市販のお菓子で?? お店級のイチゴパフェ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.63】
慌ただしいながらも、ホリデーシーズンに気持ちがうきうきする年末年始。昨今のパフェブームで、お店の豪華なパフェがSNSを賑わせていますが、なかなかのお値段にびっくりしています。そこで、今年最後のコラムは、市販のお菓子で華やかなイチゴパフェを作ってみることに。これはパフェに合うかな?などと考えながらスーパーでお菓子を選ぶのも楽しい時間でした。おうちで気軽にお店気分!お休み中に作ってみませんか?
宮城県産 食べる宝石「ミガキイチゴ」
宮城県の「ミガキイチゴ」は、食べる宝石をコンセプトとした、複数品種のイチゴの統一ブランドです。ただ甘いだけではなく、イチゴ特有の酸っぱさも兼ね備えた、「イチゴらしいイチゴ」です。みずみずしくジューシーなイチゴは、今の季節だけのお楽しみ。一粒あるだけで、ぱっと華やかになるイチゴは、私がお菓子作りをする上で、不動の1位を誇るフルーツです。
【イチゴのおいしい食べ方】
①食べる前に室温に10分ほどおいておく
イチゴが冷たすぎると、甘さを感じにくくなるので、室温に戻します。
②ヘタの方から食べる。
イチゴは先端ほど糖度が高くなります。
③洗う場合はヘタを付けたまま、水をよく切る。
イチゴに多く含まれるビタミンCは水溶性なので、あまり長く水につけないようにしましょう。切り口から栄養が溶け出すので、ヘタを付けたまま洗います。
【レシピ】お店みたいなイチゴパフェ
✓イチゴ…15粒 ✓ミックスゼリー…1個 ✓ホイップクリーム…適量(生クリーム100g+砂糖10gでも) ✓グラノーラ…適量 ✓杏仁豆腐…1~2個 ✓バニラアイス…1個 ✓イチゴアイス…1個 ✓ビスケット…2枚 ✓チョコレート(トリュフ系)…4個 ✓チョコレート(飾り用)…4個 ✓ミント…適量 |
1.
イチゴはへたごと優しく洗い、水気を拭いておきます。
アイス類は冷蔵庫に移し、軟らかくしておきます。
2.
軟らかくしたアイスを大さじで丸くくり抜き、ラップを敷いたトレーにのせ、冷凍庫で固めます。
いちごは3個ほどを5mm幅にスライスし、残りは半分にカットします。(うち1個については、へたをつけたまま半分にカットします)
3.
イチゴ3個を細かく刻み、ミックスゼリーのゼリー部分を取り出してよく混ぜます。(お好みでほかのフルーツを混ぜても)
①ワイングラスの1/4に、先ほどイチゴを混ぜたゼリーを入れます。
②ホイップクリームを絞り出します。
③薄切りにしたイチゴをぐるりと貼り付けます。
④グラノーラを入れます。
⑤杏仁豆腐をすくいいれ、半分に切ったいちごを入れます。
⑥しっかりと冷やし固めたアイスをのせます。
⑦隙間にホイップを絞り出します。
⑧ビスケットをグラスの縁にかかるようにのせます。
⑨ビスケットの上にホイップを絞り出します。
⑩へたのついたイチゴを飾り、スティックのチョコレートを後ろにさします。
⑪横からバランスを見て、色味が足りなければいちごを足します。お好みでミントを飾って。
⑫トリュフ系のチョコレートをのせて、完成です。
ワンランク上のパフェを目指して
冷凍や冷蔵で売っているホイップを使うととても簡単なのですが、よりおいしさを求める場合にぜひ使ってほしいのが、動物性脂肪の生クリーム。
お砂糖を入れて泡立てる手間がありますが、生クリームにこだわると、一気にワンランク上のパフェになりますよ!
ビスケットは、できるだけ薄いものを選ぶのがおしゃれに仕上げるポイント。今回は、クリームがはさんであるビスケットを分解して使いました。
身近にある材料で作れる、かわいいイチゴパフェ。もちろん、冷凍のミックスフルーツを入れても豪華に仕上がりますよ!
おうちで過ごす時間も増える年末年始、お家で楽しくパフェを作ってみませんか?
photo:kyoko_plus
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