東京から北海道に行くなら「さんふらわあ」!楽しみが盛りだくさんでクルージング気分を味わえる2泊3日の船泊旅行を♪
この春はせっかくならこれまでとは違う思い出に残る旅行をしてみませんか?「さんふらわあ」は茨城県の大洗港と北海道の苫小牧港を結ぶフェリーで、船内には新鮮な食材を使った料理をバイキング形式でいただけるレストランや、海を眺めながらゆっくり浸かれるお風呂のほか、サウナも完備!さらに、お得なきっぷ「パシフィック・ストーリー」なら、東京〜大洗港、苫小牧港~札幌間の移動までパッケージ化された内容で、乗船前後の移動の手配が不要に。そんな「さんふらわあ」の船旅の魅力を、インフルエンサーのMasamiさん、aiaiさんとともにご紹介します!
「パシフィック・ストーリー」ならバス乗車券が2日間有効!
卒業旅行や大切な人との記念旅行など、この春のおでかけは、せっかくなら移動の時間も楽しみ尽くしたい!そんな方におすすめなのがフェリー「さんふらわあ」を利用した北海道旅行!茨城県の大洗港を夜に出発し、翌日お昼過ぎに北海道の苫小牧港に到着するまで、さまざまな設備が整った船内や、移り行く洋上の風景を思う存分満喫できます。
そして、「さんふらわあ」の旅にぜひ組み合わせて利用したいのが、東京駅~水戸駅~大洗港間と、苫小牧港~札幌駅間のバス乗車券と「さんふらわあ」の片道乗船券(夕方便限定)をセットにしたお得なきっぷ「パシフィック・ストーリー」。東京~大洗間のバス乗車券は乗船前日と当日、苫小牧~札幌間のバス乗車券は下船当日と翌日、それぞれ2日間有効になっているので、乗船前後に水戸や大洗、苫小牧に宿泊をして観光をするといったアレンジができるのも魅力です。
とってもお得なので、リーズナブルに旅行を楽しみたい方にうってつけのパッケージ。ぜひ検討してみてくださいね。それではさっそく、「パシフィック・ストーリー」を利用した2泊3日の札幌旅行へ出発!
1日目
東京駅を出発し、大洗港へ!
待ちに待った出発当日。Masamiさん(@_life.is.journey_)、aiaiさん(@aiai0311)が東京駅に集合!2人とも日本国内はもちろん、世界各地への旅の魅力をSNSで発信する人気インフルエンサーです。 これから始まる船旅と北海道のグルメや名スポットに胸を躍らせながらいざ出発!ちなみに「さんふらわあ」は19時45分に大洗港を出発し、翌日13時30分に苫小牧港に到着する夕方便と、深夜1時45分に大洗港を出発、翌日19時45分に苫小牧港に到着する深夜便があります。所要時間はどちらも約18時間です。今回は「パシフィック・ストーリー」が利用できる夕方便に乗船します。
「パシフィック・ストーリー」の購入方法は「商船三井さんふらわあ船客予約センター」へ電話で船席を予約(インターネット予約は不可)、その後各バス会社窓口にて、連絡きっぷを購入すればOK。東京駅では八重洲南口にある窓口で購入でき、乗り場も目の前です!フェリー船席の予約の際は、必ず「パシフィック・ストーリー」を購入することを伝えましょう。予約は出発の2カ月前から、連絡きっぷは出発1カ月前から出発15分前までバス会社窓口で販売していますが、窓口が混雑する場合もあるので余裕をもってでかけましょう。
料金や「パシフィック・ストーリー」の詳細は下記Webサイトから確認を。
「さんふらわあ」の出発前に大洗を散策♪
今回Masamiさん、aiaiさんの2人が乗船する夕方便「さんふらわあ さっぽろ」は、大洗港を19時45分に出航。17時30分ごろにはフェリーターミナルに集合すべし、とのことなので、少し早めに東京駅を出発し、大洗で乗船前に観光を楽しみました♪
まず立ち寄ったのは、「大洗サンビーチ」。遠浅でのんびりとした空気感が魅力の、大洗を代表するビーチです。
環境省が選定する快水浴場百選にも選出されている「大洗サンビーチ」は専用駐車場や更衣室なども完備されており、夏場の期間には海水浴を楽しむ多くの観光客で賑わいます。
「大洗サンビーチ」は「リフレクションビーチ」としても有名。満潮から干潮に向かう時間、浜辺が海水で鏡のように反射し、幻想的な写真が撮れるため、人気の写真スポットになっています。
リフレクションは、水が残っている場所を探してなるべく低い位置から撮影するのがコツ。Masamiさんもaiaiさんも思い思いに撮影を楽しんでいました。
■大洗サンビーチ(おおあらいさんびーち)
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町
TEL:029-352-2715 (うみまちテラス)
営業時間:散策自由
定休日:散策自由
続いて立ち寄ったのは、レストランやおみやげ品が購入できる施設「大洗シーサイドステーション」1階に店を構える「Beach culture brewing(びーち かるちゃー ぶりゅーいんぐ)」。2021年にオープンしたクラフトビールショップです。
サーフテイストでおしゃれな店内でいただけるのは、お店で醸造する9種のこだわりビール。茨城県産の果物や野菜を使ったビールなど、ここでしか飲めない珍しいビールが揃っています。Masamiさんとaiaiさんが悩み抜いてチョイスしたのは(左から)「Boat House」700円と「干し芋レモン」600円。
「Boat House」は苦味が少なく濁っている見た目が特徴のヘイジーIPAという種類のビール。鮮やかな香りとほどよいホップの苦味がバランスよく、飲みやすい一杯です。 一方「干し芋レモン」はその名のとおり、ひたちなか市の干し芋をベースにした珍しい一杯。干し芋の優しい甘さとレモンのフルーティな酸味が相性抜群で、ビールが苦手な人でもグビグビ飲めそうな喉越しのよさが特徴です。
※ビールは売り切れ次第別の種類に変更されます。
「Beach culture brewing」ではテイクアウトやおみやげにぴったりなボトルビールも販売。夕方出発の「さんふらわあ」内で部屋飲み用にMasamiさんもaiaiさんもお気に入りのビールを購入しました。
■Beach culture brewing(びーち かるちゃー ぶるーいんぐ)
住所:茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション1F
TEL: 070-8934-2185
営業時間:11〜19時(土曜は10~21時、日曜は10時〜19時)
定休日:木曜
乗船手続きをしていざ「さんふらわあ さっぽろ」に乗船!
フェリーターミナルに着いたら、1階の窓口で乗船手続きをして部屋番号と名前が記載された乗船チケット兼ルームキーを受け取ります。
フェリーターミナルに接続されたタラップを歩き、いざ船内へ!夕暮れにうっすらと浮かび上がる「さんふらわあ さっぽろ」は迫力満点で、船旅への期待感も高まります。
乗船したら、まずは客室へ。今回2人が宿泊するのはシングルベッドが2台にソファベッド、専用バルコニー、バス、トイレのある「プレミアム」。落ち着いた品のある色調で整えられた客室は、船の中とは思えないほどの快適さ。専用バルコニーからは海を見渡すことができ、プライベートな空間で非日常を体感させてくれます。
こちらは個室タイプのお部屋に完備されているアメニティ。オリジナルのフェイスタオルにシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシといったバスアメニティに加え、「プレミアム」のお部屋にはオリジナルブランドのコーヒーまで付いています。
客室で荷解きをしている間に、あっという間に出航の時間に。「プレミアム」の専用バルコニーで夕日を眺めるのもよいですが、せっかくなら5〜7階にある展望デッキに出てみましょう。
夕日の美しさに心を奪われ、いよいよ船旅が始まるという高揚感で胸がいっぱいになるはず。Masamiさんとaiaiさんもそれぞれ夕日撮影を楽しんでいました。
そして、旅の楽しみといえばやっぱりグルメ!乗船して船内をぐるっとひと回りしたころには、夕食タイムに。6階のレストランに向かいましょう。
ディナーは楽しみにしていたバイキング形式! ボリューム満点のスペアリブやピザ、グリルチキンなど、和洋中でバラエティ豊富な料理がラインナップ。船の上とはいえ、肉や魚などのメインや前菜、ご飯や汁物、スイーツと多彩な料理を好きなだけ食べられるのはうれしい! 料金は大人2300円、小学生1000円(小学生未満は無料)です。
※上記は2024年4月以降の料金です。2024年3月までは、大人2200円、小学生1100円となります。
料理のラインナップは時期により多少変わるものの、どれもハイクオリティ。Masamiさんもaiaiさんもそれぞれ好きな料理をチョイスして船上ディナーを楽しみました。
飲み物はドリンクバーのほか、別料金でビールやワインといったアルコールのオーダーも可能。レストランの営業時間は18時45分〜20時45分(2024年4月以降。2024年3月までは18時30分~20時30分)。客室のパジャマやスリッパでの入店はNGなので注意しましょう。
また、朝食も別途購入の必要がありますが、夕朝の2食セット券を購入すると、別々に購入するよりも大人料金なら500円お得に!朝も食べるつもりの方は先にセット券を購入しておくのがおすすめです。
船内には夕方便のみショップも営業しています。ここでしか手に入らないオリジナルグッズのほか、北海道や茨城県の名産品、日用雑貨やアルコール類も販売。オリジナル商品の「サンサンカレー」850円、茨城県産紅あずまを使用した「さんふらわあ芋ようかん」648円、「プレミアム」の客室アメニティでも完備されている「さんふらわあオリジナルブレンドドリップコーヒー」432円は、見逃せない人気商品です!
Masamiさんとaiaiさんの目に留まったのはこちらの「さんふらわあガラスマグネット」990円。「さんふらわあ」や船内のイラストが描かれたレトロなデザインがキュートなミニマグネットでおみやげにぴったり!ショップの営業時間は出航後~22時、翌日は8時~12時30分です。
お腹も満たしてお買い物を楽しんだ後は、お待ちかねの展望浴場へ!船の中なのにこんなに広々としたお風呂でゆっくりできるなんて最高すぎる…。大きな窓からは果てしなく続く大海原を一望できます。お風呂は客室のタイプに関わらず全宿泊者が利用可能。
浴場奥には無料で利用できるサウナも完備!海を眺めながらしっかりと汗をかくことができますよ。
女性用浴場限定で、数種類の人気シャンプー&リンスが利用できる「シャンプーバイキング」といううれしいサービスも。普段使いのバスアイテムを持ってきていなくても安心です。
さらに、女性用浴場には2台限定で、「ReFa FINE BUBBLE S」のシャワーヘッドも完備。Masamiさんもaiaiさんも高級シャワーヘッドには大興奮で、いち早く利用していました。
お風呂から出た後の備え付けスキンケアは、韓国発の人気ブランドを用意。手ぶらで乗船してもこれだけのバスアメニティが充実しているのは、女子旅の心強い味方ですね!浴場の営業時間は乗船時〜23時、翌日は6時30分〜下船時まで。
せっかくの「さんふらわあ」での船旅。すぐに就寝するにはもったいない!広々と快適な「プレミアム」のお部屋で、部屋飲み女子会をするのもおすすめ。
船内では自動販売機や5階のショップでアルコールの購入も可能。もちろん、持ち込んでお部屋で楽しむのもOKです。2人は大洗で立ち寄った「Beach culture brewing」のボトルビールとおつまみで女子会を楽しんでいました。女子会を楽しんだ後は寝支度をして、船上での休息を。時折ゆらりと揺れる船の振動が意外にも心地よく、すぐに入眠できたようです。
2日目
客室からの絶景に感動!絶品モーニングで目覚めのよい朝を
2日目の朝、まだぼーっとする頭でおもむろにカーテンを開けると、写真のような絶景が!移動を続ける船の上から眺める神々しいほどの朝日に、すぐに目が覚めます。
窓がないタイプの客室に宿泊した場合は、ぜひデッキに出て朝日を体全体で浴びてみましょう。ひんやりとした潮風と太陽の日差しでシャキッとすること間違いなし。ちなみに日の入りと日の出の時間は、5階の案内所に記載があるのでチェックしておきましょう。
朝食も6階のレストランでバイキングを楽しみます。焼き鮭や納豆といった朝食の定番からトースターで焼きたてを味わえるパンまでずらりと並びます。
広々としたレストランで人気の席は海が一望できる窓側の席。ディナーの時は見えませんでしたが、朝の明るい日差しでキラキラと輝く海を眺めながらの朝食は、おいしさもひとしおです。
朝食バイキングの営業時間は7時30分〜9時30分(9時LO)、料金は大人1400円、小学生800円(小学生未満は無料)で利用可能です。
※上記は2024年4月以降の料金です。2024年3月までは、大人1200円、小学生900円となります。
ちなみに、11時30分〜12時30分はレストランが軽食や飲み物が楽しめる喫茶として営業しています。Masamiさんとaiaiさんはケーキや厚切りトーストといった軽食メニュー600円〜をオーダーし、苫小牧港到着までの時間を満喫していました。
「さんふらわあ」で女子旅を楽しむ時に見逃せないのが「パウダールーム」。清潔感のある室内では大きな鏡に備え付けのドライヤーを完備。「ツーリスト」や「コンフォート」といった大部屋や個室空間が十分に確保されていない客室に宿泊している人にはうれしい設備です。さらに、5階の案内所では「ReFa BEAUTECH STRAIGHT IRON」のヘアアイロンや「ReFa BEAUTECH DRYER PRO」のドライヤーといった人気のヘアケア家電を無料でレンタル可能!
※写真のドライヤーはパウダールームに備え付けのドライヤーです。レンタルした「ReFa BEAUTECH DRYER PRO」はドライヤー専用コンセントのみでのご利用になります。
苫小牧港到着前に、Masamiさんもaiaiさんもパウダールームでそれぞれお化粧直しや身だしなみのチェックをして、万全の状態で札幌旅行に備えていました。
北海道でさらに旅行を満喫!
楽しかった「さんふらわあ」での船旅に別れを告げて、北海道・苫小牧港に上陸!「パシフィック・ストーリー」で事前に乗車券を購入していた苫小牧港から高速バスに乗って、札幌へ向かいます。夕食に向かう前に、札幌の定番夜景を一望すべく、ロープウェイに乗車!
今回、訪れたのは札幌市のほぼ中心地にある「札幌もいわ山ロープウェイ」。市電停留場「ロープウェイ入口」下車後、無料シャトルバスで約2分、そのほかバスでもアクセス可能です。到着したら、まず入口でチケットを購入し、山麓駅から中腹駅までを繋ぐロープウェイに乗車します。すでにこの時点で美しい夜景が広がっています。
その後は、「ミニケーブルカー」に乗り換えて山頂駅を目指します。降車後、エレベーターを上がると迎えてくれたのは標高531mに広がる大パノラマ。札幌市の夜景は「日本新三大夜景」に選ばれていることでも知られています。
日本屈指の夜景にMasamiさんとaiaiさんのテンションも上がります。山頂の展望台からは雄大な石狩平野と、そこに宝石をちりばめたかのような光景が広がり、札幌観光のハイライトになること間違いなし。
ロマンティックな雰囲気はカップルのデートにもぴったり。展望台の中央に設置された「幸せの鐘」は、鐘の周りの手すりに「愛の鍵」が取り付けられるようになっており、鐘を鳴らした後、鍵に2人の名前を書き込んで取り付けると、そのカップルは別れないという伝説があるのだとか…。愛の鍵は、山頂駅「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」及び、山頂展望台自販機で販売しています。
■札幌もいわ山ロープウェイ(さっぽろもいわやまろーぷうぇい)
住所:北海道札幌市中央区伏見5-3-7
TEL:011-561-8177
営業時間:【もいわ山ロープウェイ山麓駅〜中腹駅】夏季(4〜11月)10時30分〜22時、冬季(12〜3月)11〜22時、【ミニケーブルカー中腹駅〜山頂駅】夏季(4〜11月)10時30分〜21時50分、冬季(12〜3月)11時10分〜21時50分
料金 :2100円(小学生以下は1050円) ※もいわ山ロープウェイ山麓駅〜中腹駅、ミニケーブルカー中腹駅〜山頂駅のセット・往復料金
定休日:年次整備点検期間(2024年3月25日(月)~4月25日(木))、悪天候時
夜景を思う存分楽しんだ後は「パフェ、コーヒー、酒、佐藤」へ。札幌のスイーツシーンでブームを巻き起こした“シメパフェ”文化の火付け役のお店で、おつまみとパフェで2日目を締めくくります。
「パフェ、コーヒー、酒、佐藤」は、こだわりの厳選食材を使用して丁寧に手作りするパフェはもちろん、ネルドリップのコーヒー、パフェとのペアリングを考えて揃えたお酒などが楽しめる人気店。
お店で食べられる芸術品のようなパフェは常時6種類。3種のチーズとイチゴの組み合わせが大人な味わいの「苺とチーズ」2082円は人気メニューの一つです。
パフェもコーヒーもお酒も欲張りに楽しみたい!という方におすすめなのは写真の「佐藤の堪能コース」3238円。お酒とおつまみ、パフェとコーヒーがすべて堪能できる贅沢なコース料理です。793円までのお酒から好きなものを1杯選んだら、それに合わせたおつまみ5品を用意してくれます。さらに6種のパフェからひとつとコーヒー(イタリアンローストコーヒーか本日のコーヒー)をチョイスしましょう。今回パフェは「塩キャラメルとピスタチオ」を選びました。
「塩キャラメルとピスタチオ」も「苺とチーズ」も見た目より甘さ控えめで、上品な味わいが特徴。2人ともパクパクと食べる手が止まらない様子で、一気に完食していました。
■パフェ、珈琲、酒、佐藤(ぱふぇ、こーひー、さけ、さとう)
住所:北海道札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広和ビル1F
電話番号:011-233-3007
営業時間:月曜~木曜18~24時、金曜18時~翌1時、土曜13時~翌1時、日曜13~24時
定休日:不定休
3日目
古民家を改装したレトロカフェとフレッシュ牛乳が味わえる大学内カフェでモーニング&ランチ
2泊3日の旅行の最終日は、早起きしてモーニングを食べに円山公園駅から徒歩4分の場所にある人気古民家カフェ「森彦」へ。
「森彦」は1996年にオープンした、築70年を越える古民家を改装したカフェ。オリジナルで焙煎してネルドリップで提供するコク深い味わいのコーヒーと、時が止まったかのようなレトロな空間が話題を呼び、今では北海道に11店舗を構える「MORIHICO.」の総本山でもあります。
パチパチと薪が焼けるストーブの音と、コーヒーのいい香りに誘われ、店内の席に着きます。アンティークのインテリアや昔の古いミシン台を再利用したテーブルなど、オーナー一家が自分たちで手がけたという古民家ならではの空気感が残る店内は居心地が抜群。
今回Masamiさんとaiaiさんがオーダーしたのは、「森彦」限定のコーヒー「森の雫」913円、「カフェ・オレ」913円、チーズケーキの「ガトーフロマージュ」550円、モチサク食感がたまらない「チーズトースト」715円。
特に他店舗では味わえない「森の雫」は香ばしい香りながら口当たりはマイルドで、そのまま飲んでも軽食と合わせてもぴったりな一杯でした。
■森彦(もりひこ)
住所:北海道札幌市中央区南2条西26丁目2-18
電話番号: 0800-111-4883
営業時間:9~20時(19時LO)(5月~10月の土・日曜、祝日は8時~)
定休日:無休
2人が続いて散策がてら訪れたのは、北海道大学のメインキャンパスである札幌キャンパス。学外の人でも気軽に散策を楽しめる「エルムの森」の中にたたずむコテージ風の建物が「北大マルシェCafé&Labo」です。
「北大マルシェCafé&Labo」の魅力は、北海道大学構内で生産される「北大牛乳」や、それをお店で加工し作る自家製モッツァレラチーズなどを使用した料理。
今回は4つのランチメニューの中から、人気の「北大牛乳モッツァレラチーズハンバーグ」1980円と「北大牛乳ホエーとモッツァレラの野菜グラタン」1760円をオーダー。どちらもボリューミーで食欲をそそります。
ランチメニューは「蘭越町産なつぼし」のお米を使ったライスか、「北大牛乳ホエー」を使ったパンを選ぶことができます。また、写真のキュートなミニ牛乳とミネストローネもセットになっていて満足感たっぷり!
「北大マルシェCafé&Labo」はその名のとおり、レストランエリアとは別に地元の素材を使った製品や食材を販売するマルシェも併設。テイクアウトでいただける搾りたての新鮮な北大牛乳を原料に、店内の工房で作られる自家製ジェラート500円も人気なので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
■北大マルシェCafé&Labo(ほくだいまるしぇかふぇあんどらぼ)
住所:北海道札幌市北区北9条西5丁目 北海道大学百年記念会館1F
電話番号:011-706-3213
営業時間:10~18時(11~3月は~17時)※ランチは11~14時
定休日:繁忙期は無休、詳細は公式SNSを要確認
船旅はもちろんのこと、大洗と札幌のスポット巡りを2泊3日で存分に満喫しました。 「さんふらわあでの船旅はそれ自体が旅行のメインコンテンツになるくらい充実して楽しい時間を過ごせました!」とMasamiさん。
また、aiaiさんは「観光だけじゃなくて、お部屋の窓から眺める海や朝風呂、おいしい食事すべてがかけがえのない体験になりました」と語ってくれました。2人とも、また絶対、「さんふらわあ」での北海道旅行をリピートしたい、とも。
もちろん、もう少し長く北海道に滞在して周遊を楽しんでも◎。バス乗車券が2日間有効なので、苫小牧観光を楽しんで宿泊するという選択肢も。「パシフィック・ストーリー」だからこそできる、自由度の高さを生かして、旅行プランを考えてみてくださいね。もちろん「さんふらわあ」は、苫小牧港から大洗港行きの便も運航しています。
「さんふらわあ」を使った春旅なら、これまでとは一味違う思い出に残る旅行になること間違いなしですよ。
Text:原万有伊
Photo:Masami、aiai、原万有伊
●さんふらわあ内施設の営業時間は取材時乗船した大洗発、夕方便の営業時間を掲載しています。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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