自分チョコにも!最新ヘルシー系&変わり種チョコレート4選

自分チョコにも!最新ヘルシー系&変わり種チョコレート4選

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バレンタインシーズン到来!最近はただおいしい&かわいいだけでなく、環境や健康に配慮したチョコレートを目にする機会も多いはず。そこで今回は、チョコレートの基礎知識やおすすめブランド、レシピなどを紹介するサイト「チョコレート大事典」を運営しているグルメライターのケイさん(@choco_jiten)に、人にも環境にもやさしい進化系チョコを厳選してもらいました!

Summary

グルテンフリー&無添加がうれしい「フォンダンショコラ」/COCO KYOTO

「COCO KYOTO(ここ きょうと)」は、京都に本店を構えるビーントゥーバーチョコレート※1、ローチョコレート※2の専門店。白砂糖や添加物を使用せず、グルテンフリーやオーガニックのカカオをはじめ、京都の食材にもこだわって作ったチョコレートを販売しています。

※1 カカオ豆から板チョコまで一つの工房で一貫して製造するチョコレート ※2 ローストせず、低温発酵させたカカオで作られるチョコレート

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
「体にうれしい」「ちゃんとおいしい」を両立したお店です。タブレット(板チョコ)やボンボンショコラ、焼き菓子などたくさんの商品が用意されています。通常の製法よりもカカオ本来の栄養素を多く摂取できる「ローチョコレート」の初体験にもおすすめです!

「フォンダンショコラ」1500円
「フォンダンショコラ」1500円

「フォンダンショコラ」に使用しているビーントゥーバーチョコレートはガーナ産のみ。あえてほかの産地のものとブレンドせず、シンプルで食べやすい味に仕上げています。白砂糖ではなく、羅漢果(らかんか)や有機ココナッツシュガーなどの低GI※3・低糖質の甘味料を使用しているため、スッキリとしたコクのある甘さが特徴です。

※3 GI値…食品に含まれる糖質の吸収度合いを示したもの。値が低いほど血糖値の上昇がおだやか

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
カカオ感がありつつも、クセが少ないガーナ産のチョコレートを使っているのでアレンジも楽しめます!温めてそのままはもちろん、アイスを添えて冷あつデザートにしてもGOOD。生クリームやフルーツを合わせるのもおすすめです。ほうじ茶、コーヒー、紅茶、ワイン、ウイスキーなど、さまざまなドリンクとのマリアージュも試してみてください!

「COCO KYOTO」本店では、冬季限定でイートインもできるそうなので、京都旅行の際にはぜひ訪れてみてください。(※イートインの場合は1200円)(※バレンタインシーズンはカフェ休業中。再開は2月17日(土)〜)

■COCO KYOTO 本店(ここ きょうと ほんてん)
住所:京都府京都市中京区西ノ京三条坊町15-3
TEL:075-874-4870
営業時間:10時30分〜18時30分(イートイン 18時LO)
定休日:火曜
公式オンラインショップ:https://shop.coco-cacao.jp/

日本唯一の“東京産”カカオ使用「TOKYO CACAO 2023」/TOKYO CACAO

「TOKYO CACAO(とうきょう かかお)」は、チョコレートなどの菓子製造を営む平塚製菓が、2003年から手がけるソイルトゥーバーチョコレート※4プロジェクト。熱帯でしか育たないため、日本では栽培が不可能だとされていたカカオ栽培への挑戦から、長い年月をかけて製品化までたどり着いた唯一の“東京産”チョコレートを作り出したプロジェクトです。

※4 土壌作りから板チョコまで一つの工房で一貫して製造するチョコレート

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
チョコレート好き、カカオ好きとしては絶対にハズせない、超貴重なチョコレートを作るプロジェクトです。シンプルな作りだけでなく、すべての工程が国内で行われているという安心感があります。

「TOKYO CACAO 2023」8枚入 1800円
「TOKYO CACAO 2023」8枚入 1800円

「TOKYO CACAO 2023」は、そのプロジェクトのもと、2023年に東京・小笠原諸島で収穫されたカカオを使用し、製造されたチョコレート。11月に販売がスタートした最新作です。生産量が限られているため、購入できるのは公式オンラインショップと小笠原の父島・母島の一部店舗のみというレアさも魅力。

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
改めてカカオがフルーツであることを感じる個性的な味わい。毎年その年に収穫されたカカオを使用して作られているため、ワインのボジョレーヌーボーのように「今年はどんな味?」といったワクワク感も楽しめます。

収穫された生カカオを新鮮なうちに発酵・乾燥させて作った、力強いフルーツの香りと風味をぜひ堪能してみて。

■TOKYO CACAO(とうきょうかかお)
住所:埼玉県草加市八幡町628(平塚製菓株式会社)
公式オンラインショップ:https://tokyo-cacao.com/store/

カカオ豆を丸ごと味わう「カカオ豆とナッツのキャラメリゼ」/あちこち屋

東京・練馬区にある「あちこち屋」は、就労継続支援B型事業所(障がいを持つ方が就労に向けて訓練をする場所)である「ウイズタイム」で作られた、ビーントゥーバーチョコレートなどの商品を販売するチョコレートショップ。「ウイズタイム」の所長が扮する「鬼村さん」の強烈なキャラクターも密かに話題です。(気になる人は公式SNSをチェック!)

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
いつも「あぁ、丁寧に作ってくれたんだなぁ」とやさしい気持ちでいただいています。個性豊かすぎるメンバーさんからの手書きメッセージなども、心がホッとします。

「カカオ豆とナッツのキャラメリゼ」1個 500円
「カカオ豆とナッツのキャラメリゼ」1個 500円

「カカオ豆とナッツのキャラメリゼ」は、ホンジュラス産のカカオ豆、アーモンド、カシューナッツを、与論島産のきび砂糖でキャラメリゼした「あちこち屋」人気No.1スイーツ。香ばしいナッツとカカオのほろ苦さがクセになる逸品です。

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
食べるたび、おいしくて笑っちゃうくらいお気に入りのお菓子です。「カリッ」としたキャラメリゼ部分の食感、甘さ、苦さ、香ばしさなどすべてが「コレコレ~!」という気持ちよさがあります。カカオ豆の持つ青りんごのような風味にもびっくりしてもらえるはず。

ほかにも、ビーントゥーバーチョコレートをたっぷり混ぜ込んで焼いたアメリカンタイプの「チョコチップクッキー」300円などもおすすめ。唯一無二の個性を放つ「あちこち屋」に、ぜひ足を運んでみてください。

■あちこち屋(あちこちや)
住所:東京都練馬区大泉町6-10-4
TEL:なし
営業時間:9~17時 (水曜は10〜15時)
定休日:月・木・日曜
公式オンラインショップ:https://uizutaimu.handcrafted.jp/

フードロスを軽減!アップサイクルの「カカオ生コーラ」/GOOD CACAO

「GOOD CACAO(ぐっど かかお)」は、京都の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION(ぐっど ねいちゃー すてーしょん)」のオリジナルフードブランド「GOOD NATURE MARKET(ぐっど ねいちゃー まーけっと)」が立ち上げたシリーズ。「カカオのぜんぶ、まるごとおいしく。」をコンセプトに、カカオニブや、ビーントゥバーチョコレートを作る過程で生まれるカカオハスク(カカオ豆の皮)まで使用した、数多くのアップサイクル食品を販売しています。

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
チョコレートはもちろんのこと、カカオカレーやコーヒー、紅茶、スパイス、せんべいなど商品展開もユニーク。パッケージなどのビジュアルセンスも抜群です。

「カカオ生コーラ」1620円
「カカオ生コーラ」1620円

「カカオ生コーラ」は、コーラナッツの代わりにコスタリカ産のオリジナルカカオを使用し、ナツメグやシナモン、カルダモンなど、9種のスパイスに柑橘果汁を加えて仕上げたクラフトコーラ。原液を炭酸水などで、自分好みに割っていただきます。添加物と動物性原料不使用のため、ヴィーガンに対応しているのもうれしいポイント。

チョコレート大事典 ケイさんのおすすめポイント
「自分の中のコーラ感が変わった!」というくらい衝撃を受けたクラフトコーラです。スパイスたっぷりでおしゃれな味わい。炭酸水はもちろんのこと、ミルクで割るとさらにぜいたくな味に!自分なりのアレンジを見つける楽しみも。

「GOOD CACAO」にはほかにも、環境に配慮したアップサイクル食品が豊富にラインアップ。京都の老舗和菓子店 「京菓子司 亀屋良長」監修の「カカオ京せんべえ」1080円など、甘いものがあまり得意でない人へのバレンタインギフトとしてもおすすめです。

■GOOD NATURE MARKET/GOOD CACAO(ぐっど ねいちゃー まーけっと/ぐっど かかお)
住所:京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6(「GOOD NATURE STATION」内)
TEL:075-352-3712
営業時間:10~20時
定休日:不定休
公式オンラインショップ:https://goodnaturemarket.net/

人にも環境にもやさしいチョコレートや、カカオを使用した一風変わった食品をご紹介しました。誰かに贈るもよし、自分へのご褒美としてもよし、ぜひ選択肢に加えてみてください。

【監修者プロフィール】
チョコレート大事典 ケイ
Instagram:@choco_jiten
1年で200種類のチョコレートを取り寄せ、365日毎日チョコ生活を送るライター。趣味はローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。

Photo:チョコレート大事典 ケイ/あちこち屋
Text:小山亮子(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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