鎌倉らしさあふれる話題のニューオープングルメ4選

鎌倉らしさあふれる話題のニューオープングルメ4選

神奈川県 ニューオープン 鎌倉ランチ 鎌倉野菜 鎌倉のカフェ 江ノ電
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関東屈指の観光スポットである鎌倉では、カラダにやさしいヴィーガン料理から人気店のカレーにこだわりスイーツなど、鎌倉ならではのお店が続々とオープン&リニューアルしています。ランチやカフェタイムにぴったりの鎌倉グルメのニューフェイスをご紹介します。

Summary

鎌倉野菜をふんだんに使用したボリューム満点のヴィーガンランチ/COTONOHA(コトノハ)長谷

長谷駅から徒歩3分の路地に佇む
長谷駅から徒歩3分の路地にたたずむ

「COTONOHA 長谷」は元々北鎌倉で営業していたヴィーガン料理専門店。建物の老朽化により一時閉店をしていましたが、2023年4月に長谷に移転し再オープンしました。「おいしくて嘘のないヴィーガン料理」をコンセプトに野菜を主役にした見た目にも美しいランチが評判のお店です。

「Veganブッダプレート」1800円
「Veganブッダプレート」2000円

一押しメニューは「Veganブッダプレート」。三浦・鎌倉野菜がたっぷり入ったプレートには、オートミールで作った肉団子もどきや、大豆ミートのから揚げなども入り食べごたえも抜群です。とろろやひじき、チャプチェなどいろいろな総菜が層になったグラスサラダは、スプーンでかき混ぜて味わうと風味や食感が混ざる楽しい一品。

野菜にかけるドレッシングやタルタルソースも全て自家製とのこと。野菜のうま味を余すことなく味わいましょう。

「Afternoon Tea」2500円
「Afternoon Tea」2500円

ティータイムにおすすめなのは、本日のスイーツ3種と薬草ドリンクバーが付いた「Afternoon Tea」。豆乳ヨーグルトやナッツのグラノーラなどのスイーツは、もちろんすべて動物性不使用。ドリンクバーは、30種類以上あるハーブやお茶のなかから自由にブレンドすることができるので自分好みのブレンドティーを楽しむことができます。

休日のランチタイムは混みあうことが多いので予約をして訪れるのが安心ですが、15時以降のカフェタイムであれば比較的のんびり過ごすことができるそう。趣ある古民家でカラダが喜ぶランチ・カフェタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■COTONOHA 長谷(ことのは はせ)
住所:鎌倉市長谷2-10-34
TEL:0467-25-5508
営業時間:11~16時LO
定休日:水・木曜

原宿の人気カレー店の味を鎌倉で!コクとうま味の創作カレー/TOMATO or SPINACH by YOGORO(トマト オア スピナッチ バイ ヨゴロウ)

店舗入口

2023年に3月にオープンした注目のカレー店が「TOMATO or SPINACH by YOGORO」。この店は東京・原宿にある行列のできる人気カレー店「ヨゴロウ」が監修&プロデュースする初の系列店なんです。本店の味を継承した濃厚カレーを鎌倉で食べられると話題をよんでいます。

壁はオーナー自ら塗装
壁はオーナー自ら塗装

店に入ると、打ちっぱなしのコンクリートに中南米をイメージしたピンクやグリーンの壁がアクセントになった、どこか温かみのあるおしゃれな空間が広がります。

「ほうれん草チキンカレー(半熟卵トッピング)」1300円
「ほうれん草チキンカレー(半熟卵トッピング)」1300円

自慢のカレーは本店でも人気の「ほうれん草チキンカレー」と「トマトチキンカレー」の2種類。セットにターメリックライス、ミニサラダが付いてきます。

水を使わずにほうれん草をペースト状にして作る、ほうれん草カレーは、ほうれん草の甘みが際立っていてマイルドな味わいです。さらに甘みのあとにスパイシーさが広がり独特のクセになる逸品。香ばしく焼かれたチキンも濃厚なカレーのいいアクセントになっています。

「トマトチキンカレー(ドリンクセット)」1400円
「トマトチキンカレー(ドリンクセット)」1400円

辛いもの好きな方や、より刺激が欲しい人におすすめなのは、トマトチキンカレー。さらっとしたルーにトマトの酸味とスパイスが溶け込んだスパイシーなカレーで、辛い物食べたい欲が満たされるはずです。

トッピングのチーズや半熟卵を追加すれば味変や辛さの調整もできるので、また違った味わいを楽しむことも。いずれのカレーも鉄皿で提供されるので熱々の状態で最後まで楽しめるのもうれしいところ。こだわりの濃厚創作カレーをぜひ味わってみてくださいね。

■TOMATO or SPINACH by YOGORO(とまと おあ すぴなっち ばい よごろう)
住所:鎌倉市雪ノ下1-6-28 LAMP 雪ノ下2階
TEL:0467-80-2004
営業時間:11~18時
定休日:火曜(祝日は営業)

古都時間が流れる癒やしの空間でこだわりのフランス菓子を/お菓子と喫茶マルン

マルン外観

おだやかで落ち着いた空気が流れる北鎌倉に、2023年6月にオープンしたのが「お菓子と喫茶マルン」です。北鎌倉駅前の通りを歩いて4分ほどの路地にあるこちらのお店は、都内のパティスリーでフランスの伝統菓子を学んだ店主・渡部さんが営むカフェ。

店主こだわりの店内

古民家を改装し白を基調とした店内は、観葉植物やドライフラワーがセンスよく飾られ、居心地のいい空間がとなっています。店内奥にはウッドデッキのテラス席もあるので天気のいい日には、緑に包まれてテラスでのんびりカフェタイムも楽しめちゃいます。

「ピンクグレープフルーツのクレームブリュレ」700円
「ピンクグレープフルーツのクレームブリュレ」700円

日本人の口にもなじむようにと、フランスの伝統菓子を軸に独自のエッセンスやアレンジが加えられた自家製スイーツは、どれもどこか懐かしくほっとするような味わい。「ピンクグレープフルーツのクレームブリュレ」は、キャラメリゼのパリッとした食感になめらかなクリーム、そしてグレープフルーツの酸味が絶妙にマッチしています。

「自家製のキッシュプレート(ほうれん草&サーモン)」1300円
「自家製のキッシュプレート(ほうれん草&サーモン)」1300円

小腹が空いたんだけど…という場合も大丈夫。「自家製のキッシュプレート」や「クロックムッシュプレート」1200円などの軽めのランチプレートも提供しています。店頭で販売しているサブレやブラウニーといった焼き菓子はおみやげにもぴったりです。

■お菓子と喫茶マルン(おかしときっさまるん)
住所:鎌倉市山ノ内376-1
TEL:090-1735-0185
営業時間:10~18時
定休日:不定休

江ノ電を望みながら多国籍ランチに舌鼓/Casablanca Restaurant(カサブランカ レストラン)

線路をまたいで入店
線路をまたいで入店

江ノ電沿いに立つレストランは鎌倉にいくつかありますが、稲村ヶ崎にも江ノ電を間近で楽しめるレストランがあるんです。真っ白な外観が目を引く「Casablanca Restaurant」は、2023年4月に新しいシェフを迎えメニューを一新しリニューアルオープン。

 一新した料理は、フレンチ出身のシェフならではの創作フレンチを中心に、イタリアン・スペインなどの地中海のエッセンスを取り入れた多国籍風となっています。

「ランチセット(ビーフシチュー)」2500円
「ランチセット(ビーフシチュー)」2500円

なかでも注目は「ビーフシチュー」。赤ワインを使ってじっくりと煮込まれた牛肉は口の中でとけてしまいそうなほどホロホロ。とくに鼻にぬける赤ワインの芳醇な香りが特徴的で、香りを楽しめるようにと赤ワイン煮に近い味わいのビーフシチューに仕上げているそう。

三浦・鎌倉の旬の野菜も美しく添えられ、見た目・味ともに満点の逸品です。ビーフシチューのランチセットにはサラダ・スープのほかにパンが付いてきます。

デザートに「アップルケーキ」650円もおすすめ
デザートに「アップルケーキ」650円もおすすめ

食事を楽しんでいる合間にも、江ノ電が次々と行きかいます。大きく窓が採られているのでどの席からも江ノ電を望むことができますが、存分に楽しむならカウンター席がおすすめですよ。

お店の2階はプールハウスになっているので、宿泊することも可能です。家族や友人とともに、おいしい食事と観光を楽しみに1泊するのもいいですね。

■Casablanca Restaurant(かさぶらんか れすとらん)
住所:鎌倉市稲村ガ崎3-7-24
TEL:0467-40-4730
営業時間:8~10時、12時~14時30分、17~20時(モーニングは前営業日までの事前予約制)
定休日:水・木曜

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Text:松井夏美(むしか)
Photo:氏家岳寛/中村香奈子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ鎌倉 '25』に掲載した記事をもとに作成しています。


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