ヘッドスパやネイル、ショッピングからヘルシーフードまで!トータルビューティサロンukaで1日完全美容メンテ【ご褒美の新定番】
日頃がんばる自分の体をゆっくり労わりたい…そんな願望をかなえてくれるサロンが、トータルビューティーサロン「uka」。今回ご紹介する「uka 東京ミッドタウン 六本木(うかとうきょうみっどたうんろっぽんぎ)」は、「uka」で行っているヘアやネイル、お肌などのすべてのスペシャルケアが受けられる店舗です。ヘッドスパとネイルケアなど複数のメニューが同時に受けられるほか、併設のカフェでヘルシーメニューも提供しており、1日で完全美容メンテが可能!椅子に腰かけたらすべてはプロにお任せ。休日の限られた時間を有効に活用して、きれいとリフレッシュを一度に実現しちゃいましょう。
Summary
忙しくても美しくありたい。欲張りな現代の大人のためのサロン
六本木を代表するランドマークの一つ、東京ミッドタウン。ガレリア2階の、ショップやレストランが並ぶ賑やかな中心部から少し奥へ進んだビューティー&ヘルスエリアに「uka 東京ミッドタウン 六本木」があります。
店頭に並ぶこちらのスカルプブラシ、女性誌などで目にしたことがありませんか? 雑誌で何度も注目されているこのスカルプブラシ「KENZAN」は「uka」のオリジナル商品です。今回受けるヘッドスパでも、このスカルプブラシが使われます。
「uka」は東京に4のサロン、横浜や京都、博多などに10のショップを構え、ヘア&ネイルに、ヘッドスパやエステ、アイラッシュなどのケアとサロン発のオリジナル商品を提供するトータルビューティカンパニー。
「uka 東京ミッドタウン 六本木」は、全サロン内で唯一、「uka」が提供するすべてのケアと商品を取り揃えた旗艦店。ヴィーガンメニューなどが食べられるカフェも併設しています。
今回は、ここでヘッドスパとハンドケア&ネイルケアの同時施術を体験!「uka」では、何かと忙しい現代の大人が時間を有効に使えるよう、複数のメニューを同時に受けることができるようになっているんです。限られた時間で効率よく施術が受けられるうえ、複数のセラピストさんが同時に施術してくれるセレブのような時間。想像するだけでテンションが上がりますよね。
今回の内容は、「ukaヘッドスパ 70分 ATAMA×KUBIKATAコース(手技30分)」(1万3200円)+ネイルケア60分(5500円)にuka color base coat でのお仕上げ(+¥550)+個室料(3000円)です。ヘッドスパ とネイルケアは同時に行われるので、施術の時間は70分間ですが、カウンセリングと着替えの時間を入れると1時間30分を予定しておきます。
お店に着いたらカウンターで受付すると、席へ案内してくれます。
せっかくのご褒美時間はぜひ個室を予約してプライベートな時間を楽しんで!こちらが今回、施術を受ける個室です(利用料3000円)。白で統一された室内に大きな窓からたっぷりの日差しが入って、明るく爽やかな雰囲気。
ちなみに個室を利用しない場合は、こちらのスパルームでヘッドスパが受けられます。施術時には、台と台の間にはカーテンが引かれ、プライベート空間が保たれるので、隣の人も気になりません。このシャンプー台でも、ヘッドスパとほかのメニューを同時に受けることができます。
個室の中央に置かれた椅子に座ると、ヘッドスパとネイルの担当の方がいらっしゃいました。私以外に2名が入ってもまだ余裕があるほどゆったりとした広さで、窮屈さはいっさい感じません。
こちらは今回、ヘッドスパを担当してくれるセラピストの大友麻莉子さんです。大友さんは、技術も知識もukaトップのヘッドスパ スペシャリスト。親身に寄り添ってくれる優しさと、豊富な知識が裏付けする信頼感を兼ね備えてかっこいい!
まずはヘッドスパのコース説明から。今回選んだ「ukaヘッドスパ 70分 ATAMA×KUBIKATAコース(手技30分)」1万3200円は、頭部だけでなく首肩の辺りまで揉みほぐし、老廃物をしっかりと流すことでリンパの流れもよくしてくれるそうです。
次にマイクロスコープを使った頭皮診断。普段のケアでは取りきれない毛穴に溜まった汚れには思わず目を背けたくなりますが、ヘッドスパできれいにしてくれるそうなので楽しみです。
カウンセリング終了後、70分以上のヘッドスパコースの場合は首肩までのマッサージがあるのでガウンに着替えます。
ワッフル生地のコットンガウンは、肌触りがよくてリラックスできます。肩の部分にスナップが付いていて、外すとデコルテが大きく開くようになっているので、鎖骨のあたりまでしっかりケアしてもらえます。
椅子に腰掛けてさっそくスタート。ここからはヘッドスパとネイルのケアをそれぞれ順番にご紹介します。
手技&ブラシでとことん揉みほぐす至福のヘッドスパ
ヘッドスパの最初のステップはブラッシングから。パドルブラシというクッション部分に穴のあるブラシで頭皮にほどよい刺激をかけながら、時間をかけてしっかりブラッシングして髪表面の汚れを取ります。
「コツはポニーテールするときに髪を後ろに集めるような感じです。毎日のシャンプー前に行うと、泡立ちが変わりますよ」と大友さん。生え際や襟足など、全方向から丁寧にブラッシング。これだけでも頭皮に十分な刺激が得られて、気持ちよくなってきました。
ブラッシングの後は、背もたれを倒して手技でのマッサージが始まります。
まずは首から。襟足から鎖骨の真ん中にかけてのびている胸鎖乳突筋を念入りに揉みほぐし、肩や首の可動域を広げて老廃物を流します。こうすることで、頭皮に栄養が運ばれやすくなるのだとか。
続いて首の後ろや後頭部を念入りに。パソコンやスマホをよく見る人は、首の付け根にある後頭下筋群が硬くなってしまうそう。ここが硬いと、自律神経に影響があるので要注意。しっかりした刺激が気持ちいいです。
いよいよ頭全体へ。側頭筋とよばれるフェイスラインに影響する筋肉や目元の動きに関与する前頭筋など、指圧や揉みほぐしをミックスして、頭皮の下にある筋肉をひとつずつほぐしていきます。目を閉じていても目元がシャッキリするような感覚があって、頭部の血流もよくなっていそう!
たっぷり30分の手技の後は、移動式のシャンプー台を頭の下にセットして頭皮のクレンジングを開始。アミノ酸と天然由来の洗浄成分が入った「uka Scalp Cleansing Deep & Light 」を使います。
指の腹で丁寧に洗ったあと、毛穴の汚れを絞り出すようにして頭皮をつまむ技術が「uka」独自のマッサージ方法。薄い頭皮をつまむのはなかなか難しく、大友さんも習得するまでには時間がかかったそうです。
クレンジングをすみずみまで洗い流したら、今度はシャンプー。シャンプーは髪質に合わせて、ハリやコシを与える「Wake up!」とまとまりやすくする「Night night」から選べます。私はロングヘアなので、まとまりやすい「Night night」にしました。
ukaのシャンプーはノンシリコンですが、見てください、この泡立ち!たっぷりの泡でしっかりと洗えます。
ここでスカルプブラシ「KENZAN」が登場です。2つのブラシで同時にゴシゴシと洗ってくれるのが気持ちいい!ブラシの硬さはソフト、ミディアム、レギュラー、バリカタの4種類があって、ピンク色はソフトタイプ。あまりの気持ちよさに、購入決定です!
最後にシャンプーの泡で2分ほど髪をパック。キューティクルの剥がれた部分からアミノ酸が浸透するそうです。
シャンプーを流します。「uka」では施術に使う水はすべて浄水器を通した超軟水を使用しているので、肌や髪の仕上がりが違うのだとか。
このあと、シャンプーと同じ「Night night」のトリートメントをして流します。
背もたれを起こして、ひと段落。飲み物がオーダーできるので「デトックスハーブティー」660円を注文しました。施術の合間に好きな飲み物が、席に着いたままいただけるとは!頭がすっきりしたところで香りの良いハーブティーをひと口飲むと、心も体も癒やされます。
さて、ヘッドスパは最終ケアに。頭皮には美容液成分をたっぷり配合した容液「uka Re Serum for Scalp」を浸透させて軽くマッサージ。この美容液にはバニリルブチルというバニラビーンズの種の中に温感効果のある成分が含まれていて、健やかな髪が育つ土台を作ってくれるそうです。
毛先に香りのいいヘアオイルをなじませて髪を乾かし、最後にマイクロスコープでもう一度、毛穴の状態を確認するとヘッドスパは終了です。毛穴の汚れはきれいに取れて、頭皮の色も良くなっていました。
髪は見た目にもツヤツヤ、ずっと触れていたいようなさらさらの手触りに。髪だけでなく、頭がすっきりとして視界が明るくなったし、アゴのラインがシャープになった気がします。
ひとプロセスずつの丁寧さは別格。プロの技でツヤツヤの指先をゲット
続いてハンドケア&ネイルです。
ネイリストの小原千明さんは、ネイリスト歴、uka歴ともに16年。技術の確かさはもちろん、穏やかで優しい性格が触れた手の先からも伝わってきて、丁寧な動きも美しくうっとりします。
今回お願いしたメニューは、「ネイルケア60分」5500円に「uka color base coat」での仕上げ(+550円)。「ネイルケア+ポリッシュカラーリング90分~」6600円やジェルとマニキュアの中間のような新しいタイプの「クイックジェル90分」8800円や、「GELネイル90分)(1万1000円~)のようなメニューもあります。
私は爪を短く切り揃えていましたが、爪の長い人は長さと形を整えるファイリングからスタート。ファイリングのあと、指先をお湯に浸けて爪と周辺の皮膚をふやかします。
爪の周りにある甘皮を取り除くのですが、ukaでは、皮の部分だけでなく、爪の表面にある古い層も一緒にプッシャーで除去します。こうすることで美容液などが浸透しやくなるのだそうです。
ネイルファイルで爪の表面を磨きます。小原さんの力の加減が絶妙で、いつの間にかすべての指先がピカピカに磨き上げられていました。
ビタミンCと同レベルの還元力があるというペルーの果実、カエサルピニアスピノサを使ったヴィーガンエイジングケア美容液の「uka better nail serum」を塗ると、トップコートなどは塗っていないのにこの輝きです。爪の色も健康的なピンク色に。
次に、アンズ種子のスクラブ粒子が入ったスクラブ「uka Body Scrub Hug」手首から下を優しくマッサージして拭き取ったら、コメ発酵エキスのオールインワンジェルuka Moisturizing Gel Rice juice」をなじませて、ベースのネイルケアは完了。
爪の古い角質を取ったり、手のお肌もスクラビングしたりと、ハンドケアにも角質除去は大切だそう。「ukaでは美しいベース作りを大切にしています」と小原さん。まずは土台の汚れをきれいに取り除くことで、化粧水や美容液などの成分がしっかりと吸収できるんですね。
次はお楽しみのカラー決め。「uka」のネイルカラーのバリエーションは、ニュアンスカラー系の絶妙な色がたくさんあるので、どれもかわいくて迷ってしまいます。今回は、きれいになった手をより美しく上品に見せてくれるuka color base coatシリーズからベージュ系にしました。
今回選んだukaのカラーベースコートはどんな人の肌にもなじむ、ピンクやブルー、ベージュ系など幅広いバリエーションが揃っています。ジュエリーの撮影では、より手元の美しさを引き立ててくれるのでハンドモデルさんによく使用しているそうです。1~2度塗りでナチュラルに、重ね塗りするとポリッシュの様に発色するので、また違う色が表現できるのだとか。
爪に実際に色をのせて、どう見えるかを比べさせてもらえるのでわかりやすいです。
こちらが同時に施術を受けている様子です。頭をマッサージしてもらいつつ、手先も美しく仕上がっていきます。なんて幸せな状態でしょう!
塗り終わったネイルを乾かして、最後にベースに芳香蒸留水のネロリウォーターを使ったハンドクリームを塗り広げ、マッサージをして終了です。
こちらがネイルケア後の仕上がりです。シワがいつもより薄くなって、ふっくらと明るい印象になった手先にびっくり。ネイルの色も控えめながら上品で華やかな色合いで、ついつい指先を眺めてしまいます。
オリジナルアイテム&ヴィーガンメニューもチェック
施術のあとは、ストアでオリジナルアイテムをチェック。ヘッドスパやネイルケアで使われていたアイテムが気になります。
ヘッドスパのアイテムの中からおすすめはこちら。左から、仕上げに頭皮へなじませた「uka Re Serum for Scalp」5500円、スカルプケアに使ったクレンジングの「uka Scalp Cleansing Deep & Light」1650円、そして「uka scalp brush kenzan soft」2420円。自宅でのスカルプケアに興味がある場合、この3点を取り入れるといいそうです。
ネイルケアは、左からネイル用美容液の「uka better nail serum」3520円、「uka nail oil」3630円~、ハンドケアだけでなくフェイシャルや全身にも使えるオールインワンジェルの「uka Moisturizing Gel Rice juice」2970円、ハンドクリーム「uka hand cream」3300円~があれば完璧。
ネイルオイルとハンドクリームは、香りのイメージを時間で表しています。ちなみに施術で使った「uka nail oil」の「18:30」はローズとゼラニウムの華やかな香り、「uka hand cream」の「13:00」はミントやレモンの爽やかな香り。ぜひ店頭で香りを確認してみてくださいね。
ukaには“誰の肌も美しく昇華させる色の研究「スタディシリーズ」”というネイルカラーも。赤だけで9色あり、きっと自分に似合う色が見つけられるはず。ukaのネイルカラーは美容液成分配合で爪を守ってくれ、酸素を透過させるので爪への負担を軽減してくれる優れものです。
ショッピングのあとは、「体の中からキレイ」を提案する「ukafe(うかふぇ)」は、サロンの余韻を楽しむのにぴったり。カフェのみの利用ももちろん可能です。
カフェで提供される料理やスイーツは化学調味料や保存料は不使用。10種類以上の野菜を使い、動物性食材を使用しない定期的に変わるヴィーガンメニューも人気です。写真の「ヴィーガン焼肉弁当」Mサイズ 1458円は大豆ミートの焼肉をメインにしたひと皿。大豆ミートの食感や味付けに工夫があり、お肉を食べているような満足感があります。
また、2024年1月には東京ミッドタウン内の公園の横に新しいサロン「uka park side suite」がオープン。このサロンだけのエステメニューをメインに、ネイル、アイラッシュ、ドライヘッドスパが受けられます。
ukaのサロンは、都会の中で日常を忘れて穏やかな時間を五感で味わえる特別な場所。次のお休みには、ちょっとぜいたくにヘッドスパ&ネイルケアなど気になるケアの同時施術で、癒やし&自分磨きの時間に浸ってみませんか。
■uka 東京ミッドタウン 六本木
(うかとうきょうみっどたうんろっぽんぎ)
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウンガレリア2F ビューティー&ヘルスケアフロア
TEL:03-5413-7236
営業時間:9~20時(受付時間は8時30分~20時)
定休日:元日
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線六本木駅直結
Text:山下あつこ(アトリエshiRo)
photo:小松正樹/ウカ
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