おでかけ
2018.04.18
会えば疲れも吹き飛ぶ！ぬいぐるみ級のアイドルに会いに愛媛県立とべ動物園へ
2018年4月1日で開園30周年を迎えた、愛媛県立とべ動物園。西日本最大級の緑豊かな園内で、約160種の動物たちがのびのびと暮らしています。チンパンジーが群れで暮らす姿が見られる「チンパンジーの森」など、工夫された獣舎で動物たちの魅力にふれられます。忙しい毎日に疲れたら、かわいい仕草を見せてくれる動物たちに癒してもらいに出かけましょう。
日本初＆日本でココだけの２大アイドル
とべ動物園のアイドルといえば、日本初の人工ほ育で成長した、ホッキョクグマのピース。ガラス越しながら間近に会えるので、みんなその大きさにビックリします。「フワフワのお腹に寄り添って一緒にお昼寝したいなぁ」なんて思わせる癒し系アイドルは、18歳の女の子です。
ピースと並ぶ人気者はアフリカゾウの親子、お母さんのリカと、媛＆砥愛(とあ)姉妹。実は親子で暮らすアフリカゾウを見られるのは日本ではここだけ。まだまだ甘えん坊の砥愛を中心に仲睦まじく過ごす姿がほっこり暖かい気分にさせてくれる、ほのぼのファミリーです。
キュートさぬいぐるみ越えの超イケメン
ちょこちょことよく動き回るレッサーパンダは、まるで歩くぬいぐるみ。なかでもシャンチーは多くのファンを抱える、SNSにピッタリの超イケメン！好物のリンゴの品種は「サンふじ」限定というこだわり派の一面も。
「あれ、いない？」と思うと木の上にいたりと、まだまだやんちゃ盛り。目の前に柵がなく写真も撮りやすいので、キュートな1枚を狙っちゃおう。
動物の魅力を最大限に引き出すガイド
オランウータンのウォーキングタイムなど、動物たちもきっと楽しみにしているガイドの時間。特に餌やりガイド開始前は、動物たちが餌を待ちかねてソワソワする姿がまたカワイイんです！
毎日10時30分と15時から行われる「ペンギンのお食事タイム」は、水中で魚をキャッチする姿をガラス越しに見られる人気のガイド。
でも、なぜか1羽だけキーパーさんの足元に。高齢の465(シロコ)ばぁちゃんは水中に入らずラクして魚をもらおうとするのです。この465ばぁちゃんと、キーパーさんのやりとりはまるでコントを見ているよう。
ガイドの内容や開催日時は、公式サイトで事前に確認しておくのがおすすめです。入園ゲートそばにその日開催されるガイドの情報が掲示されているので、そちらもチェックしましょう。
キュートな動物たちをのんびり眺めるもよし、写真を撮って楽しむもよし。時間をかけていろんな角度から眺めていると、とっておきのポーズに出会えますよ。
text:へんみけいこ
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