食・グルメ
2024.01.28
【ローソン新商品・実食レポ】「いちごスイーツ＆パン」5選！2024年はコンビニでいちご狩り♪
大手コンビニエンスストア各社からイチゴのスイーツやパンなどの新商品が続々と登場しています。どこのを食べようか悩ましいのですが、今回は「LAWSON（ローソン）」で見つけたイチゴ商品にスポットを当ててみました。この季節定番の「いちごのロールケーキ」をはじめ、いちごスイーツ専門店「ICHIBIKO」が監修した商品や、栃木県産とちおとめのジャムやクリームを使用したパンやドーナツなど多種多様。イチゴ三昧で、その味わいや価格、気になるカロリーなどをご紹介します。
Summary
1.
まず、かわいいビジュアルにやられます！ UchiCafé「いちごのロールケーキ（いちごソース入り）」
2024年1月16日に新発売のUchiCafé（ウチカフェ）「いちごのロールケーキ（いちごソース入り）」289円。毎年マイナーチェンジされながら進化している、この時期定番のスイーツです。
光沢のあるパッケージには写真がプリントされています。
袋から取り出すと、パッケージの写真とほぼそのままのロールケーキが登場します。今年の「いちごのロールケーキ」は、スポンジがかわいいピンク色。真っ白なホイップクリームとのコントラストがきれいで、真ん中にカットされたイチゴが埋まっています。このキュートなビジュアルが、いち早く春を呼び込んでくれているようです。
やわらかなロールケーキが型崩れしないように、きっちり収まる透明のトレイに入っていて、その上には透明のフィルムがかぶせられています。よほどのことがない限り、カタチをキープして持ち帰れそうです。
透明のトレイごと食べるほうが簡単そうですが、今回は慎重に皿に移してから、外側からスプーンですくっていただきました。
ふわふわ、しっとりのスポンジケーキは、ほんのりイチゴの甘い香りがします。プレミアムロールケーキで定番の北海道産生クリーム入りホイップとの相性がぴったり。ホイップの間には、甘酸っぱい「いちごソース」がはさまれていて、ロールケーキ全体のイチゴ感をバックアップしています。
真ん中のフレッシュイチゴを、どの段階で食べるかは悩ましいところですが、早々にいただきます!!
ふわりと軽いホイップクリームに包まれたフレッシュイチゴの味は…。甘酸っぱくてジューシーで、それはもう、おいしいに決まっています。
イチゴを食べ終わっても、ソースが入っているのでイチゴ感が失われることはありません。最後まで、おいしく、ペロリといただきました。
ロールケーキの大きさは直径約9cm、高さ約2.5cm。気になるエネルギーは1個223kcalです。
2.
甘酸っぱいイチゴクリームがたっぷり！ICHIBIKO×UchiCafé「ホボクリム ほぼほぼクリームのシュー（いちご）」
2024年1月9日には、イチゴスイーツ専門店「ICHIBIKO（いちびこ）」とUchiCaféのコラボ商品がスイーツやパン、お菓子、アイスなど18品も登場しました。その中のひとつが「ホボクリム ほぼほぼクリームのシュー（いちご）」235円。
「ホボクリム」は、薄いシュー皮の中身がほとんどがクリームで「吸えちゃうシュークリーム」とか「飲めるシュークリーム」などといわれているシリーズ。そのイチゴ版です。
透明のパッケージからは、ほんのりピンク色のまあるい形状の物体が見えます。
袋から取り出してみると、白桃のような見た目。表面はちょっとザラッとした感触で、“ぷはん”としたたたずまいで、小ぶりながら、ずっしりとした重みがあります。
クリームを確かめるべく半分に切ってみると、中にクリームがあふれんばかりにたっぷり！ややもっちり感のあるシュー皮を噛もうとすると、クリームが飛び出しそうになります。
そういえばパッケージに「クリームがこぼれやすいのでご注意ください。」と書いてありましたね。
中のクリームはイチゴソースが入って全体にほんのりピンク色。トロトロ、なめらかで「吸えちゃうシュークリーム」とよばれているのに納得です。クリームの中には果肉も入っていて、甘酸っぱくさわやかな味わい!!
軽い食感で、喉ごしもよく、ペロリと完食してしまいました。
1個の大きさは直径約8cm、高さ約3.5cm。気になるエネルギーは1個239kcalです。
3.
求肥に包まれたショートケーキ!? ヤマザキ「雪苺娘」
「雪苺娘」と書いて「ゆきいちご」と読みます。
「雪苺娘」307円は、ローソンオリジナルではなくヤマザキから毎年冬季に販売されるロングセラーのスイーツのようです。
ドーム状の容器に、ピンク色のお餅のようなものが入っていて、チルドのスイーツコーナーで存在感を放っていました。
表面はピンク色で、すべすべ&もちもちの求肥で包まれています。この求肥は、京都銘菓「おたべ」のメーカーの求肥を使用しているとか。求肥はお布団のように、ふんわりかかっているという状態ですが、その中はいったいどうなっているのでしょう？
下の方にスポンジケーキ、全体にホイップクリーム、そして中央にフレッシュなイチゴがまるまる入っています。 素材的には、イチゴのショートケーキを、丸ごと求肥で包んだような構成ですね。
ひと口目は、ほんのり甘くて、もちもち食感の求肥と、軽くてやさしい甘さのホイップクリームのペアリングを楽しんで、ふた口目くらいにみずみずしくてちょっと酸っぱいフレッシュイチゴがやってきます。
見た目はイチゴ大福に似ていますが、あんこは入っていませんし、もう少し“洋”に近づいた味わいと言えるでしょう。真ん中のフレッシュイチゴ以外は、全体的にやわやわ、とろんとろんの食感です。スポンジケーキも入っているので、食べごたえは十分ですよ。
1個が少し大ぶりで直径約6.5cm、高さ約4cm。エネルギーは250kcalです。
4.
ふんわり食感に癒やされる！「牛乳パン 栃木県産とちおとめ苺」
ピンク色で、ちょっとレトロなパッケージにひかれて、手にとってみた「牛乳パン 栃木県産とちおとめ苺」150円。関東地域限定です。
イチゴの頭巾を被った栃木県マスコットキャラクター”とちまるくん”のイラストが描かれ、栃木県産とちおとめを前面にアピールしています。
パッケージの中には山形のふわっふわのパンが入っていました。
信州産牛乳を使用した生地を、ふんわりと焼き上げ、その間には栃木県産とちおとめのピューレとマーガリンを組み合わせたクリームがサンドされています。
山が4ブロック連なっている形状なので、手で1ブロックごとちぎっていただきます。パンは指でつまむだけで凹むほどやわらかく、赤ちゃんのほっぺみたいですよ。
ほんのり甘く、ふんわりとやさしい味わいのパンと、イチゴクリームが合わさって、繊細なのに素朴で、なんだか懐かしい感じ。小腹が空いた時、おやつに食べるのにぴったりですね。
4つのブロックにちぎれるので、少しずつ食べたり、誰かとシェアして食べてもいいですね。
大きさは幅約18.5cm、奥行約5cm、高さ約4.8cm。気になるエネルギーは392kcal。1ブロックにつき98kcalです。
5.
食べごたえたっぷり！「いちごのクロワッサンドーナツ」（関東限定）
近ごろ流行りのクロワッサンドーナツ。見た目はドーナツなのに、食べるとパイのように層になった生地で、エアリーな食感が楽しめるというハイブリットスイーツの一種です。
そのいちごバージョンが「いちごのクロワッサンドーナツ（栃木県産とちあいか苺のジャム入りホイップ）」150円。関東地域限定です。
「とちあいか」というのは、栃木県で2019年秋、10番目に誕生した品種のイチゴで、際立った甘さとまろやかな味わいが特徴だそうです。そのイチゴジャム入りのホイップがサンドされているのが、このクロワッサンドーナツの特徴です。
大振りのドーナツはきれいな円形ではなく、手作りっぽい、ちょっといびつなの形状になっています。表面はピンク色のイチゴチョコでコーティングされ、ホワイトチョコのクランチがトッピングされています。
半分に切ってみました。生地は層になっていて、クロワッサンそのもの。その間に、淡いピンク色のホイップクリームが入っています。
手でちぎるとコーティングのチョコレートがはがれ落ち、結構食べにくいので、かぶりついて食べるのがおすすめです。
クロワッサン部分は、サクサクしたタイプではなくしっとり食感。ほのかな酸味と上品な甘さのホイップクリームと好相性です。チョコレートの甘みも加わり、噛み締めていると、口の中にじんわりとうま味が広がります。
直径約9cm、高さ約3〜3.5cm。エネルギーは498kcalです。
“ローソンのいちご狩り”。イチゴスイーツとパンを5種ご紹介しましたが、お気に入りは見つかりましたか？
ほかにもいろんな商品がありますので、ぜひ、お出かけください。
Text：YUKO
Photo：EIJI
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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