• るるぶ&more.
  • エリア一覧
  • 東京都
  • 羽田空港がますます楽しく!日本初スマートエアポートシティ「ハネダ イノベーション シティ」がグランドオープン
羽田空港がますます楽しく!日本初スマートエアポートシティ「ハネダ イノベーション シティ」がグランドオープン

羽田空港がますます楽しく!日本初スマートエアポートシティ「ハネダ イノベーション シティ」がグランドオープン

東京都 おでかけ 足湯 癒し レストラン ランチ
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

羽田空港第3ターミナル駅のひと駅隣、京浜急行電鉄空港線・東京モノレールの天空橋駅に直結“日本初のスマートエアポートシティ”「HANEDA INNOVATION CITY(はねだ いのべーしょん してぃ)」(略称HICity)が2023年11月16日(木)にグランドオープンしました。これは空旅の玄関口「東京国際(羽田)空港」(以下、羽田空港)にフライトの予定がなくても遊びに行きたくなる予感…! 数あるテナント施設のなかから、るるぶ&more.読者にオススメのスポットを厳選してご紹介します。

Summary

「HANEDA INNOVATION CITY」ってどんなところ?

2020年に一部先行開業し、同年9月に本格稼働した「HANEDA INNOVATION CITY」が、3年を経てついに全体竣工&グランドオープン。

旧羽田空港の跡地に誕生した、床面積13万㎡の大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」。A~Lまで全12ゾーンからなる広大な敷地内には、2つのホテル、 Zeppホールとしては国内最大級のライブホール「Zepp Haneda(TOKYO)」などの施設、店舗が36拠点集結し、CITY(街)という呼び名にふさわしい充実ぶりです。

ラボ(研修室)とオフィスからなる複合施設「Future Lab HANEDA」もあり、先端技術をもちいた数々の実証実験を行う注目の産業拠点でもあります!

「ホテルメトロポリタン羽田」の、空港の滑走路を彷彿とさせる通路
「ホテルメトロポリタン羽田」の、空港の滑走路を彷彿とさせる通路
約3000人収容可能 な「Zepp Haneda(TOKYO)」
約3000人収容可能 な「Zepp Haneda(TOKYO)」

「先端と文化」をコンセプトにしており、 “日本独自のカルチャー体験”と、“新たなビジネス創造の場”を提供する場として注目のスポットになっています。
つまり、近未来の日本を体感できるという意味で「日本初のスマートエアポートシティ」というわけなのです!

イベントなどでは敷地内で四足歩行ロボット「Spot」などのロボットと遭遇できる
イベントなどでは敷地内で四足歩行ロボット「Spot」などのロボットと遭遇できる

アクセスは京浜急行電鉄空港線・東京モノレール天空橋駅直結。天空橋駅は、羽田空港第3ターミナル駅から約2分、品川駅から約20分、東京駅からは約30分と都心から近いのも魅力です。

飛び立つ飛行機を見られる「足湯スカイデッキ」

営業時間は5時30分〜23時30分。貸切利用時は入場不可
営業時間は5時30分〜23時30分。貸切利用時は入場不可

日本のカルチャーである「足湯」にのんびりつかりながら羽田空港を望める「足湯スカイデッキ」は、とっておきの癒やしスポット。無料で誰でも利用できます。

木製デッキに掘りごたつスタイルの足湯が2つ。視野を遮るビルがなく広くて高い大空へ飛行機が飛び立つ瞬間を見るのは爽快で、撮影スポットとしてもオススメです。すぐそばに設置された自動販売機ではオリジナルの「足湯タオル」500円を購入できるから、手ぶらでも楽しめますよ。

ペットはお湯にはつかれませんが同伴は可能
ペットはお湯にはつかれませんが同伴は可能

■足湯スカイデッキ(あしゆすかいでっき)
場所:ZONE E屋上
営業時間:5時30分~23時30分
定休日:無休
入場料:無料

未来型ロボットレストラン「AI_SCAPE」でランチ

コックやウェイターをロボットが担う未来型ロボットレストラン「AI_SCAPE」は、「日本初スマートエアポートシティ」ならではのグルメスポット。

テーブル上のQRコードをスマホで読み込み料理を注文すると、“キッチン”でコック役ロボットがフードを皿に取り分け、サラダ、お箸、スプーンとともにプレートにオン。

続いてウェイター役ロボットがプレートをゲストの待つテーブルへと配膳してくれます。流れるようにスムーズな動きは一見の価値あり!

「AI_SCAPE」は日本で最も古いロボットメーカーとして知られる川崎重工のロボット部門が運営しており、「ロボットと人が共生し社会課題を解決するレストランの実証実験場」でもあるのです。何かエラーが発生すれば、併設ラボ(研究室)にいるシステムエンジニアがスピーディーに修正。フードロスや労働人工不足などの課題をソーシャルロボットが解決してくれる未来に向けて、日々調整を重ねているのだとか!

 ロボットが作る「ジャワ風ビーフカレーSET」1500円
ロボットが作る「ジャワ風ビーフカレーSET」1500円

メニューはカレー、パスター、スープセットの3種類。食器やトレーなど、店内のあらゆるものが人とロボットの両方が扱いやすいよう設計されており、AIロボットと人間が上手に共生する近未来を体験できます。

■AI_SCAPE(あい すけーぷ)
場所: ZONE D2-3 
TEL:03-5579-7721
営業時間:ランチ11~14時(13時30分LO)、ディナー16~19時(18時30分LO)
定休日:水曜

世界中の旅人が集まる羽田らしいグルメスポットとして、「GURUNAVI FOODHALL WYE天空橋」にも注目。レストラン予約サイト「ぐるなび」の飲食店ネットワークとデータを活用し、日本各地の地元フードを再現するテーマパークレストランです。

「広島 牛骨白湯ラーメン衝青天」1200円
「広島 牛骨白湯ラーメン衝青天」1200円

牛タン専門店「タンしゃぶ亭」新業態の一番人気メニュー豚肩ロースを使った濃厚牛骨白湯スープが自慢の「広島 牛骨白湯ラーメン衝青天」や、「新潟 10時間パンチカレー」1100円、「愛媛 えびパン」880円、「大分 塩麹の鶏唐揚げ御膳」1200円など、羽田にいながらにして各地のご当地グルメを味わうことができます。

■GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋(ぐるなびふーどほーる わい てんくうばし)
場所: ZONE I2-1
TEL:050-5484-8362
営業時間:11~21時(20時30分LO)
定休日:不定休

飛行機が見られる客室も!「ホテルメトロポリタン 羽田」

ホテル屋上の「THE ROOFTOP」
ホテル屋上の「THE ROOFTOP」

今回のグランドオープンに伴い10月に開業したばかりの「ホテルメトロポリタン 羽田」。Aゾーン5~10階にある全237室のうち約半数が、窓から羽田空港を望めるエアポートサイドルーム。ベッドなどでくつろぎながら羽田空港の飛行機を愛でることができる、唯一無二の眺望が一番の魅力です。

「ホテルメトロポリタン 羽田」外観
「ホテルメトロポリタン 羽田」外観
「ホテルメトロポリタン 羽田」ロビー
「ホテルメトロポリタン 羽田」ロビー
「ジュニアスイート」定員2名/50㎡
「ジュニアスイート」定員2名/54㎡
「ジュニアスイート」
「ジュニアスイート」

客室の種類は110cm幅のベッドを2台設置した「スーペリアツイン エアポートサイド」や、多摩川越しの景色を楽しめる「デラックスツイン リバーサイド」など全13種。

タキシードブラックとローズゴールドを基調とした、シックで落ち着いた内装の「ジュニアスイート」には、ゆっくりくつろげるソファーに加え、窓際にはバーカウンターまで。ここに座って飛行機を見ながら一杯……なんて飛行機ファン憧れのシチュエーションが叶ってしまいます!

「スーペリアツイン エアポートサイド」定員2名/32㎡
「スーペリアツイン エアポートサイド」定員2名/32㎡
昼の「THE ROOFTOP」
昼の「THE ROOFTOP」

ホテルの利用者限定で楽しめる屋上展望デッキ「THE ROOFTOP」はマストで訪れたいスポット。羽田空港の滑走路がほど近く、飛行機が大空へ飛び立つ瞬間を見ることができます。

夜の「THE ROOFTOP」
夜の「THE ROOFTOP」

羽田空港と多摩川を望む広いデッキにはカウンター席とソファー席が。24時間利用できるので、夜景や“夜のフライト”も堪能できます。ルーフトップ入口にある自販機ではビールなどのアルコールも売っているので、飛行機をアテに晩酌を楽しむこともできますよ。

■ホテルメトロポリタン 羽田(ほてるめとろぽりたん はねだ)
住所:ZONE A
TEL:03-3747-1101
時間:チェックイン15時~、チェックアウト~11時
   ※プランによって異なります
料金: 料金は時期によって異なります。最新の料金は公式HPでご確認ください

この冬からは「自動運転バス」にも乗車できる!

自動運転バス「Mica(ミカ)」。ナンバープレートを取得し、11月下旬に福岡で初めて公道を走る予定
自動運転バス「Mica(ミカ)」。ナンバープレートを取得し、11月下旬に福岡で初めて公道を走る予定

「HANEDA INNOVATION CITY」は日本初のスマートエアポートシティとして複数の企業と協業し、さまざま科学技術の実証実験を行っています。「国内初となる自動運転バス」の導入もその一つ。
8人乗りの自動運転バス「Mica(ミカ)」は今年エストニアから来日。車内には運転士も車掌さんもおらず、すべて自動で動いています。

自動運転バス「Mica(ミカ)」
自動運転バス「Mica(ミカ)」

周辺環境や走行ルートを3Dマッピングで読み取り、障害物があれば自動で避けて走ることができます。今年の12月からはHICity内ルートで平常運行をスタートする予定。観光客も乗車可能になるので、ぜひ未来の乗り物を体験してみて!
ちなみに、自動運転バス「ARMA(アルマ)」は先行開業時より既に敷地内にて無料で乗車可能です。

「アーティストビレッジ」
「アーティストビレッジ」

今後「HANEDA INNOVATION CITY」では、「スマートシティEXPO」などさまざまなイベントや展示、ワークショップを開催予定。自動運転バス乗り場の近くにある、アート遊具がユニークな芝生広場「アーティストビレッジ」では、音楽やスポーツイベントも行っていくそう。


“空が近すぎる最先端の街”から、世界をリードする最新技術や、社会課題を鮮やかに解決するAIロボットが羽ばたいていくのかと思うとワクワクが止まりません…!日本各地のグルメと近未来感を体験しに、ぜひ訪れてみて。


■HANEDA INNOVATION CITY(はねだ いのべーしょん してぃ)
住所:東京都大田区羽田空港1-1-4
TEL:03-5544-1248
営業時間:各テナントで異なる。総合のインフォメーションセンター(ZONE K 1F)は8~20時
定休日:各テナントで異なる
アクセス:京浜急行電鉄空港線・東京モノレール天空橋駅直結


Text&Photo:Riyua Joe(mogShore)
一部写真:⽻⽥みらい開発株式会社 提供

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください