シンガポールの「マリーナ・ベイ」を徹底攻略!エンタメの中心地は楽しみ方が無限大
シンガポールのマリーナ・ベイは、大人から子どもまで楽しめるエンタメの中枢エリア!さまざまな楽しみ方ができるスポットを、余すところなく堪能できるよう情報をまとめました。
Summary
- マリーナ・ベイとは?
- おすすめの時間帯は?予約は必要?
- 遊・買・食が集まるシンガポールの顔!「マリーナベイ・サンズ」
- 地上200mからのパノラマビュー!「サンズ・スカイパーク 展望デッキ」
- 水と光のショーに感動「スペクトラ」
- サステナブルな未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
- スーパーツリーの上から園内を一望!「スーパーツリー展望台」
- ツリーの間を繋ぐ遊歩道「OCBCスカイウェイ」
- 屋内で世界最大級の滝を探検したい!「クラウド・フォレスト」
- 世界中の花々を見に行きたい!「フローラル・ファンタジー」
- 9つのガーデンで世界一周気分を「フラワー・ドーム」
- 壮大な音楽と光が包み込むファンタジック空間「ガーデン・ラプソディー」
- シンガポール名物とご対面!「マーライオン・パーク」
- マーライオン・パークでも夜景を堪能!
- アジア最大の観覧車で空中遊覧!「シンガポール・フライヤー」
マリーナ・ベイとは?
客船のようなアイコニックなホテル群で知られる巨大複合施設「マリーナベイ・サンズ」を中心に発展を続けるエリア。永遠のシンボル・マーライオン像や、アジア最大の観覧車、ショッピングモール、アートスポットなど、みどころがたくさんあります。
おすすめの時間帯は?予約は必要?
湾の周囲はぐるりと歩けますが、公園や散策路には日陰がほとんどないので、日中はマリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイの屋内施設を活用し、暑さが和らぐ頃に散策を楽しむのがおすすめ。毎夜19~21時にはナイトショーも行われます!
マリーナの観光スポットはすべてWeb予約が可能なので、日時指定をして事前購入して、待ち時間を短縮しましょう。しかし悪天候でスケジュール変更を余儀なくされることもあるので、屋外の施設は直前の予約がベターです。
遊・買・食が集まるシンガポールの顔!「マリーナベイ・サンズ」
マリーナベイ・サンズは2010年に開業。一度見たら忘れられない奇抜な建造物は、今や世界に認められたシンガポールのシンボルです。まるで宙に浮いた船のようなブリッジ「サンズ・スカイパーク」でつながった3棟のホテル棟は、建築家モシェ・サフディ氏の代表作として知られています。インフィニティプール、レストラン、巨大なショッピングモールなど、一日では回り切れない魅力が詰まっていますよ。
巨大なホテルは57階建ての高層ホテル棟が3棟あり、2200室以上のキャパを誇ります。ホテルを一躍有名にしたのが、ホテル宿泊者だけに開かれた、全長約150mのインフィニティプール。展望デッキと同じ高さに位置し、シンガポールの絶景を堪能できます。
◾️Marina Bay Sands(マリーナベイ・サンズ)
住所:10 Bayfront Ave.
TEL:6688-8868(総合受付)
営業時間:インフィニティプール6~22時 ※宿泊者専用
料金:HPなどで要確認
地上200mからのパノラマビュー!「サンズ・スカイパーク 展望デッキ」
3つのホテル棟の屋上を繋ぐ空中庭園「サンズ・スカイパーク」の北端に位置する、地上57階のビューポイント。ホテル宿泊者以外も入場可能です。西側にマリーナ湾や市街中心部、北側にシンガポール・フライヤー、東側にガーデンズ・バイ・ザ・ベイと、外洋を見渡すことができますよ。
サンズ・スカイパークにはホテル直営の飲食店もあります。食事やドリンクとともに展望台と同じ高さからの絶景も楽しめるとあって、特に週末の夜は大人気。マリーナベイ・サンズ公式サイトから予約をして向かいましょう。
◾️Sands Sky Park Observation Deck(サンズ・スカイパーク 展望デッキ)
住所:サンズ・スカイパーク ホテルタワー3 56・57 階
TEL:6688-8868
営業時間:11~21時(最終入場20時30分)
定休日:なし
料金:S$32(宿泊者は無料)
水と光のショーに感動「スペクトラ」
マリーナベイ・サンズのイベントプラザにて、毎晩開催される無料エンタメ。最先端のレーザー装置とジェット噴水、プロジェクターを駆使し、音楽、水、光の壮大なシンフォニーを演出します。金曜や週末は混雑するので、早めの場所確保を目指しましょう。
◾️Spectra(スペクトラ)
住所:マリーナベイ・サンズ イベント・プラザ前
TEL:6688-8868(代表)
時間:20時~、21時~(金・土曜は20時~、21時~、22時~)
定休日:なし
料金:無料
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サステナブルな未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
国土緑化政策の象徴として2012年にオープンして以来、世界中の観光客を魅了している緑と花の楽園。マリーナベイ・サンズの東側に位置し、3つのゾーンで101万㎡を超えるスケールを誇ります。訪れる時間帯によって印象の異なる、エンタメ性の高いスポットです。世界最大規模のガラス温室に多種多様な植物を展示するだけでなく、巨木をイメージしたビューポイントやファンタジックな世界観のアートスポットなど、幅広い楽しみ方ができますよ。近年は、環境に最大限配慮されたサステナブル・ツーリズムのはしりとしても注目を浴びています。
◾️Gardens by the Bay(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)
住所:18 Marina Gardens Dr.
TEL:6420-6848(総合受付9~21時)
営業時間:5時~翌2時(施設により異なる)
定休日:なし(施設により異なる)
料金:無料(一部有料エリアあり。日時指定券は公式サイトから購入可能)
スーパーツリーの上から園内を一望!「スーパーツリー展望台」
一番高いツリーのてっぺんに位置する展望台。オープンエアのルーフトップデッキからは、目の前に迫るマリーナベイ・サンズをはじめ、シンガポールの街並みとガーデンの様子が一望できます。1階下には屋内展望スペースも!
◾️Supertree Observatory(スーパーツリー展望台)
営業時間:9~21時(最終入場20時30分)
定休日:月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
料金:S$14
ツリーの間を繋ぐ遊歩道「OCBCスカイウェイ」
スーパーツリーの間に架けられた全長128mの空中遊歩道。一方通行の通路を渡りながら、園内や市街を一望できます。なおガーデン・ラプソディーの開演前は、入場までに1時間以上並ぶこともあるのでご注意を。
◾️OCBC Skyway(OCBCスカイウェイ)
営業時間:9~21時(最終入場20時30分)
定休日:月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
料金:S$12
屋内で世界最大級の滝を探検したい!「クラウド・フォレスト」
熱帯山地に見られる低温多湿な雲霧林を再現したドーム。世界各国の海抜1000~3500mの高地から、約1900種・約5万株もの植物が集められています。最大のみどころは、高さ35mから滝が流れ落ちる、高さ約40mの巨大な山。空中を散歩できる遊歩道やガーデンなども有し、さまざまな希少な植物が観察できます。
◾️Cloud Forest(クラウド・フォレスト)
営業時間:9~21時(最終入場20時30分)
定休日:月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
料金:S$53(フラワー・ドームと共通)
世界中の花々を見に行きたい!「フローラル・ファンタジー」
天井から吊り下げられた色とりどりのブーケが躍り、独創的なフラワーアレンジメントに囲まれる…。そんなおとぎ話のような不思議空間は、写真はもちろん動画映えも抜群!各所に撮影スポットが設置されているので、混雑しない早めの入館がおすすめです。
◾️Floral Fantasy(フローラル・ファンタジー)
営業時間:10~19時(最終入場18時30分)。土・日曜、祝日は~20時(最終入場19時30分)
定休日:月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
料金:S$20
9つのガーデンで世界一周気分を「フラワー・ドーム」
気温が常時23~25℃に保たれた快適な超巨大ドームに、約780種・約2万8000株以上の植物が生息しています。地中海地域から南アフリカのサバンナ、乾燥した砂漠まで、個性豊かな生息地に自生する珍しい植物を間近に見られますよ。入場したら、左回りでオーストラリアン・ガーデンから散策。最後に1段高くなったフロアにあるバオバブと、サキュラント・ガーデンを見に行きましょう。
◾️Flower Dome(フラワー・ドーム)
営業時間:9~21時(最終入場20時30分)
定休日:月1回不定休(ほかイベント開催により閉場)
料金:S$53 (クラウド・フォレストと共通)
壮大な音楽と光が包み込むファンタジック空間「ガーデン・ラプソディー」
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー・グローヴで毎夜開催される、光と音楽の名物ショー。空に向かって花びらを広げたように立つ木々がライトアップされ、音楽に合わせてさまざまな色に変化します。幻想的なショーは動画映えすると評判!ツリーの真下は混雑するので、少し遠くからエリア全景を見るのもおすすめです。
◾️Garden Rhapsody(ガーデン・ラプソディー)
住所:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ スーパーツリー・グローヴ内
TEL:6420-6848 (代)
時間:19時45分~、20時45分~
定休日:なし
料金:無料(クリスマスなど特別期間は有料)
シンガポール名物とご対面!「マーライオン・パーク」
言わずと知れたシンガポールの象徴「マーライオン」が立つ、マリーナベイ・サンズの対岸の公園。豪快に水を吐き出す雄姿をひと目見ようと、昼夜を問わず多くの観光客が訪れています。マーライオンはライオンの頭部と魚の体をもつ架空の動物。1972年、シンガポール政府観光局が国のシンボルとして像を造ったのが始まりです。マーライオンは東を向いているため、金融街をバックに写真を撮るなら、日が高くなる午後がおすすめ。日没後のライトアップも美しいです。公園といっても緑は少なく、日陰がほとんどありません。照り返しが強いので、日中に訪れる際は対策を。サングラスも必須ですよ。
◾️Merlion Park(マーライオン・パーク)
住所:One Fullerton
TEL:なし
営業時間:24時間開放
定休日:なし
料金:無料
マーライオン・パークでも夜景を堪能!
マーライオン越しに見るマリーナベイ・サンズは、シンガポール夜景の中でも押さえておきたいポイントです。スペクトラが始まると、マリーナベイ・サンズのライトアップ色が変化します。
アジア最大の観覧車で空中遊覧!「シンガポール・フライヤー」
空港からマリーナ・ベイへ向かう際、マリーナベイ・サンズに次いで目に入ってくるのがこの巨大観覧車。夜は煌びやかにライトアップし、一層存在感が増します。黒川紀章氏がデザインを手掛けたことでも知られ、2008年の開業当時は世界最大の観覧車でした。最高到達地点165mは42階建てのビルに相当する高さ。マリーナ湾を囲む代表的な景観を、全面ガラス張りのゴンドラから満喫しましょう。
◾️Singapore Flyer(シンガポール・フライヤー)
住所:30 Raffles Ave.
TEL:6333-3311(月~金曜9~18時)
営業時間:10~22時(最終入場21時15分)
定休日:なし
料金:S$40(タイムカプセル展示込み。1Fカウンターで購入またはオンライン予約)
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Text:るるぶ情報版(海外)編集部
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