【京都】座敷のあるスペシャルティコーヒー専門店「SOT COFFEE京都七条」で入れたてコーヒーと抹茶スイーツを味わう

食・グルメ 2023.11.28

【京都】座敷のあるスペシャルティコーヒー専門店「SOT COFFEE京都七条」で入れたてコーヒーと抹茶スイーツを味わう

京都府食・グルメドリンクコーヒー抹茶ラテケーキ

京都・豊国神社前の正面通りにひっそりとたたずむスペシャルティコーヒー専門店「SOT COFFEE京都七条（そっとこーひーきょうとしちじょう）」。築100年の京町家をリノベーションしたお店には座敷席もあり、どこか心安らぐ空間です。一杯一杯丁寧にドリップした入れたてのコーヒーと自家製スイーツで、ほっとひと息つきませんか？

Summary

京阪七条駅より徒歩4分のスペシャルティコーヒー専門店
店内の座席は全10席。座敷もあります
コーヒーのお供にぴったり！絶品バスクチーズケーキ

京阪七条駅より徒歩4分のスペシャルティコーヒー専門店

京阪七条駅から徒歩4分ほど、観光客が多い大通りからはずれた場所にひっそりとたたずむのが「SOT COFFEE京都七条」。本店が大阪の天満橋にあるほか、宝塚仁川店、不定期オープンの雲雀丘LAB店があります。

「苦いイメージがあるコーヒーの甘さを楽しんでもらいたい」との思いをこめてスウェーデン語で「甘い」という意味を持つ「SOT」と名付けたのが店名の由来。2021年には、アメリカのコーヒー専門誌「Coffee Review誌」で世界第3位を受賞した、まさに本格派のスペシャルティコーヒー専門店です。

お店で取り扱っているコーヒー豆は、すべて流通しているコーヒー全体の5%しかないSCAA（アメリカスペシャルティ協会）のテイスティングの評価基準で、100点満点中 80 点以上のスペシャルティコーヒーもしくは、それに相当する生豆を使用。苦味が少なく飲みやすい豆から、ツウにもおすすめのユニークな豆まで、常時6～8種類が用意されています。コーヒーは注文を受けてから豆から挽き、一杯一杯ドリップ。入れたてのコーヒーの香りも楽しめます。

店内の座席は全10席。座敷もあります

築100年の京町家をリノベーションしたという「SOT COFFEE京都七条」。店内は木のぬくもりと、和を感じさせるオシャレな空間で、ほっとひと息つきたいときにもおすすめです。

お店の奥の座敷には、テーブル席が3つあります。畳の上でコーヒーというのも、なんだか京都らしさが感じられて素敵。禅を意識した心がほっと落ち着くような空間になっています。

平日・休日ともに午前中や15時以降は、比較的混雑しているそう。12～15時の間だと、ゆっくり過ごせるかもしれません。おひとりさまの来店がほとんどで、ソロ活にもおすすめのお店です。

コーヒーのお供にぴったり！絶品バスクチーズケーキ

スペシャルティコーヒー専門店ですから、まず注文してほしいのが「ハンドドリップコーヒー」です。取材日は「メキシコエルトリウンフォデカフェ」600円、「エチオピアグジウラガトブツツタ」880円など6種類がラインアップ。日本では「SOT COFFEE京都七条」でのみ提供される珍しい豆を使ったコーヒーもあります。使用するコーヒー豆は、時期によって違うのでどんな豆と出合えるかは来店時のお楽しみに。

コーヒーのお供におすすめなのが、「宇治抹茶チーズケーキ」600円。材料に享保2年（1717）創業の京都の老舗日本茶専門店「一保堂茶舗」の抹茶を使い、濃い抹茶の香りをしっかりと感じられるひと品です。ひと口食べると、やみつきになること間違いなし！このチーズケーキのためにお店に通いたくなるほどで、お店の大人気メニューのひとつということも納得です。