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【ファミマ 新作スイーツ・実食レポ】いま注目のプラントベースのデザートを新発売!植物生まれのショコラテリーヌ&モンブランは、驚くほどコクがあってクリーミー

【ファミマ 新作スイーツ・実食レポ】いま注目のプラントベースのデザートを新発売!植物生まれのショコラテリーヌ&モンブランは、驚くほどコクがあってクリーミー

食・グルメ スイーツ コンビニスイーツ るるぶ&more.編集部 チョコレート モンブラン
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コンビニチェーンの「ファミリーマート」は、2023年4月より地球環境を想うサスティナブルな取り組み「ブルーグリーンプロジェクト」を展開。その一環として、2023年12月5日から発売されているのが、地球環境や健康に寄り添った植物由来にこだわったデザート「植物生まれのショコラテリーヌ」と「植物生まれのモンブラン」。いま、注目されているプラントベースのデザートです。その味わいを実食レポートしてお届けします。

Summary

ねっとり濃厚な「植物生まれのショコラテリーヌ」

最近、しばしば耳にする“プラントベース”という言葉。ヴィーガンほど厳密ではないけれど、植物由来の原材料を積極的に使用する考え方のことで、デザートの世界においても、動物性の乳製品を使わずに、なめらかさや素材の濃密感を表現するという方向性で新作が生み出されています。

「植物生まれのショコラテリーヌ」278円は、まさにいま注目されているプラントベースのデザート。カカオと乳製品は、切っても切れない関係だと思っていましたが、ミルクやバターの代わりに使われているものとは?なめらかさやコクに欠けるということはないのでしょうか?興味津々です。

ベースになっているテリーヌの上には、もっこりとクリームが絞り出されています。

クリームの上にはたっぷりのココアパウダーがかけられていますね。

まずは、上のクリーム部分をいただきます! 
クリームはとてもなめらかで、口の中でスッと溶けて程よい甘さ。これが本当に植物由来のクリームだとは、にわかに信じられませんが、アーモンドクリームのホイップだそうです。ほろ苦いココアパウダーがアクセントになっています。

次に、クリームとともにテリーヌの上層部をすくっていただきます。
ふわりとしたクリームに対して、テリーヌはねっとりと濃密。チョコレートの風味がしっかりと感じられます。しかし、口の中に入れると、こちらも舌の上でとろけて、後味はすっきり。

テリーヌの部分には豆乳由来のクリームバターによって、濃厚さとなめらかさが表現されているそうです。

冷蔵庫から出した直後よりも、少し室温になじませると、ますますなめらかに。
チョコレートの風味が濃いので、小さなカップながら食べごたえは充分。
正直なところ、予備知識なく食べれば、プラントベースのスイーツだとは、まったく気づかなかったと思います。

気になるカロリーは1個あたり321Kcal。
植物由来の素材を使用しても、甘みがあるのでカロリーは通常のスイーツ通りですね。

栗の風味とクリーミーな味わい「植物生まれのモンブラン」

次にご紹介するのは、同時発売された「植物生まれのモンブラン」276円。
こちらにも、カップの蓋には「BLUE GREEN」というプロジェクトの文字が入っています。カップの大きさは、先のショコラテリーヌより、ひと回り大きめ。
モンブランは定番スイーツだけに、プラントベースだと、どんな味わいになるのか気になりますね。

蓋を開けると、モンブラン特有の、細く絞り出されたクリームがお目見え! 
さて、生クリームを使用しないモンブランとは、どんな味わいなのでしょうか?

中央には、栗の甘露煮がトッピングされ、雪に見立てた白い粉糖がかけられています。

まずは、マロンクリームだと思われる細く絞り出されたクリーム部分からいただきます。
栗の風味がしっかりと感じられ、ほっこりやさしい甘さです。少量ですが、トッピングされた栗の甘露煮が、いいアクセントになっています。

スプーンをマロンクリームの下の層に掘りすすめると、たっぷりのクリームの層が出てきます。このクリームは、ふわりとなめらかで、口溶けもよく、甘さもしっかりとあります。そして植物由来とはにわかには信じられないほどコクがあります。
豆乳クリームやアーモンドの油脂が使用されているようです。

クリームの底の方には、ごろっと大きめのクランブル(小麦粉と砂糖、バターを加えて焼いたそぼろ状の生地)が潜んでいて、そのサクサクとした食感は濃厚なクリームと好相性。最後まで飽きずに、おいしく食べられる工夫がされています。

今まで、植物由来のものしか使われていない食品は、味は二の次という印象が強かったのですが、想像以上にクリーミーでコクがあり、おいしいことにびっくり!
思い込みを訂正しなければ、と思いました。

気になるカロリーは、1個263Kcalです。

プラントベースというと、健康食品の専門店などで手がけているものという印象が強かったのですが、これなら卵や乳製品にアレルギーがある人も、手軽にスイーツが楽しめますね。
コクがあってクリーミーだけど、後味は軽いので、みなさんもぜひ一度味わってみてください。

Text:YUKO
Photo:EIJI

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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