「カキモリ」で自分だけのオリジナルノート作り! あれこれ悩む時間も楽しい♪

「カキモリ」で自分だけのオリジナルノート作り! あれこれ悩む時間も楽しい♪

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ものづくりの町、台東区蔵前には、革製品や布製品の昔ながらの問屋や職人さんのお店が数多く並んでいます。そんな蔵前の駅から徒歩10分ほどの場所にある文房具店「カキモリ」は、「書くこと」に関する素敵な文房具が揃うお店。なかでも、バリエーション豊富な表紙や中紙から、自分好みのパーツを自由に選んで作れる「オーダーノート」が話題になっています。

Summary

「カキモリ」ってこんなところ

カキモリ

大通りから一本、横道を進んだところに現れるのが「カキモリ」。「書くこと」への品質と品揃えにこだわる文房具店で、ペンやノート、インクやセレクト文具などを豊富に取り揃えています。

カキモリ
シックな外観から一転、明るい雰囲気の店内

お店に入るとペンや万年筆、インクやノート、レターセットなどの文具が壁一面にずらりと並び、圧巻の眺め。ここまで文具が揃う様子はなかなか見られません!
床や壁のカラフルな模様は、色とりどりの文房具が並ぶ様子をイメージしてデザインされたのだとか。

カキモリ
「Kakimori ink(カキモリ インク)」各色2750円

カキモリオリジナルの商品も販売しています。2階のインク工房「Inkstand by kakimori」で造られた、オリジナルカラーのインクが特に気になりました。市販のインクではあまり見かけない、絶妙な優しい色合いで、ぽてっとしたインクボトルもかわいらしい!

つけペンや万年筆は普段使わない…という人も大丈夫。ペン先からインクを補充できる、コンバーター式のローラーボールペンも販売しているので、好きな色のインクを入れて楽しめますよ。

手軽に“書くこと”を楽しむための提案をしてくれるのも嬉しいですね。

カキモリ
個性的なレターセット。こんな手紙をもらったら嬉しい!

ペンやノートはもちろん、かわいいレターセットやポストカードなどの紙小物も。一つひとつ異なる柄や形なので、眺めるだけでもわくわくします。
お気に入りの1点を見つけたら、この機会に大切な人へ手紙を書いてみるのもいいかも。

そんなカキモリで今、話題になっているのが「オーダーノート」。バリエーション豊富な表紙や中紙から、自分好みのパーツを自由に選んで、世界にひとつだけのオリジナルノートを作ることができるんです。筆者も体験してみました!

まずはノートの顔、表紙選び! 自分好みのデザインを見つけて

カキモリ
バラエティ豊かな表紙や中紙がずらり

ノートのサイズはB5かB6の2種類。それぞれ縦開き、横開きが選べます。使い道や気分に合わせて決めましょう。サイズと種類が決まったら、いよいよノート作り開始。

カキモリ
デザインも質感もさまざま。今回はモダンな柄をチョイス

続いては、表紙と裏表紙を決めていきます。60種類以上もある色、柄の中から好きなものを選べます。シンプルな単色のものから、ビビッドな色使いのモダンなデザインのものまで、バリエーション豊富です。
表と裏であえてテイストや素材を変えてみるのもおしゃれ。あれこれ悩むのが楽しいですね!

中紙もこだわりどころ。試し書きをしながらじっくり選べる

カキモリ
ここまでいろいろな紙を試せる機会はなかなかない!

ノートの本体になる紙(中紙)も30種類以上から選べます。ノートによく使われ、万年筆に合うフールス紙、柔らかくざらざらしていて鉛筆の食いつきもいいコミック紙など、書き心地もいろいろ。白以外にカラー紙もあります。

カキモリ
書き心地や手触りをしっかり確かめて

見た目で選ぶのもいいけれど、愛用するには書き心地も大切。試し書きができるコーナーもあるので、じっくり試してみましょう。手に馴染む紙を見つけられるはず!

カキモリ
紙の特徴も店員さんが説明してくれるので安心

中紙はノートの用途に合わせて選んで。写真やシールを貼るスクラップブックに適した厚口の紙や、スケジュール帳として使えるカレンダーの紙、日記や記録帳にぴったりな方眼紙など、使い道に合わせて選びましょう。

今回はトラベルノートとして使うために、ノートや便箋によく使われるフールス紙、書き心地が滑らかな方眼のバンクペーパー、旅先の写真をスクラップする厚い色紙の3種をチョイスしました。

中紙は好みの組み合わせで、2~4種類まで選ぶことができます。中紙の間に仕切紙をプラスすることもできるので、何種類かの紙をミックスして、1冊のノートの中でコーナー分けしてもいいですね。

留め金やリングで個性を出そう! 悩んだら店員さんに相談

カキモリ
リングや留め具でノートの印象が大きく変わる

ノートを束ねるリングや、ノートの留め具も、さまざまなカラーやバリエーションから選ぶことができます。それぞれの特性をチェックして、用途に合わせて選ぶと◎
例えば、ペンをさしたいならペンホルダー付きのボタン留めタイプ、開閉のしやすさならゴム留めタイプがおすすめですよ。

カキモリ
玉紐は留め具と紐、それぞれ色を選べる
カキモリ
色も悩みどころ。明るい色からシックな色までさまざま

悩んだ末に、今回はボタン留めタイプのRedに決めました。柔らかな革で開閉しやすいのが気に入りました。赤い色もアクセントになり、ノートをさらに華やかにしてくれそうです!

完成したノートは世界にひとつの宝物に!

カキモリ
リングの穴あけ。目の前でノートを仕立ててくれる
カキモリ
留め具を取り付けて、完成まであと少し!

選んだパーツを渡すと、スタッフさんが店内にて30分程度で製本してくれます(所要時間は混雑具合により変わります)。じっくりと選ぶうちに愛着がわいてくるので、できあがったときの喜びは格別! これは一度体験する価値あり!

カキモリ
世界に一冊だけのオリジナルノートが完成!

ノートの中紙は交換可能なので、使い終わった紙を入れ替えれば、また使うことができます。自分の個性を詰め込んだノート、長く愛用したいですね。

カキモリ

店内にはノート以外の筆記用具や文房具も豊富。海外から取り寄せたものや、日本の職人と直接交渉して仕入れたものなど、品質と品揃えのよさはカキモリならでは。新しく作った自分だけのオリジナルノートと、一緒に使う素敵なペンや万年筆を選ぶのも楽しいですよ。

カキモリ
万年筆も試し書きできる。ノートとの相性をチェック!

スタッフさんたちは皆、文房具を愛するフレンドリーな人ばかり。ノート作りの相談はもちろん、例えば「万年筆を使ったことがないけど、どれを選べばいい?」「目上の人への手紙はどんなデザインがいい?」といった素朴な疑問にも、やさしく答えてくれます。

スマホやPCには毎日触れていても、手で書くことから遠ざかってしまいがちという人も少なくないはず。「カキモリ」で、子どものころに味わったような“書く楽しさ”を、久しぶりに思い出してみませんか?

「カキモリ」ほか、蔵前のおでかけ情報をチェック♪

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Text:るるぶ編集部
Photo:宮地工

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