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カフェ キンモクセイ パフェ

【大阪】カスタードクリームとパイ生地の魔術師、中崎町「カフェ キンモクセイ 中崎町」のパフェが忘れられない!

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大阪キタの繁華街、梅田から徒歩圏内でありつつ、下町情緒を残す中崎町界隈は、センスのある店が立ち並ぶ飲食店激戦区。そのなかでも一際口コミ評価が高く、リピーターの多い店として定評のあるカフェ「カフェ キンモクセイ 中崎町」へ。日替わりのパフェを実食したら人気の理由がわかっただけでなく、もれなくファンになってしまいました。

Summary

大阪metro中崎町駅から徒歩3分の人気パティスリー&カフェ

カフェ キンモクセイ外観

大阪metro中崎町駅から北西方向、JR京都線の高架が見える場所にある「カフェ キンモクセイ 中崎町」。

カフェ キンモクセイ看板

店の前には、本日提供されるお菓子の説明を書いた大きなメニューが並べられています。足を止めて読んでみると、ひとつひとつのお菓子への愛があふれ出ているのが伝わってきます。

カフェ キンモクセイ店内

店内はオレンジ色と木を基調にした暖かくポップな雰囲気。

カフェ キンモクセイ店内の壁

壁には今までに登場したパフェやお菓子の切り抜き写真が所狭しと貼られています。数えられないほどのレパートリーの中から、その日お店に並ぶタルトやパフェは数種類。ラインアップはその日に出合った食材や気分で決めるそう。SNSで目を引くキャラクターパフェはこの日は残念ながらラインアップされていませんでした。

かわいさとメッセージにテンション上がる!人気No.1タルト

カフェ キンモクセイ看板

パティシエで店主の石田さんがお店を始めた理由は、幼稚園の頃におばあちゃんに似顔絵パンを焼いてプレゼントしたときの原体験にあります。そのときのおばあちゃんの笑顔と喜んでくれたことで受けた感動が忘れられず、いまも「お客さんを喜ばせたい」が原動力。

「和風いちご姫タルト」イートイン764円(テイクアウト750円)ドリンクsetで1190円〜
「和風いちご姫タルト」イートイン764円(テイクアウト750円)ドリンクsetで1190円〜

こちらの「和風いちご姫タルト」はオープン当初からある人気No.1タルト。どこが和風なのかというと、いちごを支えるクリームにあんこが混ぜてあります。実は、石田さんのお母さまの実家は代々続く和菓子屋さん。その秘伝のあんこを使った特製の味。

カフェ キンモクセイのケーキ

さらに早い時間に来てくれたお客さんにプチシューのおまけをつけたり、プレートにメッセージを添えたり……。やさしい気持ちが伝わってくるからファンが増え続けているのかもしれませんね。

ザクザクのパイ生地と究極卵のカスタードクリームに感動の“二度おいしいパフェ”

ザクザクとろーりいちごのミルフィーユ 1980円(※キンモクセイクラブ価格1760円)、setドリンク+200円
ザクザクとろーりいちごのミルフィーユ 1980円(※キンモクセイクラブ価格1760円)、setドリンク+200円

そして、本日のパフェは「ザクザクとろーりいちごのミルフィーユ」。グラスの上には、通常サイズのいちごミルフィーユが一切れ乗っかり、グラスの中にもフレッシュないちごがたくさん詰まっています。この日のいちごは「あまおう」。ブランドにこだわらず、最旬のものを選びます。

カフェ キンモクセイのパフェ

中に入っているアイスは2種類。いちごは固定で、もう1つのアイスは北海道ミルクまたは濃厚ショコラのどちらかを選べます。中にはとろとろのパンナコッタ、濃厚ないちごのソース、薄いクレープ生地を砕いたフィアンティーヌが入った充実の内容。

カフェ キンモクセイのミルフィーユ

上のいちごのミルフィーユは別皿に移していただきます。「カスタードクリームが大好き!」という店主。最近の洋菓子はカスタードクリームに生クリームを合わせたディプロマットクリームが使われていることが多いのですが、このパイに入っているクリームは生粋のカスタードクリーム。「カスタードには、やっぱり卵」と“究極の卵”ともいえる厳選した卵を使用。

カフェ キンモクセイのパフェの上のパイ

そして、パイ生地がまた見事。ナイフを入れたときのザクザク音にまずびっくり。口に入れるとカリッとした表面、ザクッとした生地の歯ざわりがよく、ぽってりとしたカスタードクリーム、フレッシュないちごが合わさって見事なコンビネーション。「買って帰りたい〜」と思いましたが、ショーケースの中にミルフィーユは並んでいませんでした。本日はミルフィーユの販売はなし。一期一会なのも、また来たくなる理由かもしれませんね。

無料で入れる「キンモクセイクラブ」などうれしいサービスいろいろ

カフェキンモクセイのキンモクセイクラブ

メニューを見ていて気になっていた「キンモクセイクラブ」。さきほど紹介したパフェなら200円も安くなります。こちら無料で登録できるメルマガ会員で、登録したその日から使えます。入らないという選択肢はないですよね。

カフェキンモクセイ 生キャラメル

さらに取材時はキャンペーン中で「キンモクセイクラブ」の会員さんには淡路島でとれた島はちみつをたっぷり使った「とろける生キャラメル」を2粒プレゼント。

「tea selection」から「和梨とキンモクセイの和紅茶」(手前)と「イチゴとピスタチオティー」(奥)
「tea selection」から「和梨とキンモクセイの和紅茶」(手前)と「イチゴとピスタチオティー」(奥)

ほかにも「よいな」と思ったのがsetドリンクの値段設定。単品注文で605円の「tea selection」がケーキとsetだと+440円、単価が高めのパフェとセットする場合は、+220円になります。紅茶を例に挙げましたが、カフェオレやティーソーダなどすべてのドリンクメニューの中からsetドリンクを選べます。

日持ちする焼き菓子など充実のラインアップで手土産選びもばっちり!

カフェキンモクセイのケーキのショーケース

カフェとしての顔とパティスリーの顔を持つ「カフェ キンモクセイ 中崎町」。ショーケースには日替わりで3種類のタルトと数量限定の「極みシュークリーム」が並びます。こちらのシュークリームのクリームはディプロマットクリームですが、“飲める”トロトロととろけるなめらかさ。

kumasanクッキー(大)605円、(小)378円、チョコまみれ贅沢チョコチップクッキー961円、米粉のクッキー792円
「kumasanクッキー」(大)605円、(小)378円、「チョコまみれ贅沢チョコチップクッキー」961円、「米粉のクッキー」792円

クッキーをはじめとする焼き菓子のパッケージもかわいく、サイズ展開もいろいろあるので、手土産にもこと欠きません。

クッキー缶2592円(クッキー缶のデザインは季節により変わります)
「クッキー缶」2592円(クッキー缶のデザインは季節により変わります)

ちょっぴりレトロな柄のクッキー缶もあります。

カフェキンモクセイの生キャラメル

キンモクセイクラブの期間限定特典になっていた「生キャラメル」を自宅用に買って帰りました。教えてもらったとおり、いつものカフェオレの中に入れてスプーンで混ぜたら、あっという間にキャラメルラテに! 魔法のようでした。

ひとつひとつのお菓子に、愛を感じる「カフェ キンモクセイ 中崎町」。人気店ですがオープンの12時の席のみ予約可能です。一度食べれば、その幸せを周りにシェアしたくなりますよ!

■カフェ キンモクセイ 中崎町(かふぇきんもくせい なかざきちょう)
住所:大阪府大阪市北区中崎西3-1-5 ciacohouse 1階
TEL:06-4977-9139
営業時間:12~18時(17時30分 LO)、不定期開催の“パフェナイト”の日は〜21時(20時LO)
定休日:不定休(※Instagramで告知)
アクセス:大阪metro中崎町駅から3分

Photo:photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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