府中「東京いちごカフェ」で一年中味わえるイチゴ尽くしの絶品スイーツ
JR南武線、京王線分倍河原駅から徒歩8分の場所にある「府中いちご狩り園」。併設された「東京いちごカフェ」は、イチゴたっぷりのスイーツを一年中楽しめるのが魅力。季節限定のメニューが多いので、いつ訪れても新たなイチゴの魅力を発見することができますよ。
イチゴ農園が直営するイチゴスイーツのカフェ
2021年、農園のとれたてイチゴを味わってほしいとオープンした「東京いちごカフェ」。メニューには、イチゴと季節の素材を組み合わせたパフェ、ケーキやタルト、スムージーなど、イチゴをふんだんに使ったスイーツやドリンクが揃います。夏にはかき氷、秋にはパンケーキなど、季節限定メニューも登場。それぞれのスイーツやドリンクには、12〜6月は農園でとれた甘みと酸味のバランスがいい「ゆめのか」と甘い香りと味わいが特徴の「よつぼし」の2種のイチゴを、7〜11月は長野県産の夏イチゴを使用しています(仕入れ先が変更される可能性あり)。
イチゴのおいしさがぎゅっと詰まったスイーツを
パフェのなかでも人気なのが「東京いちごパフェ」(12〜6月限定)。イチゴそのものの甘さを感じるフレッシュイチゴ、甘めに作られたイチゴゼリー、凍らすことで酸味が出た冷凍イチゴとイチゴ尽くしのパフェは、イチゴの味わいや食感の違いを楽しめる一品。サクサクのクッキーもアクセントになっています。
イチゴと牛乳のスムージー「いちごみるく」は、ほどよい酸味のさっぱりとしたドリンク。たっぷりのイチゴを使っているので、イチゴそのもののおいしさを十分に感じられます。
手みやげにピッタリなのが「東京いちご」。プレーン生地とイチゴ生地の2種類がある焼き菓子で、生地をイチゴ味のチョコレートでコーティングし、抹茶チョコレートのヘタを付けてかわいいイチゴ形に仕上げています。テイクアウトだけでなく、イートインも可能です。
都内では珍しいイチゴ狩りができる農園も
「東京いちごカフェ」の奥には、「府中いちご農園」の大きなイチゴのハウスが並び、1〜5月にはイチゴ狩り(大人3000円/人、子供1700円/人)が楽しめます。40分の時間制で、イチゴ食べ放題、練乳とチョコレートソース付け放題なので、思う存分イチゴを堪能できますね。11月の取材時はまだ白い花と小さな実ばかりでしたが、1カ月ほどで甘くておいしい真っ赤なイチゴになるそうです。
おいしさを熟知した農園だからこそ作れる、イチゴの魅力を生かした豊富なメニューで迎えてくれる「東京いちごカフェ」。まさに今がシーズンのイチゴのスイーツを味わいに出かけてみませんか?
Text:河部紀子(editorial team Flone)
Photo:日髙奈々子
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