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【青森グルメ15選】りんごスイーツに海鮮、ラーメン、郷土料理!フォトグラファーと行く、青森グルメツアー♪

【青森グルメ15選】りんごスイーツに海鮮、ラーメン、郷土料理!フォトグラファーと行く、青森グルメツアー♪

るるぶ&more.編集部 青森県 カフェ りんご ラーメン 海鮮丼
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本州最北端に位置する青森県は、水と緑に囲まれた自然豊かな環境で、四季折々の美しい景観や、おいしい食材に恵まれています。青森県のグルメといえば、りんごや海鮮、郷土料理などおいしいものがたくさん!今回はフォトグラファーのもなみん(@and_mona)さんが青森を訪れ、さまざまなグルメを撮影!その魅力をご紹介します。

Summary

青森県ってどんなところ?

青森のグルメといえば、りんごを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。それもそのはず2022年の全国のりんご収穫量73万7100トンのうち約6割が青森県産! 青森県は全国No.1の“りんご王国”なんです。

また、太平洋や日本海、津軽海峡と三方を海に囲まれ、白神山地や八甲田連峰などの山々や肥沃な大地を有する青森県。そのため、最高級ブランドとして知られる「大間まぐろ」や、全国の漁獲量の約8割を占めるアカイカ、全国の収穫量の約6割を占めるニンニクなど、海の幸にも山の幸にも恵まれているのも魅力です。

次に、青森県の食文化に影響を与えた文化的な背景についてもご紹介します。弘前市では、明治時代に外国人教育者や宣教師を積極的に招いたことをきっかけに、西洋文化が発展。街中にはモダンでおしゃれな洋館が立ち並び、青森県を代表する観光スポットになっています。弘前城公園前には、陸軍師団長の官舎として建設された和洋折衷の木造建築を利用したスターバックスも!登録有形文化財がお店として利用されているなんて素敵ですよね。

このような西洋文化の浸透に加え、現地の上質な食材・腕の良いシェフが多かったことから、弘前市ではフランス料理を出すお店が増加。現在、弘前市は人口比でフランス料理店が日本一多いともいわれているんですよ。

\りんごスイーツから海鮮、ラーメン、郷土料理まで!/


青森といえばりんご!フォトジェニックなりんごスイーツ7選

日本一のりんご王国・青森では、約50種類ものりんごが栽培され、そのうち40種類が市場に出荷されています。

りんごはそのまま食べても、もちろんおいしいですが、アップルパイや焼きりんご、パフェなど、りんごを使ったスイーツもたまりません!今回は、なかでも特におすすめしたい、フォトジェニック&おいしいりんごスイーツの数々をご紹介します。

最後に動画もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

1. アップルパイ

(左から時計回り) ないすらいふ、タムラファーム、津軽ゆめりんごファーム
(左から時計回り) タムラファーム、ないすらいふ、津軽ゆめりんごファーム

りんごスイーツといえば、まずは「アップルパイ」。「りんご王国」とよばれるだけあって、青森県では、さまざまなタイプのアップルパイを味わうことができます。

特に、弘前市にある「大正浪漫喫茶室」では、市内にある複数のお店のアップルパイの食べ比べができちゃいます。

すっきりとした酸味が特徴の「紅玉(こうぎょく)」を使用した「タムラファーム」のアップルパイは、程よい酸味と甘さが広がるやさしい味わい。サクサクのパイ生地とりんごのマリアージュは絶品です。

丸い形がかわいらしい、「津軽ゆめりんごファーム」のアップルパイは、パイ生地にも青森県産の小麦を使用。りんごは甘味と酸味のバランスがよく、シャリシャリとした食感が特徴の「ふじ」を使用しており、素材の甘さが生かされたやさしい味が口いっぱいに広がります。

地元のケーキショップ「ないすらいふ」のアップルパイは、「ふじ」をゼラチンで固めたおしゃれなビジュアル。冷やして食べる分、りんごの甘味が引き立ちます。

\弘前市内で味わえるアップルパイは40種類以上!/

2. りんごパフェ

地元のりんごをふんだんに使った、見た目もかわいいりんごパフェもチェック。

「大正浪漫喫茶室」で食べられる「ニュートンのりんごパフェ」(例年11~3月中旬に提供)は、かわいらしいりんごがのった、とってもフォトジェニックなスイーツです。

生のりんごだけでなく、りんごゼリーやシャーベット、アップルティー風味のパウンドケーキなど、りんごづくしのパフェの上には、真っ赤なりんごムースケーキがちょこん。さわやかで甘酸っぱいりんごを余すことなく楽しめるうえ、かわいらしいビジュアルにもきゅんとします。

3. タルトタタン

煮詰めたりんごを型に敷き詰め、その上からタルト生地をかぶせて焼き上げる「タルトタタン」。その誕生には諸説ありますが、思わぬ失敗から生まれたといわれています。アップルパイを作ろうとしてタルト生地を敷かずにりんごを焼いてしまい、焦げを隠すため後からタルト生地をかぶせて焼いたところ、意外にもおいしいりんごのケーキが完成したのだとか。

弘前市内のカフェ「茶房CoCo」では、「ふじ」をじっくり煮込み、表面をキャラメリゼしたタルトタタンが食べられます。口いっぱいに広がるりんごの甘みとほろ苦いキャラメリゼのマリアージュが絶妙な大人の味わいです。

\弘前市内で味わえるタルトタタンは10種類以上!/


4. ジェラート&シャーベット

(左から)「さんさりんごシャーベット」、「紅玉りんごミルク」、「王林りんごシャーベット」
(左から)「ジョナゴールドりんごシャーベット」、「紅玉りんごミルク」、「王林りんごシャーベット」

青森県産のりんごをふんだんに使用した、さわやかなジェラート&シャーベットはいかがでしょう?青森市内の「Gelato nature due」では、時期によってさまざまな品種のりんごジェラートが楽しめます。

「紅玉」を煮込み、酸味を抑えてクリーミーに仕上げた「紅玉りんごミルク」や、適度な酸味とさっぱりした甘みの「ジョナゴールドりんごシャーベット」、さわやかで豊かな甘みと、しゃくしゃく感のある果肉の「王林りんごシャーベット」など、品種ごとに違った味わいを感じられます。

気になるりんごの品種で食べ比べするのも楽しそう!

5. 焼きりんご

旬のりんごを使い、じっくりと焼き上げた熱々の「焼きりんご」。ラムレーズンやバター、シナモンの風味が、甘くてとろっとしたりんごにマッチしています。こちらも「大正浪漫喫茶室」にて、例年11月下旬~1月の期間限定で提供されています。

りんごソースや、ひんやりクリーミーなバニラアイスと合わせて食べると、よりおいしい!

6. シードル

スイーツももちろんですが、りんごから造られる果実酒・シードルにも注目。実は弘前市は「日本シードル発祥の地」でもあるんです。

シードルのアルコール度数は約3~8度とワインに比べると低めで、飲みやすい!すっきりとした飲み口で飲みやすく、洋食はもちろん、さまざまな料理に合うのも特徴です。

7. まだある!りんごスイーツ

ほかにも、青森県ではさまざまな絶品スイーツでりんごを味わえます。そば粉を使った「りんごとバニラアイスのガレット」もおすすめ。もちもちとしたそば粉のガレット生地には焼きりんご&バニラアイスがのっていて、熱々×ひんやりのコントラストもおいしさを際立たせます。

ガレットは、先ほど紹介したシードルとも相性バッチリです。こちらも「大正浪漫喫茶室」で提供されています。

また、青森市のカフェ&レストラン「チャンドラ」では、青森県産のりんごを使用したケーキ「エンガデン」が人気です。ラム酒風味のフレッシュバタークリームを、スポンジやパイの薄焼きなどでサンドしたミルフィーユ仕立て。表面に青森県産のりんごなどを敷き詰め、高温で香ばしく焼き上げました。

上質な甘さのバタークリームやスポンジに、さわやかで甘酸っぱいりんごの味わいが混じり合い、奥行きのある味となっています。

地元でとれるフレッシュなりんごをふんだんに使用したスイーツ&ドリンクは、おみやげとしてもおすすめなので、青森を訪れた際にはぜひりんごスイーツ巡りを楽しんでくださいね。

また、りんごは食べて楽しむだけではありません。弘前市内には、真っ赤なりんごがのった「りんごポスト」があるんです。

弘前市りんご公園や、弘前駅、弘前市役所、郵便局など、街のあちこちにあるので、見つけたらぜひ写真を撮ってみては?

\フォトグラファーもなみんさんが撮影!/


海鮮に郷土料理にラーメンも。現地で食べたい青森グルメ8選!

青森県は地域によって気候や風土が大きく異なることから、地域の特性を生かした郷土料理がたくさんあります。

津軽地方では、米やもちを使った郷土料理が多く、夏に冷たい東よりの風(ヤマセ)が吹く南部地方では、稲作が厳しいため、根菜や雑穀を使ったものが多く見られます。気象条件が厳しい下北地方では、雑穀に加えイモを使用した料理が多く、魚介類も使用した独特の郷土料理が多いのも特徴。

また、沿岸地域ではマグロやホタテなど、豊富な海の幸をふんだんに使用したグルメも魅力。寿司に海鮮丼、魚介のフレンチなど、青森ならではの上質な海鮮グルメは要チェックです!

1. 海鮮丼

「みちのく料理 西むら」では、地元の新鮮な魚介をたっぷり使用した海鮮丼を。ぷりぷりで甘味たっぷりのエビや、「大間まぐろ」をはじめとした青森県産のマグロ、サーモンにホタテなど、さまざまな種類の海鮮があふれんばかりに盛り込まれています。※海鮮は時期によって産地が変わります。

豪華な見た目はもちろん、新鮮でうま味たっぷりの魚介を心ゆくまで楽しめます。

2. フランス料理

明治時代、西洋化を推し進めた弘前市は、上質な食材が揃い、優れた料理人がいたことから、西洋の食文化が発展。りんごだけでなく「フランス料理の街」とよばれるほど、フレンチレストランが多く立ち並ぶようになりました。

そのなかの一軒、弘前市内の一軒家フランス料理店「シェ アンジュ」では、青森県産の厳選した野菜や魚介を使用した、絶品フレンチが楽しめます。メインディッシュは下北産のヒラメと陸奥湾産のホタテを使用した一品。素材本来の甘さやうま味がソースと合わさり、おいしさがより引き立ちます。

3. 寿司

津軽海峡の大間町で水揚げされる天然のクロマグロ(通称本マグロ)は、「大間まぐろ」のブランドで知られる最高級の海の幸。大間町では平均100kg前後のマグロが水揚げされ、「黒いダイヤ」との呼び声もあります。

青森市内の「秀寿司」では、そんな「大間まぐろ」を堪能できます。上質な脂が乗った大トロや、さっぱりとした後味の赤身など、極上マグロをお寿司で味わってみて。

また、マグロ以外にも絶品のお寿司がたくさん。ヒラメやホタテをはじめ、新鮮かつ上質な海の幸を使ったお寿司をお腹いっぱい食べられて、贅沢なひとときを過ごせますよ。

4.津軽ラーメン

青森県の新鮮な魚介を使ったご当地ラーメンもお試しあれ!ラーメンの消費量が全国トップクラスの青森県では、イワシの焼き干しや煮干しを使用したラーメンが多く、「津軽ラーメン」の名称で親しまれています。

焼き干しや煮干しからとった出汁をベースとした透き通った醤油スープは、あっさりながらうま味が抜群。ラーメン店「長尾中華そば」では、厳選した煮干しをブレンドしたスープに、青森県産の長ネギが添えられています。

5. ホタテの貝焼味噌

「みちのく料理 西むら」で食べられる郷土料理「ホタテの貝焼味噌」は、ホタテの貝殻を器に、味噌を溶き入れた出汁でホタテなどの具材を煮立てて、最後に卵でとじた郷土料理。ホタテの産地として知られる、青森ならではのご当地グルメです。

ホタテの甘みとうま味がたっぷり詰まった出汁に、香ばしい味噌の風味が加わります。また、ふんわりとした卵でとじることで、やさしくやわらかにうま味が広がっておいしい!

6. せんべい汁

米の栽培が難しい南部地方の郷土料理「せんべい汁」は、保存食である「南部せんべい」を鍋や味噌汁に入れて煮込んだもの。こちらは「八戸グランドホテル」で楽しめます。

鶏などで出汁をとった醤油ベースのスープに、旬の野菜をせんべいと一緒に煮込んだ「せんべい汁」は、やさしくどこか懐かしくほっとする味。せんべいは煮込み時間によって食感が変わり、ちょっぴり硬い状態や、長時間煮込んでぷるふわでやわらかな口当たりを堪能してみるのもおすすめです。

7. 十和田バラ焼き

「みちのく料理 西むら」で楽しめる「十和田バラ焼き」は、牛バラ肉とタマネギを醤油ベースの甘辛ダレで味付けした料理。戦後間もないころ、米軍から安く払い下げされた牛バラ肉をおいしく食べられるよう考案されたという鉄板料理で、十和田市のソウルフードとして親しまれています。

ジューシーな牛肉の脂を吸い込んだタマネギは、じっくり焼くことで甘さが引き立ち、とってもおいしい!濃いめの味付けで、ご飯やお酒が進む一品です。

8. 八戸ブイヤベース

八戸港に水揚げされる魚介類を最低4種類以上使用し、ハーブ類やにんにく、トマトなどの野菜も地元産のものを使って作られる八戸の新定番グルメ「八戸ブイヤベース」。地元でとれた魚介エキスが凝縮されたおいしさいっぱいのスープには、身がぎっしりの貝や魚と、新鮮な野菜がごろり。何度でも食べたくなるようなくせになるおいしさです。

「八戸グランドホテル」をはじめとし、八戸市内のレストランやカフェで、個性豊かなブイヤベースが楽しめます。スープ料理として具材を楽しんだら、各店舗オリジナルの“締めの一皿”で、「2度おいしい」を堪能してみて。

また、毎年夏・冬に開かれる「八戸ブイヤベースフェスタ」も必見。次回は2024年2月1日(木)~3月31日(日)に開催されるので、この機会にぜひ訪れてみては?

\2月1日~3月31日に開催!/

\フォトグラファー・もなみんさんが撮影!/


今回ご紹介したほかにも、青森にはおいしいグルメがまだまだたくさん!東京~青森間は飛行機で約1時間20分、新幹線だと約3時間10分でアクセスできます。ぜひ現地を訪れて、青森の食の魅力を堪能してみてください♪

\フォトグラファー・もなみんさんが撮影!/

Photo:もなみん
Text:鳥居まなみ(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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