースキャビンにある「足ゆ」は、なんと海に面した足湯ゾーン。眼下の大海原を眺めながら、あたたかなお湯に浸かってほっと一息つきましょう。
こちらの足ゆは、誰でも無料で利用できるのがうれしいポイント。タオルの自販機(1枚200円)もあるので、足拭き用のタオルを持っていなくても心配ご無用。
■足ゆ(あしゆ)
住所:4階ノースキャビン
営業時間:8~19時(土・日曜、祝日は~21時)
料金:無料
5階の「うみめがね~アクアラインシアター~」は、東京湾アクアラインの建設過程などを没入感のある映像で楽しめるシアター。建設当時の最先端の技術などを、楽しくわかりやすく紹介してくれます。
シアタールームでは、東京湾アクアライン誕生の物語を5面のスクリーンを使ったダイナミックな映像で楽しめます。家族連れにもおすすめの穴場スポットです。
■うみめがね~アクアラインシアター~(うみめがね~あくあらいんしあたー~)
住所:5階
営業時間:9~19時
料金:入場無料
“千葉ならでは”がたっぷり! 海ほたる人気グルメをチェック
海ほたるに来たら外せないのがグルメ。ここだけの限定メニューもあるのでお見逃しなく!
まず訪れたいのは、5階にあるフードコート「マリンコート」。千葉らしさを感じられる人気グルメがずらりと揃います。たくさんのお店が並び目移りしそうになりますが、まずは人気メニューベスト3をいただきましょう!
マリンコートの一番人気は『ち~ば丼』の「これぞ・ち~ば丼」1580円。炙り金目鯛漬け、煮アサリ、サンガフライと、海鮮がてんこもりのにぎやかな丼です。この丼で千葉名物を一度に楽しめるので、千葉県初心者におすすめしたい一品です!
■ち~ば丼(ち~ばどん)
住所:5階マリンコート内
営業時間:10~20時30分
2番人気は『あさりらーめん波市』の「あさりの塩ラーメン」930円。海に面したロケーションをイメージする食材として、「あさり」と「バラ海苔」をトッピングした塩ラーメンです。磯の香りに食欲をそそられます!
■あさりらーめん波市(あさりらーめんなみいち)
住所:5階マリンコート内
営業時間:9~24時
3番人気は『炙亭とんぎゅう』が提供する「とんぎゅう丼」1530円。店名の由来になった、豚カルビとミスジがコラボした丼はボリューム満点! こだわりのあぶり焼きで肉の香ばしさが引き立ちます。
■炙亭とんぎゅう(あぶりていとんぎゅう)
住所:5階マリンコート内
営業時間:10~20時30分
広々としたマリンコートには海に面した座席も。晴れた日には、大きな窓から海を眺めつつ食事を楽しめます。季節によっては屋外デッキにもテーブルが設置されます。
フードコート以外にも食事を楽しめるスポットがたくさん。4階サウスキャビンにある『IDEBOK Sweets cafe』では、井出牧場のジャージ牛乳を使用したソフトクリームや、それを使ったスイーツを提供。
おすすめは海ほたる限定の「珈琲ドルチェ」650円。ほろ苦いコーヒーゼリーと甘いソフトクリームの大人のスイーツで、食後のデザートにもピッタリです!
■IDEBOK Sweets cafe(いでぼく すいーつ かふぇ)
住所:4階サウスキャビン
営業時間:8~20時(土・日曜、祝日は~21時)
海ほたる限定品も! 厳選みやげをゲットして
種類豊富におみやげが揃うのも、海ほたるのうれしいポイント。千葉県らしさを生かしたおみやげから、海ほたるだけの限定商品まで、家族に、友達に、自分用に、気になるおみやげをチェックしましょう!
4階サウスキャビン『ウミナカプラザ』は、千葉の地産品と東京のトレンドを合わせた、マルシェのような新しいおみやげショップ。
ここで絶対にゲットしたいのが、「海ほたるプティングバーム」1734円。千葉県産の牛乳を100%使用した、一番人気の海ほたる限定みやげです。きめの細かい和三盆の上品な甘さと、しっとり柔らかい食感を楽しめるバームクーヘンは、喜ばれること間違いなし!
同じく『ウミナカプラザ』で販売する「ちょっとしあわせメロンパン」918円(6個入り)も、海ほたる限定商品。
海ほたるで人気のメロンパンをイメージした焼き菓子で、まるでメロンパンをそのまま小さくしたような、かわいいビジュアルに目を引かれます。生地はフワもち、外側のクッキー生地はさくさく! 千葉県産タカミメロンを使用したクリームをインした、まさにメロンづくしのお菓子です。
■ウミナカプラザ(うみなかぷらざ)
住所:4階サウスキャビン
営業時間:9~22時(土・日曜、祝日は8時~)
サウスキャビンの反対側、4階ノースキャビンには、おみやげや特産品など、千葉ならではの「おいしい」が揃うおみやげショップ『Bay Brand 房の駅』があります。
こちらで一番人気のみやげは「ピーナツキング」1296円(12枚入り)。千葉県産の落花生をゴロっとまるごとちりばめたクッキーで、サクサクの食感とピーナツの香ばしさがたまりません! インパクトのあるパッケージも魅力。おみやげにチョイスしたい一品です。
同じく『Bay Brand 房の駅』で大人気なのが、「Enjoy Peanuts」540円~。落花生をサクサク生地でコーティングしたお菓子で、カラフルな見た目にも目を惹かれます。20種の味があるのでお気に入りを見つけるのも楽しみの一つです。
■Bay Brand 房の駅(べい ぶらんど みちのえき)
住所:4階ノースキャビン
営業時間:8~20時
見て、遊んで、食べて…さまざまな魅力がある海ほたる。PAとして旅の途中に休憩するだけではなく、週末旅の目的地として楽しみましょう♪
■海ほたるPA(うみほたるぱーきんぐえりあ)
住所:千葉県木更津市中島地先
営業時間:店舗により異なる(トイレ、駐車場、コンビニ、デッキなどは24時間利用可)
定休日:無休
駐車場:2・3階ともに普通者各196台
Text:るるぶ編集部(中村美咲)
Photo:西村光司
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