あれこれ悩むのも楽しい!「カキモリ」で自分だけのオリジナルノート作り
ものづくりの町、台東区蔵前には、革製品や布製品の昔ながらの問屋や職人さんのお店が数多く並んでいます。そんな蔵前の駅から徒歩10分ほどの場所にある文房具店「カキモリ」は、「書くこと」に関する素敵な文房具たちがそろうお店。なかでも、バリエーション豊富な表紙や中紙から、自分好みのパーツを自由に選んで作れる、「カキモリ」のオーダーノートが話題になっています。
まずはノートの顔、表紙選び!自分好みのデザインを見つけて
ノートのサイズはB5かB6の2種類。それぞれ縦開き、横開きが選べます。サイズと種類が決まったら、いよいよノート作り開始。
続いては、おもて表紙と裏表紙を決めていきます。60種類以上もある色、柄の中から好きなものを選べます。シンプルな単色のものから、レトロかわいい小花柄、ビビッドな色使いのモダンなデザインのものまで、バリエーション豊富です。表と裏であえてテイストや素材を変えてみるのもおしゃれ。あれこれ悩むのが楽しいですね!
中紙もこだわりどころ!試し書きをしながらじっくり選べる
ノートの本体になる紙(中紙)も30種類以上から選べます。ノートによく使われ、万年筆に合うフールス紙、柔らかくざらざらしていて鉛筆の食いつきもいいコミック紙など、書き心地もいろいろ。白以外にカラー紙もあります。何種類かの紙をミックスして、1冊のノートの中でコーナー分けしてもいいですね。
ノートを束ねるリングや、ノートの留め具も、さまざまなカラーやバリエーションから選ぶことができます。それぞれの特性をチェックして、用途にあわせて選ぶと◎。例えば、ペンをさしたいならペンホルダー付きのボタン留めタイプ、開閉のしやすさならゴム留めタイプがおすすめですよ。
完成したノートは世界にひとつの宝物に!
選んだパーツを渡すと、スタッフさんが店内にて30分程度で製本してくれます(所要時間は混雑具合により変わります)。じっくりと選ぶうちに愛着がわいているはずなので、できあがったときの喜びは格別!これは1度体験する価値アリ!
店内にはノート以外の筆記用具や文房具も豊富。海外から取り寄せたものや、日本の職人と直接交渉して仕入れたものなど、品質と品揃えのよさはカキモリならでは。新しく作った自分だけのオリジナルノートと、一緒に使う素敵なペンや万年筆を選ぶのも楽しいですよ。
スタッフさんたちは皆、文房具を愛するフレンドリーな人ばかり。ノート作りの相談はもちろん、例えば「万年筆を使ったことがないけど、どれを選べばいい?」「目上の人への手紙はどんなデザインがいい?」といった素朴な疑問にも、やさしく答えてくれます。
スマホやPCには毎日触れていても、手で書くことから遠ざかってしまいがち…という人も少なくないはず。「カキモリ」で、子どものころに味わったような「書く楽しさ」を、久しぶりに思い出してみませんか?
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