バレンタインにも!チューイーなアメリカンクッキーのレシピ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.64】
今年も近づいてきました、バレンタインデー!チョコレートが大好きなので、テンションが上がる季節です。今回は、国産チョコとマシュマロを使って、見た目もかわいく、しかもとってもおいしい、クッキーを作りました。「チューイー」とは、かみごたえがあるという意味。カフェなどで売っている、大きなソフトクッキーのイメージです。おしゃれにラッピングしてプレゼントするのもよし、寒い夜に、牛乳やホットチョコレートに浸して食べるのも最高です!見た目よりもとても簡単なので、ぜひ作ってみてほしいです★
純国産のチョコレート「TOKYO CACAO」
日本でも、カカオが栽培されているってご存じでしたか?
こちらの「TOKYO CACAO」は、土壌作りから製品化まで、国内で一貫して手掛けた、純国産のチョコレート。
東京・小笠原に開墾した農園でカカオを栽培し、収穫から発酵、乾燥、ローストして製品化するまで、試行錯誤を重ねてできあがった、希少なチョコレートです。
カカオの力強くフルーティーな香りを残しつつも、軽いテイストに仕上がったダークチョコレートは、カカオそのものの素材の味が引き立ち、後を引くおいしさです。
メイドインジャパンの商品、これからも増えていくといいですね。
【レシピ】チューイーなアメリカンクッキー
材料/【アメリカンクッキー】10枚分
✓マシュマロ(大)…10個(※冷凍しておく) ✓無塩バター…100g ✓塩…ひとつまみ ✓グラニュー糖…80g ✓卵…1個 ✓薄力粉…140g ✓ココアパウダー…20g ✓ベーキングパウダー…小さじ1/2 ✓プレッツェル…10枚 ✓チョコレート…8枚(45g~50gほど) |
1.
(事前準備)マシュマロは冷凍しておきます。
①無塩バターは室温に戻し、塩を加えて柔らかくなるまでゴムベラで練ります。グラニュー糖を加え、さらに混ぜます。
②泡だて器に持ち替え、卵を加えてよく混ぜます。
③薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい、②のボウルに入れて混ぜます。
④ゴムベラに持ち替えて、切るように混ぜます。ラップで包んで、冷蔵庫で10分寝かせます。
2.
⑤35gずつ量って、丸めます。
⑥クッキー生地を丸く伸ばし、凍ったマシュマロを包みます。
⑦底は厚く、上の生地は薄くなるように包むのがポイント。(焼いた時に、割れ目からマシュマロが出てきやすくなります)
⑧天板に離して並べます(2回に分けて焼きました)。
3.
180℃に予熱したオーブンを、170℃に下げて、12分ほど焼きます。
焼きすぎるとマシュマロが全部流れ出してしまうので、様子を見ながら焼いてください。
4.
熱いうちに、プレッツェルをぎゅっと押し付け、隙間にチョコレートを割り入れます。
しっかり冷めたら完成です。
プレッツェルは写真のもののように、塩がしっかりついているものが、味のアクセントになるのでおすすめです。
もちろん、見た目がおしゃれなクッキーや、お子さんがいらっしゃればチョコスプレーなどをのせてもとってもかわいいと思います!
5.
もしマシュマロが流れ出てしまっても大丈夫。
薄く切ったマシュマロ(分量外)を間に入れ、600wのレンジで20秒ほど、マシュマロが膨らむまで温めます。
バーナーがあれば、少しだけあぶっても(写真右)。
スタイリングのコツとラッピング
今回の撮影はスタイリッシュなイメージで。
クッキーは半分に割り、マシュマロが伸びた状態で、そっと配置しました。
かけらも、あえてそのままにして、ラフな雰囲気を演出します。
チョコレート、そして冬の撮影なので、暖かみのある色味で。
全部を完璧に映り込ませるのではなく、見切れさせるのがポイントです。
チョコレートやマシュマロがとろけている様子を、寄りで撮影するのもシズル感が出るのでおすすめです。
クッキー自体にインパクトがあるので、ラッピングはシンプルに。
半透明のOPP袋に入れ、シンプルなシールを貼るだけで、売り物みたいになりますよ。
味も見た目もボリュームがあるクッキーなので、ちょっとお配りするのにもおすすめです。
すてきなバレンタインになりますように!
photo:kyoko_plus
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