【金沢】「Cafe たもん」でひがし茶屋街発の名物パンケーキを

【金沢】「Cafe たもん」でひがし茶屋街発の名物パンケーキを

るるぶ&more.編集部 石川県 スイーツ パンケーキ カフェ 町家カフェ
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ひがし茶屋街の数あるスイーツのなかでも、一度は食べてほしい「Cafe たもん(かふぇたもん)」のパンケーキ。地元の米と水をはじめとする地産地消の食材から作られる、美しいフォルムのふわふわパンケーキは唯一無二の味わいです。あまじょっぱさが魅力の食事系パンケーキも紹介します。

Summary

土地の米と水で作る地産地消パンケーキ専門店

「Cafe たもん」があるのは、ひがし茶屋街の中心地から少し東のはずれ。宇多須神社の真向いにたたずむ町家の店舗です。建物は築100年以上の2階建て。町家の意匠や風情を残した風格ある店構えです。

「石川県産コシヒカリ米粉を使った「たもん」のパンケーキ」(1300円)
「石川県産コシヒカリ米粉を使った「たもん」のパンケーキ」1300円

米粉で作るパンケーキの専門店で、 米には、自然循環で生まれる肥料や資源を使用する循環型環境農法で栽培される石川県産のものを、水は、宇多須神社にある「利常公酒湯の井戸」を使用。ほかにも金沢東山の蜂蜜や五郎島金時、能登大納言など、石川県下から集めたさまざまな食材を使うなど、地産地消をコンセプトにしています。

1階はテーブルが配され、モダンな雰囲気も。白檀の香りが気持ちを落ち着かせてくれます。

2階は純和風の座敷席で、窓からは宇多須神社の鳥居や境内を見渡すことができます。

真っ白なふわふわのパンケーキにうっとり

パンケーキは、注文を受けてからメレンゲを立て鉄板で蒸しながら焼いていきます。真っ白な生地でふわりとふくらんだパンケーキは、コロンとしたかわいさも魅力です。

生地そのものを楽しむなら定番の「石川県産コシヒカリ米粉を使った「たもん」のパンケーキ」がおすすめ。ふわっとした口当たりで、口の中でトロりとなくなっていきます。一口ごとに至福の瞬間が訪れる絶品です。トッピングにはホイップクリーム、ハニーバター 、バニラアイス、厳選メープルシロップ(or 金沢東山の蜂蜜+200 円)が付くので、米と風味とほどよい甘さのパンケーキをさまざまな味わいを楽しむことができますよ。
パンケーキメニューはほかに、「加賀野菜 五郎島金時の米粉モンブランパンケーキ」1600円、「能登大納言あずきの米粉パンケーキ」1550円などもあります。

「フルーツサンドパンケーキ」1個入り750円※写真は2個
「フルーツサンドパンケーキ」1個入り750円※写真は2個

テイクアウト用のパンケーキメニューも充実。フルーツサンドパンケーキなどのスイーツ系からチキンサンドパンケーキといった食事系まで数種ラインアップ。ピクニック気分で屋外で食べるのもよし、ホテルでの夜用スイーツにもおすすめです。

ランチ限定!ローストポークと味わう食事系もチェック

「能登豚のローストポークランチ」1900円
「能登豚のローストポークランチ」1900円

11~14時のランチタイム限定で、能登豚のローストポークが乗るパンケーキを提供。年間1000頭しか生産されない石川県のブランド豚が味わえます。付け合わせには、季節野菜のフライなど。ドリンクはコーヒー、紅茶、ジュース(オレンジ、ぶどう、パイン)、ミルクからチョイス。

豚そのもののうま味と脂の甘さが感じられるローストポークと、和わさびを使った自家製ソースがマッチ。しっかりとした肉感とソースの甘辛さが、たもんのパンケーキのやさしい食感や甘さとも相性抜群で贅沢な味わい。

カフェやランチを楽しんだら、店頭のおみやげコーナーもチェック。たもんのパンケーキミックスやオリジナルのお香やあぶらとり紙なども販売しています。
ひがし茶屋街らしい町家の文化と、今や界隈の名物ともいえるパンケーキを存分に堪能してください。


text:フジタイコ
Photo:小川康貴

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。

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