【北海道 知床】大自然を堪能しつくす!2泊3日ドライブプラン
世界自然遺産に登録された美しい自然と野生生物がいる知床で、王道スポット&グルメを網羅したプランをご紹介。知床半島の大自然を満喫する2泊3日の爽快なドライブコースを楽しみましょう♪
Summary
- 【1日目】まずは斜里町(ウトロ)側からまわりましょう
- 国道244、334号線上にある直線道路「天に続く道」を走る
- 大迫力!「オシンコシンの滝」を眺める
- ランチは「道の駅うとろ・シリエトク」内の レストランで魚介を味わう
- 世界自然遺産を満喫!「知床五湖」を歩いて散策
- 【2日目】海側から知床の雄大さを知る
- 知床岬までクルーズを楽しむ
- ウトロ漁協婦人部食堂で海鮮丼を堪能
- 知床横断道路で知床峠へ
- 羅臼神社でシャチに会えるよう祈願
- 【3日目】羅臼側へ。斜里町(ウトロ側)とは違った楽しみがあります!
- いざ!アニマルウォッチングクルーズへ
- クルーズのあとは、「ERU Takeout drink shop」で見つけたシャチ焼きを
- 「海鮮工房」で羅臼の新鮮な海の幸をお買い物
- 知床食堂で羅臼の海鮮に舌鼓
START
女満別空港から出発!
約100㎞
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✔【1日目】まずは斜里町(ウトロ)側からまわりましょう
国道244、334号線上にある直線道路「天に続く道」を走る
女満別空港から「天に続く道」のスタート地点まで車を走らせた後に後ろを振り返ってみると、これぞ北海道!と思える広大な絶景が広がっています。 ウトロから斜里方面への国道334号に延びる、全長18kmの直線道路から見る景色は本当に天に続いているかのよう…!9月下旬~10月上旬には、道の先に沈む夕日が見られておすすめです。
■天に続く道(てんにつづくみち)
住所:北海道斜里郡斜里町峰浜
営業時間・定休日・料金:見学自由
駐車場:10台
交通:JR知床斜里駅から車で15分
大迫力!「オシンコシンの滝」を眺める
天に続く道の展望台から車で約30分。滝の流れが2つに分かれることから「双美の滝」ともよばれる「オシンコシンの滝」に到着。その落差は約30m。知床八景のひとつで、「日本の滝100選」にも選ばれており迫力満点です。冬でも凍らずに滝が流れ続けているのだとか。
ランチは「道の駅うとろ・シリエトク」内の レストランで魚介を味わう
道の駅うとろ・シリエトク内にあるレストランで、その日に揚がった旬の魚介を使用した数量限定の日替わり海鮮丼1900円~や、煮魚をメインにした知床旬膳をいただけます。
世界自然遺産を満喫!「知床五湖」を歩いて散策
お腹を満たしたら、知床の原生林の中にたたずむ5つの湖がある知床五湖へ。幻想的な湖沼や多様な動植物が息づく、豊かな知床の大地を歩いてめぐってみましょう。
▼「【北海道 知床】 世界自然遺産を満喫! 知床五湖ウォーキング」をチェック!▼
✔【2日目】海側から知床の雄大さを知る
知床岬までクルーズを楽しむ
海から立ち上がる断崖絶壁にかかる数々の滝や、波の浸食が作り出した奇岩や洞窟など、海上から大自然を体感できます。
▼「【北海道 知床】世界自然遺産・知床をクルーズで満喫!」をチェック!▼
住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ東51
TEL:0152-24-3060
運行期間:4月28日~10月20日は8~17時
定休日:期間中無休、荒天時
ウトロ漁協婦人部食堂で海鮮丼を堪能
ウトロ漁協のおかみさんたちが切り盛りする食事処で、港に水揚げされた旬の魚介を使った料理が絶品。漁協で働く人や漁師の方にも人気のお店で、お昼時は外まで行列ができることも。地元ウトロ漁港直送の鮭を使ったどんぶりは、ボリュームのある一品です。
■ウトロ漁協婦人部食堂(うとろぎょきょうふじんぶしょくどう)
住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ東117
TEL:0152-24-3191
営業時間:4月下旬~10月末日の8時30分~14時30分LO
定休日:不定休
知床横断道路で知床峠へ
ウトロを15時ぐらいに出発して今度はお隣の羅臼町へ。知床横断道路を通り、最高所738mの知床峠を目指します。進むたびに周りの木々は背が低くなり、眺望がひらけて雄大な羅臼岳が目の前に現れる様は圧巻です。
羅臼神社でシャチに会えるよう祈願
知床横断道路を越え、羅臼町へ。羅臼でのアニマルウォッチングクルーズでシャチに出合えますように、とお願いしに羅臼町市街地のすぐそばの羅臼神社へ。ここで見つけたお守りは「幸守」と書いて「シャチ守」と読むそう。お守りに描かれているのは、2頭のシャチと羅臼岳。2021年夏、羅臼の海に世界でもほとんど観察例がない白いシャチが現れて話題となり、その白いシャチと町のシンボル・羅臼岳のコラボのお守りです。
■羅臼神社(らうすじんじゃ)
住所:北海道斜里郡羅臼町栄町127-1
TEL:0153-87-2225
✔【3日目】羅臼側へ。斜里町(ウトロ側)とは違った楽しみがあります!
いざ!アニマルウォッチングクルーズへ
クルーザーで野生動物との遭遇を体感できるアニマルウォッチングクルーズ。振動の少ない最新式のエンジンを搭載した船で、知床半島と国後半島の壮大な景観の中、海洋生物たちを目の当たりにできるクルーズはここならでは。
■知床ネイチャークルーズ エバーグリーン(しれとこねいちゃーくるーずえばーぐりーん)
住所:北海道斜里郡羅臼町本町27-1
TEL:0153-87-4001
✔クルーズのあとは、「ERU Takeout drink shop」で見つけたシャチ焼きを
テイクアウトドリンクやハンドメイド雑貨、シャチグッズなどを販売している「ERU Takeout drink shop」。なかでもイチオシ商品が"シャチが雄大に泳ぐ姿"をイメージした新スイーツ「シャチ焼き」。フカフカの生地にどこか懐かしい甘さ、ひと口サイズの食べやすさが人気。食べ歩きグルメとして、観光船乗船前のおやつにどうぞ。
■ERU Takeout drink shop(えるていくあうとどりんくしょっぷ)
住所:北海道斜里郡羅臼町本町356
TEL:0153-87-4001
「海鮮工房」で羅臼の新鮮な海の幸をお買い物
羅臼の海の幸を手に入れたいなら羅臼漁協直営店の「海鮮工房」へ。水揚げされた季節の魚はもちろん、水産加工品まで幅広く取り揃えています。発送もしてくれるので、お気に入りを見つけたらお願いしてみましょう。
■海鮮工房(かいせんこうぼう)
住所:北海道斜里郡羅臼町本町361
TEL:0120-530-370
知床食堂で羅臼の海鮮に舌鼓
アニマルウォッチングクルーズのあとは、道の駅知床・らうすに併設している「知床食堂」でランチを。せっかく羅臼に来たのだから新鮮な海鮮を味わってみましょう。
ここでぜひ味わってほしいのが「黒ハモ丼」。重箱にずっしりとのっていて、まるでうなぎのよう。この黒ハモの正式名称は「イラコアナゴ」。地元の漁師さんの間で形がハモに似ているから「黒ハモ」とよばれています。ウナギより脂がのっていてふっくらとやわらかくておいしいので、ぜひ味わってみてください。
■知床食堂(しれとこしょくどう)
住所:北海道斜里郡羅臼町本町361
TEL:0153-87-4460
約100㎞
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Text:えんれいしゃ、るるぶ情報版編集部
Photo:西村光司(ウトロ)、松浦靖宏(羅臼)
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