泊まる
2024.01.22
「界 津軽」のかわいいかまくらで体験！「津軽七雪かまくらアベロ」が2⽉1⽇～29⽇に開催
⻘森県の⼤鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」では、2024年2⽉1⽇（木）から2⽉29⽇（木）までの期間、津軽四季の⽔庭で「津軽七雪かまくらアペロ」を開催。「こぎん幻燈」が灯るオリジナルかまくらで、津軽に降る7種類の雪をイメージした「七雪アミューズ」と、厳選した⻘森の冬期限定酒を夕食前に楽しむプランの内容と「界 津軽」の冬の楽しみをご紹介します。
こぎん幻燈が灯るオリジナルかまくらを体験
雪国で知られる津軽の地は、冬になると、辺り⼀⾯、⽩銀の世界に。「界 津軽」では、冬になるとスタッフが一からオリジナルのかまくらを作り、宿泊者を迎えています。
かまくらの外壁には、津軽の伝統工芸「こぎん刺し」の雪模様をあしらった「こぎん幻燈」が設えられ、日が落ちると、幻想的な風景が広がります。
７種類ある「こぎん幻燈」は、koginデザイナーの⼭端家昌⽒がデザインしたもの。すべて色や模様が異なり、「モドコ」とよばれるこぎん刺しの伝統的な基礎模様を⽤いて雪の結晶をかたどっています。それぞれの違いをぜひ比べてみてください。
「七雪アミューズ」と冬の限定酒で特別なひとときを
津軽地⽅出⾝の⽂豪・太宰治が、紀⾏⽂『津軽』の冒頭で、津軽の雪をこな雪・わた雪・つぶ雪・みず雪・ざらめ雪・こおり雪・かた雪の７種類に分けて紹介しているのをご存じでしょうか。こうしてみると、雪にもさまざまな形があることが分かりますね。
「津軽七雪かまくらアペロ」では、そんな津軽七雪をモチーフにした「七雪アミューズ」を用意。それぞれ食感や見た目の異なる食材を用いて七雪を表現し、五感で楽しめるアミューズになっています。
アミューズには、青森で造られた冬の期間限定酒もセットで提供されます。透き通るような⻘と⽩の津軽びいどろの酒器でいただく地酒は格別！
「七雪アミューズ」と限定酒を楽しみながら、この冬だけの特別なひとときを過ごしてみませんか？
「津軽七雪かまくらアベロ」は、体験の4日前までに公式サイトから予約が必要です。1日3組限定の特別プランなのでぜひ早めに予約してくださいね。
界 津軽のご当地部屋
「津軽七雪かまくらアベロ」を開催する、界 津軽の魅力もご紹介しましょう。
界ブランドの宿にはご当地部屋とよばれる、その土地の個性を追求した客室があります。界 津軽のご当地部屋は「津軽こぎんの間」。青森を代表する伝統工芸の一つ「津軽こぎん刺し」を、障子や掛け軸、行灯など至る所に取り入れています。洗練された和の空間は心地よく、ゆったりと安らぐことができます。
秋冬限定の特別会席で大間のまぐろを味わおう
食事は青森の山海の幸を味わう会席料理。津軽の食文化を感じられるメニューになっています。通常のメニューでも十分満足できますが、このシーズンに滞在するなら、特別会席の「大間のまぐろづくし会席」へのアップグレードがおすすめ。
秋から冬にかけて旬を迎える大間のまぐろ。上質な脂がのったマグロをお造りや握り寿司、ねぎま鍋など、さまざまな調理方法で堪能できるコースです。5日前までに要予約なので、お忘れなく。
かまくら露天風呂も体験
2022年冬、水庭に張り出した場所に登場したのが「かまくら露天風呂」。アーチ型の屋根に覆われ、冬には、まるでかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できます。
古くから湯治場として親しまれてきた大鰐温泉のとろみのあるお湯に浸かれば、身体の芯から温まれますよ。
寒い冬だからこそ楽しめるアクティビティ。ぜひ界 津軽で体験してみてください。
■界 津軽「津軽七雪かまくらアベロ」
期間：2024年2⽉1⽇（木）～2⽉29⽇（木）
住所：⻘森県南津軽郡⼤鰐町⼤鰐字上牡丹森36-1 界 津軽 津軽四季の水庭
TEL：050-3134-8092（界予約センター）
時間：16時～17時30分
料金：1名2500円 宿泊は1泊2食付2万5000円～（2名1室利用時1名あたり、サービス料込）
アクセス：JR大鰐温泉から車で5分（無料送迎バスあり、要予約）
定員：1日3組（1組2～3名まで）
対象：宿泊者
予約：4⽇前までに公式サイトから要予約
●状況により、期間や内容が一部変更になる場合があります。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください
この記事を書いた人
