【箱根】「箱根ラリック美術館」のカフェレストランが「Hakone Emoa Terrace」にリニューアル!【2024年4月更新】
フランスの工芸作家「ルネ・ラリック」の作品を展示する「箱根ラリック美術館」。2023年3月、美術館に併設するカフェレストランが「Hakone Emoa Terrace(箱根エモアテラス)」へとリニューアルし、話題になっています。プロデュースするのは、仙石原のホテル「箱根リトリート fore」などを運営する「温故知新」。素敵なロケーションはそのままに、ビュッフェスタイルのレストランに生まれ変わりました。ミュージアム巡りと合わせて立ち寄ってみましょう。
「Hakone Emoa Terrace」って?
「Hakone Emoa Terrace」とは、レストランやパティスリーなどが集まる複合施設。「箱根ラリック美術館」のエントランスを入ってすぐ左手にあります。元々カフェレストランだった位置には「Restaurant Emoa(れすとらん えもあ)、「Emoa patisserie(えもあ ぱてぃすりー)」が誕生。隣接するオリエント急行のサロンカーも「Orient Express(おりえんと えくすぷれす)」としてリニューアルしています。
箱根の自然を眺めながらモーニングやランチを
「Hakone Emoa Terrace」の中心となるのが「Restaurant Emoa」。9~11時(10時30分LO)はモーニングメニューを提供しており、オープンと同時にお客さんが訪れます。
「モーニングセット」には、自家製パン盛り合わせと地場野菜サラダとヨーグルト、ドリンクが付きます。オプションで「オムレツ」880円や「カップスープ」をセットにできます。外のテラス席は、モーニングの時間とカフェ利用のみ可。天気がいい日は心地よい時間が過ごせます。
11時以降はランチタイムで、「メイン&ビュッフェセット」3960円、「メイン&ブレッドセット」2750円の2種類のメニューを提供します。メインは肉料理を中心とした3種類からチョイス。ビュッフェには前菜、サラダ、スイーツが食べ放題で、フリードリンク付きです。制限時間は90分。
目を奪われるのは、ジュエリーをテーマにした色とりどりのスイーツビュッフェ!見た目もかわいいミニサイズのスイーツを好きなだけ味わえます。14時以降には、フリードリンク付きの「デリ&スイーツビュッフェ」2640円(60分制)も楽しめます。
今後は、美術館の企画展と連動したメニューも登場する予定だそう。こちらも楽しみですね!
パティシエ特製のスイーツは自分へのごほうびに
「Emoa patisserie」では、常時10種類以上のスイーツを販売。定番の「クッキーシュー」330円のほか、季節のフルーツを使ったタルトやケーキが並びます。特に、素材にこだわった「プリン」400円はおみやげにも最適。なお、スイーツはレストランでイートインもできます。
オリエント急行の車内で優雅なティータイム
「Orient Express(おりえんと えくすぷれす)」は、オリエント急行の車両を利用したティーサロン。美術館開館以来人気の特別展示ですが、メニューを「Hakone Emoa Terrace」が手がけるようになりました。
事前の予約はできず、当日現地で先着順に案内してもらいます。入場料はティーセット付きで2200円。
豪華列車の室内装飾は、1928年にラリックが手がけたもの。約100年前の当時に思いを馳せて、優雅なひと時を過ごせそうです。ティーセットのデザートは、季節によって変更。ドリンクは4種類のお茶の中から1種類選べます。
施設が併設される「箱根ラリック美術館」には、ジュエリーやガラス工芸品など、心ときめく作品が展示されています。ぜひ、レストランやティーサロンと合わせて楽しんでください。
■Hakone Emoa Terrace(はこねえもあてらす)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1 箱根ラリック美術館併設
TEL:0460-84-2262
営業時間:「Restaurant Emoa」9~17時(フード16時LO)、「Emoa patisserie」11時~なくなり次第終了、「Orient Express」10~16時(15時20分LO)
定休日:第3木曜(美術館に準ずる)
※「Hakone Emoa Terrace」は「箱根ラリック美術館」の入館料不要で利用可能。
text:ウランティア(永田晶子)
photo:西村光司
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