「シェラトン鹿児島・&More」で出会う、アートなJIMOTO
2023年5月に開業した「シェラトン鹿児島」。気品と快適性を備えながら、その地ならではの魅力と人とをつなぐ"世界が出会う場所"をコンセプトに、国内9件目のシェラトンホテルとして誕生。1階のカフェ「&More(あんどもあ)」は、そんな同ホテルの息遣いを豊かに味わえるアートな空間が魅力です。
Summary
2023年シェラトン鹿児島オープン。地域性を奏でる、モダンなアート時間
2023年5月に、鹿児島市内初の外資系ホテルとしてオープンした「シェラトン鹿児島」。アメリカ、マリオットグループの系列ホテルとして、自由で開かれた快適性とモダンな気品が、美しい融合をみせる空間です。
客室全228室を擁する館内は、日本の伝統的な職人技や素材、技術から受けたインスピレーションで、モダンかつ快適性の高い空間を創造。「桜島インペリアルスイート」など、鹿児島のランドマークである桜島を一望する客室も充実しています。
ホテル内のレストランは全部で5つ。1階カフェ「&More」のほか、4階にはビュッフェスタイル、オールデイ・ダイニングの「Daily Social(でいりー そーしゃる)」と、和モダンな酒処「SATSUMAGMA(さつまぐま)」が営業。19階に、ダイナミックな桜島と展望が楽しめる「FLYING HOG GRILL(ふらいんぐ ほぐ ぐりる)」と、店内が自然的な緑に彩られたスタイリッシュなバー「VIVARIUM(びばりうむ)」が。店舗ごとに特色を持たせながら、鹿児島の食材をふんだんに使った新感覚の郷土料理などを提供しています。
1階カフェ「&More」は宿泊者以外も気軽に立ち寄れる、出会いの場に
1階の「&More」は、宿泊者以外も気軽に利用できる、"地域との出会い"がコンセプトのオープンなカフェです。県内の人、県外の人が繋がるコミュニティ空間としてデザインされ、旅と日常の風景がクロスオーバーします。
店内、随所にみられるのが、鹿児島の伝統文化をシェラトンホテルらしい"モダンな解釈"で表現した工芸品の数々。県を代表する、薩摩切子や黒薩摩、ガラス工芸品のビードロなどが、新鮮な空気感をまとって見る人を魅了します。
広々としたコミュニティテーブルや、デスクワークにも最適な個室のワークスペース2席も備え、宿泊者もそうでない人も、シーンを問わずにビジネス利用することが可能です。コンセントなども完備し、落ち着きやくつろぎ、ローカルの趣に浸りながら、ここだけのデイリーワークが味わえます。
料理もローカル! 伝統とアンソロジーに新風を吹き込む"シェラトン流"
多彩なカフェメニュー、フードを揃える「&More」。鹿児島特産の知覧茶と国産オレンジピールをブレンドした風味がさわやかな「シェラトンオリジナルフレーバーグリーンティー」700円や、鹿児島県産べにふうきにマンゴー、シトラスをブレンドした美しい香りの紅茶など、これまでになかったローカル体験が味わえます。
中央のオープンキッチン、ライブステーションでは、季節のテイストを取り入れた「モンブランショコラクレープ(一例)」1400円や「チョコバナナパンケーキ」1400円などをライブで調理。臨場感あるストーリーと、味わいが旅の思い出に。
全国のシェラトンホテルで定番の、大きな「シェラトンクロワッサン」330円などのパン各種に、「鹿児島県産のローストビーフサラダ」1200円などのサラダ、好みのドリンクを選んで楽しめる「サラダセット」1900円は、彩りも豊かな、特別感のあるメニューとしておすすめです。
パンをはじめ、「鹿児島県産ハーブ鶏のサンドイッチ」1200円、「エビとアボガドのキッシュ」1000円、毎日約10種類を揃えるケーキなど、店内商品はどれも手作り。「知覧茶のあんぱん」390円といった、鹿児島の素材を使った商品も多く揃い、鹿児島ローカルを堪能できます。
■シェラトン鹿児島(しぇらとんかごしま)
住所:鹿児島県鹿児島市高麗町43-15
TEL:099-821-1111
定休日:無休
Text&Photo:中村 亨
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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