おでかけ
2023.10.17
滋賀の穴場的紅葉スポットでメタセコイアやモミジを満喫！【Masaの関西カメラさんぽvol.36】
関西で紅葉というと神社仏閣での紅葉が人気ですが、個人的に大自然や公園の中での紅葉が好きで毎年穴場になるスポットを探しています。穴場なのであまり広めたくはありませんが、最近SNS等でも人気が出始めているスポットがあるのでいくつか紹介したいと思います。滋賀は大混雑するようなスポットは少ないですし、大自然を満喫できるようなスポットばかりなので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
Summary
関西でも人気の紅葉スポットとして上位常連のメタセコイア並木。
農業公園マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線には、約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。おすすめの時期はズバリ11月下旬～12月に入ってから。紅葉スポットとしては遅めになりますが、道路にできるメタセコイアの葉っぱの轍、ふかふかの茶色に染まった歩道が印象的です。
メタセコイア並木の中にある、ピックランド内に大きな駐車場はありますが、紅葉時期はこの写真の通り人も多く、並木道が大渋滞になることもよくあります。道に出ての撮影は渋滞の原因にもなるのでマナーを守って楽しんでください。
■メタセコイア並木（メタセコイアなみき）
住所：滋賀県高島市マキノ町蛭口～牧野
TEL：0740-27-1811（マキノピックランド）
営業時間・定休日・料金：散策自由
紅葉特集でも注目を集めているメタセコイア並木の穴場。
甲賀市の公園「鹿深夢の森」にある大きな広場は、すり鉢状になっていて周りにメタセコイアが植えられています。その年の気候によって前後しますが、11月下旬前後だとメタセコイアもイチョウも楽しめるベストな時期かと思います。上から見ると結構なスケール感で楽しめますよ。
メタセコイアの木としては、まだ若く細めなのでまだまだこれから大きくなりそうです。全体的に斜面になっているので色んな角度からさまざまな景色を楽しめます。
イチョウも植えられており、芝生全体に覆われ青空の日だと青、黄色、緑のコントラストがとても美しいです。周りにはモミジの木もたくさん植えられているのでさまざまな色彩が楽しめます。
■鹿深夢の森（かふかゆめのもり）
住所：滋賀県甲賀市甲賀町大久保507番地2
TEL：0748-88-2190
営業時間：9～18時
定休日：月曜
料金：無料
琵琶湖を埋め立てて造られた人工島は、大きな公園だけでなく紅葉も綺麗。
琵琶湖に浮かぶ、緑豊かな人工島「矢橋帰帆島公園」。この場所にある曲線になったメタセコイア並木は、光が入って木漏れ日が出るとキラキラしていてとても綺麗。時間帯によって色んな影が楽しめます。時期としては11月の中旬から下旬がベストです。
並木以外にもメタセコイアはたくさん植えられているため撮影スポットが多く、緑と一緒に撮れるのも嬉しいところ。
2人いる時によくやってもらうポージングですが、かわいいのでぜひやってみてください。
■矢橋帰帆島公園（やばせきはんとうこうえん）
住所：滋賀県草津市矢橋町字帰帆2108
TEL：077-567-1969
営業時間：6～21時（無料施設）
定休日：無休
料金：一部有料施設あり
山の上にある芝生の公園で、早めの紅葉が楽しめる地元の穴場スポット。
金勝山の山腹に広がる緑の公園「滋賀日産リーフの森」は広さ約15ha。光の入り方が綺麗な公園で、10月終わりごろから紅葉が楽しめます。
手に持っているのが、大人の手のひらくらいの大きさのモミジバフウです。早めに紅葉して、地面にもたくさん葉っぱが散っていますが、まだまだ木にはたくさん色付いている状態でした。
撮影したのは11月頭でしたが山の上という事もあり、モミジも少し早めに色付いています。真っ赤な葉っぱだけではなく、黄色や緑が混ざっている時期なので、少し優しい印象にもなります。人を一緒に撮るときは顔に直接強い光が当たるとどうしても眩しい表情になってしまうので、葉っぱで日陰になるように工夫するといい表情が出せるかと思います。
芝生公園の周りをさまざまな木が紅葉している広場です。山の上なので晴れていれば琵琶湖も見えますよ。
■滋賀日産リーフの森（しがにっさんりーふのもり）
住所：滋賀県栗東市荒張
TEL：077-558-3858（道の駅こんぜの里りっとう）
営業時間・定休日・料金：散策自由
今回、紹介した紅葉の穴場スポットはすべて大きな芝生公園を兼ねたような場所です。桜と違って紅葉は長期間楽しめるのも良いところなので、お弁当を持ってピクニックしながらのんびりと紅葉を楽しんだり、ボールやバトミントンセットなどを持って行き、身体を動かしながら大自然を満喫したりするのも良いのではないでしょうか。
photo：西山雅彦（@masa_nikonist）
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