【静岡】「ちびまる子ちゃんランド」を楽しみ尽くそう!フォトスポットやオリジナルグッズも充実

【静岡】「ちびまる子ちゃんランド」を楽しみ尽くそう!フォトスポットやオリジナルグッズも充実

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1990年から現在まで、日曜夕方18時より放映されている国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』。静岡県静岡市清水区にある「ちびまる子ちゃんランド」では、ちびまる子ちゃんの世界を体験することができます。見どころやおすすめのフォトスポット、オリジナルグッズなどをご紹介します。

Summary

「ちびまる子ちゃんランド」って?アクセス方法は?

1999年に開館した「ちびまる子ちゃんランド」は、アニメ『ちびまる子ちゃん』の常設展示館。静岡市清水区にある複合商業施設「エスパルスドリームプラザ」の本館3階にあります。

車を利用する場合は、東名高速道路清水ICから県道338号を経由し、しみずマリンロードを通って約10分。エスパルスドリームプラザの駐車場(有料/1時間200円、購入金額により割引あり)を利用しましょう。

電車を利用する場合、最寄り駅はJR清水駅。みなと口から、静鉄新清水駅を経由してエスパルスドリームプラザまでをつなぐ無料シャトルバスが運行しています。所要時間は約10分、赤い車体が目印です。

「ちびまる子ちゃんランド」は、グッズショップと砂絵を体験できる無料ゾーンと、3つのゾーンを見学できる有料ゾーン(入館料大人1000円)に分かれています。

まずはエントランス横にあるチケット売り場で、有料ゾーン入場の手続きを済ませましょう。
出迎えてくれるのは、金色に輝くちびまる子ちゃん。単行本第1巻の表紙と同じポーズで、優しく微笑みかけてくれています。

受付時に渡されるのは、パスポートタイプの入館証。当日に限り、この入館証を提示することで再入場が可能です。館内にはさくらファミリーのスタンプが置かれており、スタンプラリーも楽しめます。

【まる子の日常ゾーン】教室や公園、まるちゃんの1日を覗こう

3つの有料ゾーンのうちの1つ目は、「まる子の日常ゾーン」。まるちゃんの家や学校、ひみつ基地のある公園などを楽しむことができます。

通路の壁画には、原作者であるさくらももこさんの故郷であり、『ちびまる子ちゃん』の舞台である清水の街の様子が描かれています。

最初に現れるのは、精巧に再現された「さくら家」の台所や居間、そしてまるちゃんとお姉ちゃんの部屋。端から見ていくと4コマ漫画のようにストーリーが繋がり、ついつい笑みがこぼれます。

さくら家を出て通学路を抜けたら、まるちゃんの通う小学校へと到着します。
下駄箱には、まるちゃんが所属する3年4組の生徒たちの上履きが入っています。名前の書き方にもそれぞれの個性が表れ、思わず感嘆の声をあげてしまいました。

続いて、下駄箱から廊下を通って教室へ。椅子に座って教壇を見上げると、まるでクラスの一員になったような気持ちに。教室の隣にある「ちびまる子ちゃんシアタールーム」では、週替わりで過去のアニメを放映しています。

さらに進むと、原作者のさくらももこさんの私物などを展示する「さくらももこ資料館」が。貴重な直筆イラストのほか、さくらさんがプライベートで注文したおでんの具が記されたメモまで展示されています。

「おみくじ」1回100円
「おみくじ」1回100円

資料館の隣にある「ちびまる子ちゃん神社」へのお参りもお忘れなく。さくらももこさんによって書き下ろされたおみくじのデザインは、なんと20種類以上!

神社がお好きだったというさくらももこさんは、プライベートでおみくじを配っていたというエピソードもあるそうです。「マヨ吉」や「ピョン吉」など、ユニークな運勢占いを楽しんでください。

【夢いっぱいゾーン】フォトスポットが満載、90年代のアニメの世界へ

おみくじで盛り上がったあとは、2つ目のゾーン「夢いっぱいゾーン」へ。作中にも登場する「甘味処みつや」の、のれんをくぐって入ります。

「夢いっぱいゾーン」には、アニメ放映開始時のオープニング曲「夢いっぱい」をテーマにした空間が広がっています。アニメシーンを再現した、動くジオラマは必見です。

ゾーン内にはフォトスポットが点在しており、いろいろなシーンのまるちゃんと並んで写真を撮ることができます。
一番奥にある「まる子と星空のかき氷」では、キラキラとしたかき氷を前に目を細めて笑う、レアな表情のまるちゃんが待っています。

【まる子の夢の遊園地ゾーン】プロジェクションマッピングもお見逃しなく

最後の見どころとなる「まる子の夢の遊園地ゾーン」は、2000年に放映されていたアニメのオープニング曲「おどるポンポコリン」をテーマにしています。

©S.P/N.A
©S.P/N.A

室内に入ると目に飛び込んでくるのは、静岡を象徴する富士山形のオブジェ。10分に1回、プロジェクションマッピングが映し出されます。
思わず歌を口ずさんだり、曲に合わせて身体が揺れたり。音楽と映像から、アニメの世界を満喫しましょう。

遊園地ゾーンでは、キャラクターと会えるイベントも。
毎日開催されるダンス披露&撮影会のほか、季節ごとにさまざまなイベントが開催されているので、公式サイトで事前にチェックして行くのがおすすめです。

●まるちゃんイベント ダンス披露&撮影会
開催時間:平日11時30分、14時/土・日曜、祝日11時30分、14時、15時
開催場所:まる子の夢の遊園地ゾーン 富士山オブジェ前
登場するキャラクター:各回 まるちゃん、土曜・祝日15時 まるちゃんとたまちゃん、日曜15時 まるちゃんと花輪クン

【無料ゾーン】豊富なラインナップのショップや、砂絵体験も

ちびまる子ちゃんの世界を堪能したあとは、入り口付近のグッズショップを訪れましょう。
ショップでは種類豊富なちびまる子ちゃんグッズのほか、「ちびまる子ちゃんランド」のオリジナルグッズも取り扱っています。

「クリアファイル」330円
「クリアファイル」330円

茶娘の衣装に身を包んださくら家が描かれたファイルは、「ちびまる子ちゃんランド」のオリジナルグッズ。

「マンホールマグネット」各550円、「マンホール2023缶バッジ」各440円
「マンホールマグネット」各550円、「マンホール2023缶バッジ」各440円

静岡市内には、市の下水道事業100周年記念で製作された、ちびまる子ちゃんのイラスト入りマンホールが設置されていて、「ちびまる子ちゃんランド」では、実際のマンホールと同じデザインのグッズを購入できます。

ほかにも、原画グッズや神社グッズなど、目移りしてしまうようなグッズが盛りだくさん!

無料ゾーン内には砂絵体験(1回500円)ができるコーナーや、「ちびまる子ちゃんランド」オリジナルの消印風スタンプを押してもらえるピンクのポストがあります。
ショップでポストカードと切手を買って、その場で書いて送ることもできますよ。

静岡から生まれた国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』。国内に1つしかない常設展示館「ちびまる子ちゃんランド」で、ドキドキしたりわくわくしたり。”夢いっぱい”な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?


Text:横畠花歩
Photo:森島吉直(しずおかオンライン)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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