【おとなのソロ部】“丁寧な暮らし”をココから。「カメヤマキャンドルハウス青山店」でお気に入りのキャンドルを探すひとり時間
キャンドルには心を落ち着ける効果があるといわれます。何かと慌ただしく過ぎてゆく日々。せかせかした気持ちを落ち着かせて、もっと丁寧に暮らしに向き合いたい…。そこで、キャンドルの力を借りてみようと、幅広い品揃えでキャンドルの多彩な楽しみ方を提案してくれる「カメヤマキャンドルハウス青山店」へ。自分好みのキャンドル探しは、暮らしを変えるきっかけになりそうです♪
Summary
人気のキャンドル&インテリア雑貨が集合!老舗がプロデュースするキャンドル専門店
「カメヤマキャンドルハウス青山店」は、老舗ローソク・キャンドルメーカー「カメヤマ」が手がけるキャンドルショップ。東京メトロ表参道駅から歩くこと約10分。根津美術館にほど近い、閑静なエリアに位置しています。ローソクをモチーフにした円柱形の建物が目を引き、1・中2階がショップ、上階がオフィスになっています。
扉を開けるとアロマキャンドルのやさしい香りが出迎えてくれました。店内には「カメヤマ」が取り扱うキャンドル商品が勢揃い。キャンドルとのすてきな出合いの予感にワクワクが止まりません!
なんでも、キャンドルの炎の揺らぎには、小川のせせらぎやそよ風など自然の現象と共通するリズムがあるのだとか。さらに、キャンドルの燃焼によりマイナスイオンが発生するため、リラクゼーション効果が得られるそう。気持ちを和らげ、自分のペースを整えるのにキャンドルはぴったりのアイテムなのです。
「カメヤマ」が日本での独占販売権をもつ大人気の海外ブランドキャンドルや個性あるオリジナルのキャンドルなど、バラエティ豊かなキャンドルはもちろん、キャンドルウォーマーやランタン、キャンドルホルダーといった雑貨類など、さまざまな商品が並びます。店内を見ていると、あれもこれも気になって時間を忘れてしまいます。
1階には日本キャンドル協会主催のキャンドル教室のスタジオも併設。気軽に参加できる2時間のワンタイムレッスンから、インストラクターやアーティストを目指す本格的なコースまで用意されています。ひとり休日に世界に一つのマイキャンドル作りに挑戦するのも楽しそう!
香り、形、用途もさまざま。センスが光るおすすめキャンドルを紹介
数あるキャンドルのなかでも高い人気を誇るのが、海外ブランドのキャンドル。世界中にファンをもち、フレグランスキャンドルといえばコレと思い浮かべる人も多いというアメリカのブランド「YANKEE CANDLE(やんきー きゃんどる)」は、お店の看板商品の一つです。
一般的なアロマキャンドルよりもたっぷり香料が使われており、香りの広がりがとてもいいのが特徴。炎の揺らぎ×香りの効果で、気持ちの切り替えにもぴったりです。毎年シーズンに合わせた新しい香りが誕生し、常時約90種類もある香りのなかから、日本人の好みに合わせて独自にセレクトした香りをラインアップ。「カメヤマ」は「YANKEE CANDLE」の日本での独占販売権を取得しているため、国内ではここでしか手に入らない香りも多数扱っています。
ガラスの瓶に入った「Jar(じゃー)」シリーズは「YANKEE CANDLE」の代名詞。アメリカで最もポピュラーなのは、燃焼時間が約110~150時間とたっぷりのLサイズですが、いきなりここまでのボリュームは…というビギナーさんは、Sサイズやもっと小さいお試しサイズのサンプラー396円から始めてみて。手のひらにちょこんと乗るサイズ感がかわいいです♪
同じく「YANKEE CANDLE」から、手書き風のパッケージと錫(すず)の蓋、美しいワックスのカラーが上質な雰囲気を作り出す「SIGNATURE COLLECTION(しぐねちゃー これくしょん)」も人気急上昇中。ソイワックスをブレンドしたロウは溶け方が柔らかく、より香り立ちもいいのだそう。
「カメヤマ」オリジナルのキャンドルにもユニークなものがたくさん。こんなスイーツにそっくりなキャンドルたちも!このキュートなルックス、絶対素通りできません。実は、これら食べ物モチーフのキャンドルは、もともとお供えとして作られたものなのだとか。このかわいさが評判になり、今ではおみやげとして買っていく外国人観光客も多いのだそう。
こちらは虫よけのキャンドル。虫が嫌うとして注目されている、柑橘系の香りをもつシトロネラオイルが配合されています。小さいので持ち歩きに便利で、屋外レジャーで活躍しそう。アウトドアで使いやすいランタンも揃っていますよ。
ゆらゆら揺れる炎を眺めながらロマンチックなバスタイム…そんな憧れを叶えるアイテムもあります。飛行機の窓ガラスにも使われているという、落としても割れにくいポリカーボネート製のカップとナチュラルな香りのキャンドルがセットに。これなら安心して優雅なひとときに浸れますね。
キャンドルだけじゃない!インテリアや雑貨も要チェック
キャンドル以外にも暮らしを彩ってくれるアイテムがたくさん。一見キャンドルのようなこちらは、LEDライト。これもまた「カメヤマ」の日本独占販売アイテムです。本物かと錯覚してしまうほどリアルな炎の揺らぎには、ディズニーがアトラクションの装飾のために開発した技術が使われているのだそう!これなら、つけっぱなしで寝落ちしてしまってもOK。
キャンドルの香りを満喫したい人は、電球の熱でキャンドルを溶かすキャンドルウォーマーをぜひどうぞ。火を灯すよりキャンドル全体がよく溶けて、より濃厚な香りが堪能できます。すすが出ないので、混じりっけなしの香りが楽しめるのもポイント。寝る前にキャンドルウォーマーをつけておけば、消した後もキャンドルが固まるまで長く香りが広がり続け、好きな香りに包まれて眠りに就くことができますよ。
フレグランスアイテムとしてお香もあります。スタッフさんによると、こちらが1本燃え尽きるまで約20分。朝ちょっとだけ香りを楽しみたいときなどは、さらに短く折って使うのもあり。キャンドルを灯すほど時間がないときに手軽に香りが取り入れられます。
キャンドルのハンドメイドが楽しめるキットも販売。分かりやすいレシピが付いているので初心者でも安心です。完成品の見本がディスプレイされているので、「いいな」と思うものがあったらおうちでのひとり時間にチャレンジしてみては。
キャンドルに火を灯し、炎を眺める。そうした余裕をもつことが、きっと“丁寧な暮らし”の第一歩。「カメヤマキャンドルハウス青山店」でお気に入りを見つけて、キャンドルのある生活をはじめてみてはいかがでしょう。
■おすすめの利用シーン:丁寧な暮らしがしたいとき、心落ち着く時間が過ごしたいとき、おうち時間を楽しみたいとき、自分にぴったりのキャンドルを見つけたいとき
Text:城台晴美
Photo:yoko
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