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The Okura Tokyo(オークラ東京)でアフタヌーンティーを楽しみながらティーマナーを学びました!【るるぶ&more.部活動レポート】

The Okura Tokyo(オークラ東京)でアフタヌーンティーを楽しみながらティーマナーを学びました!【るるぶ&more.部活動レポート】

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こんにちは!るるぶ&more.編集部です。2024年の1月21日(日)、およそ4年ぶりとなる読者イベント「るるぶ&more.部活動」を開催しました。「#アフタヌーンティー部」と題して行われた今回のイベントの内容は、「The Okura Tokyo(オークラ東京)」の創意あふれるアフタヌーンティーを味わいながら、英国式ティーマナーやアフタヌーンティーの歴史を教わるというもの。さらに、通常は宿泊者限定の館内意匠ツアーにも特別にご案内いただきました。それでは、1週間足らずでチケットが完売した「#アフタヌーンティー部」の当日のハイライトをお届けします。

Summary

モダンクラシックを基調としたラグジュアリー空間でティータイム

るるぶ&more.編集部では、以前、読者のみなさんと編集部がもっとつながれるよう実施していた「るるぶ&more.部活動」イベントを再開。再開後第一弾のイベントとして、2024年1月21日(日)に「#アフタヌーンティー部」を開催しました。イベントの会場となったのは、東京・虎ノ門のあこがれホテル「オークラ東京」の41階にある宴会場「リュンヌ」。クラシカルな雰囲気と現代的なセンスが同居する宴会場で、大きな窓からは高層階ならではの開放的な眺めが楽しめます。

アフタヌーンティー研究家として幅広く活躍する藤枝理子氏
アフタヌーンティー研究家として幅広く活躍する藤枝理子氏
また、今回のイベントにはこの場にぴったりなゲストも。アフタヌーンティーに関する書籍を多数執筆し、最近では「キリン 午後の紅茶」のCMを監修するなど、アフタヌーンティー研究家として活躍中の藤枝理子氏をお招きし、アフタヌーンティーのマナーや歴史などについてお話いただきました。

“生活芸術”ともよばれるアフタヌーンティーの作法を教わる

藤枝氏には、基本的なテーブルマナーから、セイボリーやスコーンの美しい食べ方、さらにはアフタヌーンティーの歴史まで、幅広い内容をお話いただきました。とても興味深く、そしてすぐに実践できるものがいっぱい!

例えば、紅茶をいただく時の、ティーカップの持ち方。ティーカップに付いているハンドルに人差し指を通すと楽にカップを持ち上げられますが、フォーマルなシーンでは「握る」のではなく「つまむ」ように持つと、非常にエレガントな所作になるとのこと。「イギリスの上流階級の間では、ティーカップはハンドルを“つまんで”持つものとされています。日常的なお茶会ではハンドルをつまんで飲む必要はありませんが、こうしたマナーがあるということは、ぜひ知っておいていただけたらと思います。」とのこと…!

工夫を重ねて仕上げられた、贅沢な味わいのスイーツ

当日、提供されたアフタヌーンティー「Patissier’s Table」。写真左下から時計回りにスコーン2種、スイーツ、アシエットデセール、モクテル、セイボリー
当日、提供されたアフタヌーンティー~Patissier’s Table~。普段はバーラウンジ「スターライト」で提供されており、写真左下から時計回りにスコーン2種、スイーツ、アシエットデセール、モクテル、セイボリー
提供された紅茶は、「ベッジュマン&バートン社」の「リュクスリー」
提供された紅茶は、「ベッジュマン&バートン」と「オークラ東京」のオリジナルフレバーティ―「リュクスリー」など

藤枝氏がマナー講座を行うのと並行して、アフタヌーンティーのメニューも順次、提供されました。

いくつもの工程を踏みながら、丁寧に仕上げられたスイーツ4点。右上の赤いケーキには、「第4のチョコレート」と呼ばれるルビーチョコレートが使われています
いくつもの工程を踏みながら、丁寧に仕上げられたスイーツ4点

「オークラ東京」のシェフパティシエ・青森昌之氏いわく、今回のアフタヌーンティーに含まれるスイーツ4点とアシエットデセールには、チョコレートを多用しているそう。写真右上の赤いケーキには「第4のチョコレート」とよばれるルビーチョコレートを使用。「“オークラ東京”では、季節感を大切にしています。バレンタインデーが近い今、チョコレートを多用することで、季節を感じていただけるメニューに仕上げました」。

いずれのスイーツも、うっとりほどのおいしさ。特に、とろけるチョコレートと濃厚な風味が楽しめるフォンダンショコラは至高の一品。参加者のみなさんも幸福感に浸っている様子でした。

オークラ東京の意匠と歴史に触れる、貴重なひととき

アフタヌーンティーをひととおり楽しんだ後は、ホテルスタッフの案内のもと、館内意匠ツアーが行われました。こちらは通常、宿泊者のみが参加できるツアーで、プレステージタワーのメインロビーの意匠(デザイン)を丁寧に解説してくれるというもの。今回、特別にイベントの参加者のみなさんをご案内いただきました。

「プレステージタワーロビー」のテーブルと椅子は、梅の花を模した配置に
プレステージタワーロビーのテーブルと椅子は、梅の花を模した配置に

2019年9月、「ホテルオークラ東京」は「The Okura Tokyo」へとリニューアルし、再出発しました。「オークラ東京」にあるプレステージタワーのメインロビーは、日本の「モダニズム建築の傑作」と評された「ホテルオークラ東京」を設計した建築家・谷口吉郎氏のご子息である吉生氏が設計。かつての本館の雰囲気が色濃く残されています。また、“オークラ”がもつ深い歴史に触れられる場所でもあります。例えば、ロビーに設置されているテーブルと椅子は、「ホテルオークラ東京」時代に使われてきたものを再利用した品々。また、ロビーを照らすランターンは、古くより「オークラ・ランターン」とよばれて親しまれてきたアイコニックな逸品。こちらも「ホテルオークラ東京」時代から使われてきた、歴史ある品です。

今回は特別に、ロビー以外の場所にもご案内いただけることに。その一つがこちらのスカイチャペル。プレステージタワー41階にあり、当日は人前式のリハーサルが行われていました。

「プレステージタワー」37階にある「クラブスイート」。リビングルームのほか、広々としたベッドルーム、ウォークインクローゼットなどを備えています
プレステージタワー37~40階にある「クラブスイート」

続いては、プレステージタワー37~40階にある「クラブスイート」。リビングルームのほか、広々としたベッドルーム、ウォークインクローゼットなどを備えています。

贅沢な視界が楽しめる「ビューバス」
贅沢な視界が楽しめる「ビューバス」

クラブスイートは全室「ビューバス」タイプ。高層階なので、夜景を見ながらバスタイムが楽しめまるという案内を聞き、参加者のみなさんから「いつか泊まってみたいね!」との声が挙がっていました。


「一生に一度の経験!」と喜ぶ方も

参加者の方々には、「The Okura Tokyo」と「ピエール マルコリーニ」のコラボ品である、チョコレートの詰め合わせをプレゼント
参加者のみなさんには、「The Okura Tokyo」と「ピエール マルコリーニ」のコラボ品である、チョコレートの詰め合わせをおみやげに

藤枝氏のお話を聞き、参加者のみなさんは、今後、さらに美しく、そして自信をもってアフタヌーンティーを楽しめるようになったのではないでしょうか。さらに、上質な空間で一流シェフによるスイーツを味わい、「オークラ東京」の意匠に触れるという時間を過ごした参加者のみなさんからは、イベント終盤、「とても貴重な時間が過ごせました!」「一生に一度の経験です」といった感想が次々と!

今後も読者のみなさんに喜んでいただける部活動イベントを企画していきますので、お楽しみに!

Photo・Text:緒方佳子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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