【箱根】強羅の駅チカカフェ「COFFEE CAMP」でランチ&コーヒーブレイク!
箱根登山電車の終点、強羅駅のすぐ近くにある「COFFEE CAMP(こーひー きゃんぷ)」は、箱根屈指の大人気カフェ。なぜ人が集まるのか、その魅力を徹底リポートします。
箱根の古い建物を活用したリノベーションカフェ
元々農協だった建物をリノベーションした店内は、コンクリートと木材、観葉植物が調和した空間。「キャンプ場でコーヒーを飲みながらひと息つく」ことをイメージして、席をゆったり配置しています。テーブルはほとんどがオーナーの手作りだとか。
ハンドドリップで丁寧に入れるコーヒーでひと息
カフェの2階はコーヒーの焙煎所になっています。自家焙煎した豆をハンドドリップで入れるコーヒーや、イタリアのマシン「ラ・マルゾッコ」で抽出するエスプレッソがお店の自慢。「キャンプブレンド」605円は、グアテマラ、コロンビア、エチオピアの豆を中深煎りした定番のコーヒー。酸味と苦味のバランスが特徴で、冷めてもおいしい一杯です。豆は購入も可能で、キャンプブレンドは「S(90g)」864円、「M(180g)」1620円。
モーニングからランチ、スイーツまで、どれも手作り!
フードメニューがおいしいのもこのカフェの魅力。箱根では珍しく、8~11時はモーニングメニューを提供しています。ホットドッグ、チーズホットドッグのほか4種類のオープンサンドがあり、いずれもドリンク付き。
オープンサンドの「卵と玉子」は、全粒粉ブレッドに卵サラダと半熟卵をのせ、仕上げにグラナパダーノチーズを削りかけた人気メニューです。
11時以降はランチメニューに切り替わります。モーニングのメニューが単品で注文可能になり、さらにプレートランチや10種類のスパイスを使ったカレーなどが加わります。
おすすめは、「自家製ローストビーフ プレート」。低温でじっくり調理したローストビーフ、キャロットラぺ、スマッシュドポテト、十五穀米のご飯がひと皿に。ローストビーフのタレまで手作りにこだわっているそう。
11時以降はスイーツも提供します。本格エスプレッソを使ったスイーツを中心に、なんと7種類もラインアップ。スタッフ手作りのケーキはどれも絶品です。
オープンから閉店時間まで、お客さんはひっきりなし。観光客から1人で訪れる地元客まで、幅広い客層が集まります。場所柄、海外からの観光客が半数以上を占めるため、スタッフは英語を猛特訓。「COFFEE CAMPが箱根旅行でいちばんの思い出の地になるように」というのが合言葉だそうです。
ぜひ、いちばんの思い出作りに行ってみてくださいね。
■COFFEE CAMP(こーひー きゃんぷ)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-261
TEL:0460-83-8644
営業時間:8時~16時30分(16時LO)
定休日:無休
text:ウランティア(永田晶子)
photo:西村光司
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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