【福井県勝山市】豆が主役のカフェ「+ヒトマメ(プラスヒトマメ)」で、ヘルシーで美味しいランチ&スイーツを
恐竜のまち福井県勝山市の観光拠点「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の隣に、大豆をテーマにしたカフェ「+ヒトマメ(プラスヒトマメ)」があります。こちらのカフェでは、地元の大豆加工食品メーカーから直送される、搾りたての無添加豆乳や、こだわりの油揚げを使った料理やスイーツを味わうことができます。ヘルシーで美味しいメニューが楽しめるお洒落な雰囲気のカフェに、足を運んでみませんか。
Summary
大豆一筋、地元の大豆加工食品メーカーが作る無添加豆乳
「+ヒトマメ」は健康食材である大豆をテーマに、地域の人も観光客も楽しめる場所を目指してオープンしたカフェです。勝山市の大豆加工食品メーカー「山一食品」の直営店で、理想の風味にこだわり選んだ国産大豆と水だけで仕込む、無添加の豆乳が毎日工場から直送されます。
特殊な製法で作るまろやかな味わいの豆乳が自慢
カフェでは、新鮮な自家製の豆乳や油揚げを使ったメニューを提供しています。豆乳は大豆のポテンシャルを引き出す特殊な製法で作られていて、「豆乳嫌いの人にこそ飲んでほしい自信作」だそう。搾りたてをそのまま味わう自家製豆乳500円は、えぐみのないまろやかな味わいで、濃厚さの中にほのかな甘みを感じます。その他にも、黒糖豆乳600円や生姜豆乳600円、「アラビカ京都」のコーヒー豆を使ったソイラテ580円など、種類豊富な豆乳ドリンクが揃っています。
おだしのうま味が口いっぱいにあふれる「おあげ玉子丼定食」
ランチには「山一食品」が得意とする薄揚げを主役にした定食が提供されます。一番人気の「おあげ玉子丼定食」は、噛み応えのある食感に仕上げた薄揚げをたっぷりのだしと卵でとじた一品です。こんがりとしたきつね色の油揚げは、噛むたびに生地にしみ込んだだしがじゅわっとあふれ出し、福井県産コシヒカリとの絶妙な調和が楽しめます。
豆乳を作る過程で出るおからも無駄にせず、野菜を和えて卯の花に仕立てたあんを豆乳入りの生地で包み揚げ、おからまんじゅうにしています。外側はサクサク、内側はもちもち、しっとりで、大豆の栄養を美味しく取り入れることができます。「おあげ玉子丼定食」はおからまんじゅう付き。単品は4個528円で注文できます。
豆の美味しさがつまった台湾スイーツ「豆花」
カフェメニューを楽しむなら、名物の豆花(トウファ)がオススメです。豆花とは台湾の伝統的なスイーツで、豆乳をゼリー状に固めて甘いシロップをかけたものです。「+ヒトマメ」では日本人向けにアレンジしたにがり豆腐仕立てで、甘みを控えたあっさりとした味わいが特徴。シロップはお好みで、きび砂糖、黒糖、豆乳、生姜の4種類から選ぶことができます。レギュラートッピングはあずき、緑豆、タピオカ、白きくらげ、はとむぎ、ピーナツ煮、素焼きピーナツ、仙草ゼリー、タロイモと具材たっぷり。具材の風味や食感の変化を楽しみながらいただけます。
ゆっくりと過ごせる木の温もりを感じる空間
木目を基調とした店内には、中央部と窓辺にテーブル席、奥にソファ席とおひとりさま用の小さなカウンター席があり、席によっていろいろな雰囲気が楽しめます。どの席も大きな窓から勝山の山並みが見えるので、外の景色も楽しみながらくつろいだ時間を過ごすことができます。
ドライブのお供に豆乳ドリンク&スイーツをテイクアウト
ドリンクやスイーツはテイクアウトにも対応。人気の自家製豆乳で作るソフトクリームは、濃厚でクリーミーながらもあっさりとした味わいが魅力です。キャラメルナッツやクッキーチョコ、黒蜜などのトッピングをプラスしても甘さ控えめ。ほかにも、豆乳を使ったケーキや、越前市にあるカフェも楽しめる寿司店「O-edo+(オーエドプラス)」とコラボした、オリジナルの豆乳マフィンも人気です。
「+ヒトマメ」は、福井県立恐竜博物館やスキージャム勝山へアクセスしやすい立地にあるので、ドライブ途中のひと休みに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■+ヒトマメ(ぷらすひとまめ)
住所:福井県勝山市荒土町松ケ崎20
TEL:0779-69-1466
営業時間:10~17時
定休日:火・水曜日
Text:佐藤公美恵
Photo:高橋良典、+ヒトマメ
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